2005年05月08日
ブログの楽しさ 日記の楽しさ
…ズ…かぁ…ズズー
…こえ…ズズブズー…かぁ……
ザッッ
聞こえますかぁーーー??
ども久方ぶりにブログへ投稿しております!
長々と閉鎖したmixiにてダラダラしておりました。。。色々と文章に癖を付けたので、以前とはまた少し違う記事を載せていければです☆
っても、
外の空気に慣れるのにしばらくかかるかもです…ほら言うじゃないですか、3日休むと元に戻すのに1カ月かかるって。
もう筋肉が収縮している状態ですので、リハビリを見守っていてください。
かしこ
…こえ…ズズブズー…かぁ……
ザッッ
聞こえますかぁーーー??
ども久方ぶりにブログへ投稿しております!
長々と閉鎖したmixiにてダラダラしておりました。。。色々と文章に癖を付けたので、以前とはまた少し違う記事を載せていければです☆
っても、
外の空気に慣れるのにしばらくかかるかもです…ほら言うじゃないですか、3日休むと元に戻すのに1カ月かかるって。
もう筋肉が収縮している状態ですので、リハビリを見守っていてください。
かしこ
2005年03月25日
ここからココカラ…
2005年02月03日
美しい嘘 容赦ない現実 『グッバイ・レーニン』

全ての創作された物語は“作者の嘘”で、その嘘に乗ってあげることで語り部と聞き手が成り立ち、作品という環境が成り立ちます。
この作品はその“嘘”の素晴らしい一面を覗かせてくれます。
主人公はケーブルTV会社で働く青年アレックス、東ドイツにて暮らす彼は社会主義に従事する熱血ママを持っていた。
そんなある日、
彼はデモ行進に参加していた所を警察に連行されてしまい、その模様をママに見られてしまう。
ショックを受けたママさん、途端に心臓発作で倒れて8ヶ月間の意識不明状態を迎え、社会主義の終焉を知らずに目を覚ますのでした。
更に、過度の刺激を受けると発作が再発してしまうという危険状態…
とても現実を知らせられる状態ではない。
そこでアレックスは、ケーブルTVという職場を利用して偽のニュース番組を作成し、母を東西併合前の世界という前提で生活させて行く…
嘘はツき続ければ真実になる…のですが、回復傾向を見せるママさんの環境すべてに手を回すのは、流石に限界がやってくるのが現実というもの。
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2005年02月02日
堅固で自由なルール設定 『HUNTER×HUNTER』

父を探すため世界を旅する少年ゴンが幾多の敵との戦い、友人とのやり取りで肉体的、精神的に成長して行くという少年マンガの王道ともいえるプロットのこのマンガ。
エッセンス的には非常に『ドラゴンボール』に近似していて、読者の肥えた目を刺激してきます。
とりわけ、
“気”の概念に置き換えられた“念”というエネルギー
が特色としてあげられます。
ヒットしているファンタジー系少年マンガにおいて、重要な要素の一つに“特殊能力の新しい解釈”というものがあると思うのです。
呼び名は[気]であったり、[妖気]であったり、[果実の作用]であったり、[チャクラ]であったりと様々で読者をどれだけ引き込む“それっぽさ”を持っているかがポイントになります。
主人公達はその能力をブラッシュアップしながら困難と立ち向かうわけなのです。
が、
この路線で物語を進行すると、次から次へと強力な能力を持った敵が出現し、最終的に強さの尺度が曖昧になってしまうという“強さのインフレ”を起こしてしまうのです。
この“念”に関しては差して特別な能力としては設定されていません。
誰しも固有の“念のパターン”を持っているという設定で、そのパターンからくる能力に独自性(リスクを付加)と相克的なルールを敷くことで“最強”の発生を緩和しているのです。
なので、
“念のパターン”のシステムは非常に多様性に富んでおり、解釈の方法でどんなに突飛な技にも“解説”が付いてしまうという利点があります。
これにより、このマンガにおいて作者は“何でもありな世界”を舞台として獲得することが出来たのです。
ただ、この“念ルール”が設定されたのはマンガが始まってから少し経ってからなのでした…そのルーズさがこの作品の裏の特色ともいえるものなのです。
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