2014年06月25日

★朝顔そだてています

14アサガオレイヤーのコピー

2013年、偶然出た、あさがおの、珍しい色のたねを収穫した。
2014年、その異端な朝顔をそだてています。

ついったーに、たまに写真をあっぷしています。
https://twitter.com/nakiboku  
by なきぼく 新規ウインドウ01:49コメント→(4)

2009年10月21日

★オリオン座流星群のよる

オリオン座流星群のよる


オリオン座流星群があるというので。
深夜ひまやったので、屋上にいきました。
心配事がいろいろあったりして、なかなか眠れないんじゃけど。
 
オリオン座はちょうど真上でした。
目をばっちりあけて、まっすぐ上をみていると、首がつかれて痛くなり、
風で顔の右半分がちめたくなりました。
じっとしていると、頭がぐらぐらしてきます。
平衡感覚がわからなくなって、
自分が星座の中にすいこまれそうです。

宇宙にすいこまれながら、ぼくは、おならが出たくなってきました。
誰もいないのをいいことに、
ぼくは屋上でおもいっきり「ぶう!」してやった。
 
そしたら、おほしさまが流れた。
ぼくの「ぶう!」が、宇宙の星をうごかしたのです!

ここで一句
ぶっとんで ぼくのおならで 燃えるほし。o(・Ω・´



おかんや仕事のこと「はてなダイアリー」にメモしています。
http://d.hatena.ne.jp/nakiboku/

いぬのぬいぐるみの写真などは「はてなハイク」にあります。
http://h.hatena.ne.jp/nakiboku/

ふだんのつぶやき垂れ流しは「ツイッター」にあります。
http://twitter.com/nakibokul
  
by なきぼく 新規ウインドウ05:50コメント→(21)TB(0)2009

2008年09月05日

★引っ越して、まじめな生活をめざしているよ

今日は、ひさしぶりやので、いろいろかわったことを書きます。
 
このお絵描きは、机の上にいる、りすの置物をスケッチした。

毎日、元気なりすをみていると、元気になれるんやないかとおもっています。

りすです


・プールにいって、まえより、姿勢がよくなった。
・しょっぱいものを食べるようになった。
・広い机(どんぐりのなる木でできているつくえ)になった。
・しょくぶつが、のびのびそだつようになった。(がじゅまるが、毛深くなった)
・人の名前が、すこしづつ覚えられるようになった。
・自転車にのれるようになった。(ちゃりんこのチャ−リー水色)
・外に出るようになったら、はなくそ(はなの妖精)が鼻にすみつくようになった。
・外に出るようになったら、足の爪がじゃぶじゃぶ伸びだした。
・外に出るようになったら、かっこいい靴をほしくなった。
・外に出るようになったら、お風呂で、あかがでるようになってん。
・パソコン壊れて、仕事先の人にもろた。
・大きなモニタになって、ペンでパソコンに絵をかけるようになった。
・ぎっくり腰にならないいすを買った。
・スーパーマーケットで、さしみを選ぶ目つきがプロっぽくなってきた。
・おかんに「あら、顔色よくなったんじゃなあい?」ていわれた。

ほかにもいっぱい


きょうは、3粒くらいしか、涙でてへん。
夜は、プールにいきます。

それでは、残暑きびしいこのごろですが、
みなさまお体お大事にです。

いままでの日常のメモはこっちです。
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2007年10月17日

★ぼくは、どんぐりの木を育てています。

ぼくは、どんぐりの木を育てています。

どんぐりの木

去年の冬に、じんじゃのもりで、

あちこち芽が出ていたの1本をそーっとぬいて、

うちの空いているプランターに差しておいたん。

冬はしーんとしていたけれどな、夏、40センチくらい伸びた。

最初これ、ほんまにどんぐりの芽か心配やったけど、

最近、大きくなった葉っぱの血管をみたら、

神社のご神木と同じ模様じゃったから、

まちがいないと思ったよ。

神社とおそろいの木なん。

昔は、新宿の南のほうに、
おおきな、おおきな、どんぐりの木があったそうだよ。
江戸時代の人が登ると富士山や海がみえたといいます。
その木にちなんで、「代々木」ていう地名になったと、聞いたことがあります。

それをモチーフにした巨大な木が、明治神宮の本殿にもあります。
しめ縄をされて、小さなお賽銭箱もあって、
巨大なその、どんぐりの木を、ぱんぱん!と拝む人も居ます。


ぼくの、この木は、どのくらい生きるじゃろか?

やがて、この木に登る人がおるやろか?

やがて、海や富士山見えるくらいになるやろか?

ぼくより長生きするじゃろか?

ぼくが、まだ泣きながら散歩してたときの、小さな芽や。

まだ、どんぐりの実は出てないん。

いつか、この木も、どんぐりの実をいっぱい鳴らすはずなん。


ぼくのぼっくまーくより
赤ちゃんが泣くと、いぬも泣くんやけど、いぬが鳴くと赤ちゃんは泣きやむ動画YouTube
おねんの、赤ちゃん2歳は、ぼくが口笛をふくと泣きやみます。



▼最近、はげまされたほん。
『イルカの家』著:ローズマリー・サトクリフ

16世紀のロンドン、、、て、知らんがな。と
思っていやいや読み始めたけれど。

もう絶対叶いそうもない夢と、あと
自分の居場所のない悲しみ。
そんな時の、美しい風景と感情が
いっぱいつまっている本じゃった。

ぼくは、まえは、こういう日常を描くようなお話きらいやった、、、
スピルバーグなら、20分でもっと解りやすく
凝縮して1エピソードで緊張感もって描くはずやと
それがエンターテイメントやて思っていた。

じゃけど、この本よんだら、
緊張感のない、なんでもないピクニックも、庭も、
なんてことないキッカケも、独りぼっちの止まった風景も、
大きく心にひびいて、大きく芽をふいて、
とてつもなく予想外の輝く人生をつくりあげるものやて
あらためてきゅんとした。

これ、子供の頃よんだら、ピンと来なかったかも知れない。
今ぼくは、希望をおなかに詰めて日々がんばろうと思っています。


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2007年10月06日

★しょんぼりな日

雨ニモ、負けた。

風ニモ、負けたん。

しょんぼり

9月にはそんな日もあったけれど、いまは、がんばっています。


ぼくは、雨にも、風にもまけるけれど

生きているよ。

▼今日の出来事

おかんと電話したん。

おととい、おかん、はちにさされたんやて。うで腫れてるんやて。

ぼくは心配です。治ってるならいいけれど、、、、

おかんはすぐむりするから、もし、化膿したりしたら、すぐ病院いってほしいです。

そういったら、おかんは、

「もう3日も生きているから死にはしないでしょう」と、いいます。

ぼくは、おかんが倒れたりしたら、いやです。

そしたら、おかんは

「お父さんは、しっかりさようならのご挨拶いわないで

 意識もうろうとしながら死んじゃったから

 お母さんも意識不明になってからだと、さようならいえないから、

 いまのうちにいっておくね、ばいばーい」
て明るくいいます。

ぼくは、電話では一緒に楽しくしゃべっていたけれど、、、

さっき、でんわをきって、わーんと泣いてしました。


▼ぼくのぼっくまーくより
お茶のCMの、いえもんの曲『Oriental Wind』久石譲コンサート2006YouTube 5:44


久石譲コンサート-『Summer』YouTube 2:55
夏が終わってしまった気分だよ。
この夏は、ひさしぶりに、おとんと仲良しになれた夏やった。
おとんおばけともたくさん遊んだ夏やったなあ。(*'▽'*)




▼最近、じぶんを励ますために買ってみたほん。
セロトニン・トレーニング

セロトニンは、脳の物質。
心配やストレス、心の傷などの脳内の考えをうまく消す物質。
ちゃんと生活していると、セロトニンが普通にでる。

歩かなかったり、睡眠時間が自由やったり、心配事を頭でくりかえしてると、
脳内のセロトニンが減ってる状態が普通になって
「うつ病気質」「落ち込みやすい性格」「過剰な心配」「やる気でない状態」になるん。

スポーツ選手とか、歌やってる人って、セロトニン出やすいから
同じ心の傷をうけても、積極的に楽観的な事おおいん。

うつ病の基本的なお薬は、セロトニンを増やす薬や、
セロトニンを消えにくくする薬なん。
心配症や、高所恐怖症とかも、ほぼ同じしくみの、お薬なん。

もともと自分でセロトニンしっかり出せるのに、
食事や生活のかたよりで、落ち込みやすくなっている部分おおいから
自分で規則正しい生活して、体動かして、食事も普通のものをたべてれば
ある程度は、落ち込みにくくなるはずなん。

この本には、結局、、、普通のことがかいてあった。
・朝に起きて太陽の強烈な光をみて、夜寝る、規則正しい生活。
・歩いたりガムかんだり歌ったり、体を活性化する。
・セロトニンの原料となる、普通にバランスよい食事をとる。

あとは、その説明や、なぜ良いのか、どうすると効果的かという事が
延々書かれていた。

ぼくは、去年セロトニンの仕組み検索して、だいたい知っていたよ。
うつ病や、心配症を自力で治した人とかのブログを
読みまくってたから、9割知ってることだったよ。

1300円もしたけど。。。疑り深い人は読んで納得だよ。o(・Ω・



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2007年08月30日

★時計が、コチコチと、ぼくの背中を押します。

ぼくの部屋の時計の裏には、

去年、おとんが買ってくれた時の、

日付が書いてあります。

姿勢すこしよくなったぼく

『もし、おとんが病気でしんでも、
 この時計はずっと、これからのぼくの人生を
 みていてくれる予感』が、うっすら、していたから、
壁に付ける前、油性ペンで何気なく日付を書いたんやった。

そうすると、何年かおきに電池を替えるとき、
 このころぼくは、いくじなしやったって
 このころぼくは、おとんに応援してもらったって
思い出して、「いましめ」になるから。
おとんが買ってくれた日の、日付を書いたん。

この1年、時計みるたびにぼくは、
おとんから「しっかり生活しなさい」と
ずっと、見られてる気がして、
お昼寝を、きりあげて、起きあがることも
よくあります。

お葬式のいろいろがおわって、新しいお仕事も増えてきて
ぼくのスタートはこれからかもしれません。

そう思うと、最近ストレスと怖さで
漠然と、悲しくなることがあります。

頭の上で、表参道の木が、風でさわさわあ てなると
ぼくのこころも、さわさわあ て風につれていかれそうで
どこかに、ぼくの身体が行方不明になりそうで、
かなしい。

ブラームスの小径から聞こえる、バイオリンの演奏も、
とつぜん切なく弦が切れそうで、チリンて、倒れそうになるくらい
かなしいよ。

でも、でも、おとんが応援してくれたから
ぼくはがんばります。
泣き虫は、かわらないようじゃけど、
まえより、がんばれます。

がんばっても、おとんはもう「よしよし」てゆってくれません。
 えーん。(これはおかんの泣きまね!)
じゃけど、みててくれるから、いいんだ。
 ずぴー(これは、はなみずすするおと!)

あ、上のお絵描きは、まえより姿勢がよくなった図です。


8月、3かいくらい読んだほん。
『星を数えて』 著:デイヴィッド・アーモンド


「はじめに」みたいな序文に、こうして家族のことを書くと、
物語の中で、死んじゃったひとが、いきているようだって、かいてあった。

このひと、おとんを、病気でなくしていて、
幼い妹もなくなっていて、
ぼくは、2コ上の男の赤ちゃんなくなってたから、似てるん。

大事な物が、なくなったら、怖い。
それに、なんだか、かみさまのような、大きな存在がぼくをみている感じ。

どうしようもなく、お願いしたいこと。
どうしようもなく、守りたいこと。
ほんまは、こころのどこかで、みな、そういう気持ちあるんやろ?
でも、あまりそういうこと、お話しないな。。。
だから、ほんをかいたり、詩を書いたり、こっそりブログを書いたりするん?


ぼくのぼっくまーくより
いぬが、、波乗りしている動画だよ..!(YouTube3分33秒)




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2007年08月11日

★お盆が来そうな夕暮れと、ディアボロジンジャー。

ディアボロジンジャー

もうすぐお盆。

フランスのプロバンスのおかんの知恵

『ディアボロジンジャー』を、のんでいる。

炭酸のむと、ゲップが苦しくて、苦しくて、ほんまは苦手なん。

めったに炭酸のまんけど、、夏やから、これでいいん。

そんで、ディアボロジンジャー片手に、サンダルをはいて、

ゆうすずみの散歩です。


この味、ぼくのおかんも、作れるやろか・・・?

近所の古着屋の店先を、ぼーっとみて、るうちに

日が沈んでばんめしの時間になる事があります。

これが、きっと、ぼくの夏休みぽいこと。



おとんは、あのよから、こっちに来る支度しちょるん?

葬式んとき、おかんがぼくに、こっそりゆってたよ、

「あれね、いいブランドのパジャマきてるの」て。

その上に、白い着物かけたから、

おとんは、いまパジャマ? いわゆる、なんおくねんも、パパパジャマ?

時間のない、あの世で、お盆にこっちくるって、どんな感覚?

始めてのおぼんで、おろおろすることもあるん?

お墓に、お迎えに行くやんか。お墓とあの世はつながっとるん?

おとんにも『ディアボロジンジャー』のませたい。

いいにおいやから。たぶんこれ、大人の魔女のにおいやから。

なんか、魔法ぽいこと、できそうな匂いやから。


あ、せや、ぼくは、きのう、仕事が増えました。

おとんが、きっと去年、応援してくれたおかげです。

今年、いろんなひとと、ぐうぜん再会する事になって、お話しできたやんか。

したら、いまになって、その人たちが、ぼくのこと思い出して、今回、

お仕事に推薦してくれた。

あと、ぼく、ヒキコモリして、人の絆きれたけど、

前、人の30倍くらいがんばってたときの、「シゴトの信頼の貯金」ぽいのが

あったみたいで、いまの、人のつながりは、

やみくもに頑張った時の、人がまわしてくれたしごとです。

そんときは、こんなに人より仕事してんのに、ギャラひくいって

いいようにこき使われてるって、お人好しで損してるって、おもったけど、

いまは、感謝です。

おとんがくれた仕事やとおもって、ぼくなりに精いっぱい頑張ります。

そして、辛くても、卑屈になったり、ナゲヤリになったりしないで、

感謝の気持ちをわすれないで、それを、

相手に伝えてゆきたいとおもいます。

ぼくは仕事で緊張することがあると、ほっとした途端、

帰り道で、苦しい、苦しい、ゲップがでるん。

これからもゲップでるくらい辛いこともあるかもしれんけど、

ぼくらしく、がんばれたら幸せなことやとおもいます。


おかんは、「おぼんに40人以上は、おうちに、お線香あげにくるみたい」

とかいってたよ。

おとんのおともだちも、くるんやて。

おかんは、大変そうです。明日から、ぼくも、手伝うよ。

おかんが転んだりしないよう、おとんみまもっていてあげてください。

おかんに、いいたいことあったら、夢でおしえて、そしたら

ぼくが、おかんに、つたえとくから、また夢にでてきてください。

ぼくのぼっくまーくより
折り紙ぽいアニメーション動画(2:29)



追記 8月16日(木)あさ
おぼん、40人くらい来るっておかんが、言ってたやんか。
じゃから、紙のおしぼり、40こ買っていったんやけど、、
火曜に60人以上来て、100人ちかく来た。。。
返礼品ていうおみやげも、追加で注文じゃった。

初めてのお盆て、大変だってことが、わかったよ。
おかん、手が痛いって、言い出して、
親戚のみんなに、けんしょうえん?かもって、言われていたん。

ぼくは、おとんに、「おかんが、おろおろ慌てて、ころびませんように
見守ってください」っていつも、お線香あげるとき、お願いしている。
じっさい、おかんは、おととい、お風呂のリンスつめかえで、
リンスこぼして、床がつるつるしているところで、
「きゃー」て、声がして、転びそうになっていたよ。
じゃけど、転ばなかったから、
おとんが助けたんやとおもうん。

手いたいのも、きっと、おかんがムリしてなんでも一人で
頑張りすぎないように、手いたくしてるんやとおもう。

ぼくは、おかんが、しんぱいです。
おかんは、世間や目の前のことや、未来のことや
ぜんぶ、心配して、突然走り出すから、
すぐ転ぶんやもん。
それに、おとんの悲しみから、逃れようと、ムリして忙しく過ごしているんやもん。

ぼくは、おかんがしんぱいです。

ぼくのぼっくまーくより
Van Goghs Starry Night transformed into into a 3d world (4:17)
ゴッホの絵の世界を、3Dで表現している動画だよ

完成品だけみるならこっちだよ。

  

2007年07月25日

★夏のいちにち

うちみず

建物と、洗濯物が、カリカリに焼き上がったので、

バルコニーに、ホースをもってきて、

うちみずをしました。

建物の壁にも水をかけました。

窓ガラスも、じゃあじゃあと、水をかけました。

うえにむかって、水をしたら、

バルコニーの天井に水が付いて、

どばばば って水がふってきました。

ぼくもうちみずされました。

背中にちめたいタンクトップが張り付きます。

どうなとんねん!と上を見ると、目玉に、水が入ります。

植物にも、おぼれるくらい、水をあげました。

植物は、「うひえええーながされるううう」と、びっくりしていました。

沖縄で買ってきた、さしものマングローブも「おなかいっぱい!」とギブアップしています。

洗濯物も、びしょびしょになりました。

でもすぐかわきました。

このホースは、実家に行ったときホームセンターで買ってもらったん。

繊維入りで抗菌で耐圧ホースでな、高級品の3メートルのホースなん。

気に入ったよ。

ぼくのぼっくまーくより
政治のアニメーションみたいやった



  

2007年07月05日

★七夕で、おとんオバケ、見えなくなるかもしれん。

こつつぼは、テレビで見るより随分大きいよ。

白い、高級そうな、おおきな布で、
上に、ゆったり、大きくおリボン結ばれている。

おかんには内緒やけど、、コツツボの上と遺影のところに『白い光』が見えるん。

しろいひかりGIF
お葬式のあと、葬儀会社のひとが丁寧にゆっとった

「いまは、コツツボと、白い木の位牌に
 たましいがはいっています」


見えないことを真顔で説明する葬儀屋さんは、
不思議で、すこし面白く感じたよ。あと、

「ほとけさまは、湯気をたべるから、
 ごはんも、おみそしるも、湯気が出てるのをあげたら
 食べたことになります。そのあと普通に食べて大丈夫」
て。

そういえば、以前、夢で、亡くなったお友達が寝ぼけて出た時
『紅茶の湯気のニオイ』で、ふらふらと起動したんやった。

おとんは、まだ、白い光で、実家にふわふわしておるん。
四十九日の七夕すぎたら、あの世にいってしまうん。

そんなわけで、おとんは、まだ あの世にいってない気がするから、
実家では、ふつうに、ごはんあげたり、珈琲あげたり、
チェリーパイあげたり、おはようもおやすみも言う。
「おかんが、スーパーにマラソンで行って、すっころびました
 おかんに落ち着くようにゆってあげてください」
とか
ぼくは報告して、おかんに、そんな事までゆわなくていいの て
おこらえた。

おとんは、治らない病気てわかっていたから、お墓も自分でたててあるん。
先週、お墓に名前が入ったんやて。
七夕には、コツツボのおりぼんの箱
お墓にいってしまうらしいやんか。

そしたら白いひかり、お墓にいってしまいそうで、さびしい。。。

ぶつだんは、ぼくの産まれる2年前
男の赤ちゃんが死んだから
実家に、ぶつだんあんねんけど、、、
おとんも、お墓と、ひょっとして、
ぶつだんに納まってしまうんやろか。

おとんは、今のように、白い光で、普通に家の中に座っていてほしい。

末永く使う黒い木の位牌ていうの出来たけれど、
出来たてなせいか、まだ位牌から、白い光みえてへんもん。

白い光がコツツボと一緒にお墓の中入ってしまうの、いやや。
七夕すぎて、仏壇の位牌が光らなかったらいやや。

それに、最近コツツボの白い光、どんどん身長みじかくなってきてん。
死んだ直後は、蛍光灯のように、わたあめぽく、ひかっとった。
最近光がすけて、縮んできた。

おとんの白い光きえてしまうの、いやや。

じゃから、ぼくは実家に帰るたび、
湯気のでる食べ物いっぱいあげて
「コーヒーです、めしあがれ」って大きな声でゆって、

おとんの意識が眠らないように、みっちり繋いでいるん。


じゃって、おとんのおらんお家なんていやや。

白い光が、新しい黒檀(こくたん)の黒く光る位牌に
うまいこと、移動してくれたらええんやけど。。。。
ぼうさん次第やとおもっている。ぼうさん、がんばってほしいです。

ぼくのぼっくまーくより
大人の小論文・355危機に自分の「考える力」を生かす

何か自分に不利益をもたらすものがそこに「ある」ことと、
それを「恐がる」こととは別だ。
...って書いてある。
こゆうの自己啓発本にもかいてあったけれど
いざとなると、すぐからまわりして、忘れてまう。


最近、意外と重大なほん。

『ショコラ』(文庫本)

自分では絶対読まないタイプの本やけど、
おすすめガイド本にのっててな、我慢して読んだら
なんや魔女の、魅力的なムードの話やった。

8割読んだとこやけど、だんだんテーマが見えてきて、面白くなった。

現実の親密な隣人と共に、平和を求め大変な思いをして土地に根ざして生きるのか
それともタロットの言うとおりに土地を選択して逃げつづけ、平和を求めるのか。

案外、ぼくにいろいろ問いかけてくる。

このほん、ごっつう分厚いん。
で読む気力大変やけど、、、重大な本ぽいから、いまがんばって読んでいます。

映画になったらしいけれど、映画はロマンス重視らしくてな、
重大な気持ちが見逃しガチかもしれん。
いままで映画化されるとDVDばかりみてたけれど、
本のがぐっとくるかもしれない。読んで良かった。

いやな念をうけたら、手でフォークの形にして、
念を祓うんやて。そんなちょっとしたアイディアも豊富です。

追記★7月6日
みなさまから、コメントいただいて、反省したよ。
おとんを励ませるように頑張って見送ってくるよ。o(・Ω・*
どうもありがとうございました。

  

2007年06月29日

★スピーチした日。

長文になってしもた、、、でも、かいておくん。。。

先日、お仕事のひとの、お別れ会に出席したん。
そうべつ会、いったことないん。
でも、勇気出して、出席したんだよ。

そうべつかい
辞める人は、まえ、「今の仕事が大嫌い」て、愚痴ゆってた…。

その人を嫌っていたり、迷惑がってたりしてるひとも何人かいたよ、、、。

ぼくかて、あまり親しい人やないから、行かなくても
ええかとおもっとった。。。

じゃけどな、ぼくは、その人がしていた「大嫌いな仕事」から、
ヒキコモリ真っ最中のとき、
勝手に「心の光」のような物をいただいていたん。

そのイベントがあるたび、ぼくは1人で、帽子を深く被って
知り合いばかりの場所やけど、ペコペコ、コソコソ見に行ってたん。
なるべく誰とも口を利かずに缶コーヒー飲んで、さっと帰った。

一年の内、たった数時間、電車で2駅のお出掛けじゃった。
外が怖かったから、何日も前から緊張してたなあ。。。
じゃけど、いろんなヒトの生きている横顔がみれる。
自分がまだ、社会に生きていること、切なく確認していたん。

それに、楽しいイベント見ているだけで、
仕事のこと、自分のダメなことを忘れて、楽しめた。
夢の中にぽつんと居るような、、、、
どんだけ、ぼくはハッピーな気持ちになったやろか。
どんだけ、救われたやろか。エンターテイメントってすばらしい。

・・・そんな事あったから、今回、そうべつ会に、
勝手に感謝の気持ちで 出席してみたん。

出席してみて、びっくりじゃった。
多くの人が、お別れ会、人数集まらないとおもっていたし。
その本人も、お別れ会、人数集まらないとおもっていたってゆってた。

けれど、当日、けっこう人が集まっていた。
多くの人が、その人の存在に感謝していた事がわかったよ。

それに、ほとんどのひとが自主的に、ささやかなプレゼントもってきてた。
ぼくもな、そこ行く前、小さいプレゼントになりそうなもの
買っていってみたん。ちゃんと感謝を言えないかもやから
感謝の気持ちを、プレゼントにして。


お別れ会は楽しい雰囲気やった。そして

ぼくが、みんなの前で プレゼントわたす順番がきたよ。

みんなのように、人前で面白いこと、言えないよ。じゃから、、、
「これから、くらい話をするぅよ。」って大きな声でゆったら
みんなこっちみた。

しーんとしてしまった!

そして、すなおに、
「このひとが来たとき、ぼくはヒキコモリでした。」
って話をはじめたよ。
ぼくが暗闇の時に
希望の光をもらっていたんだよ ありがとな って話をしました。
そして、キラキラする600円の小さなぷれぜんとをあげました。
そしたらみんな、わあきれい、って ほぐれたよ。

手紙でもないのに、いきなりみんなの前で
マジな話するなんて緊張やけど、
フシギと、冷静に普通に話せた。

ぼくだけのキラキラした気持ちやから。

場違いなムードやとしても、ぼくの本当の感謝の気持ちに、
だれにも文句はいわせないよ。
そんな気持ちやったよ。

世の中、敵もおおいやろし、嫌な仕事もあるかもやけど、
きっと、人と関わっていると、どんな人も、だれかに、しらないうちに、
キラキラしたものを与えている事もあるんだと思います。
じゃから、こうして大勢の人が集まったんやとおもいます。

そうおもったら、すこし、世の中の困った状況もすきになりました。

じゃけど、、ぼくな、パーティーの場を、しーんとさせてしまって
反省してたんだよ。。。
そしたら、ご年配の、おじいさんが、
なきぼくくんの、スピーチもプレゼントもキレイで
とてもよかったって誉めてくれて、ほっとしたよ。
そして、ぼくがスピーチしたあと、
ぐったりして、壁にもたれていたら、
いろんな人が、話しかけてくれたよ。

ぼくは、面白いトーク苦手や、、、
じゃからって、黙っていたら、つまらない人になってしまうな。
場違いでも、しーんとしても、本当の 本当の 気持ちなら、
みんなの前で、お喋りしていいんだと思いました。

日常でも、そういう事、ちょっとづつ、つみかさねることで、
色んな顔あわせるニンゲンが、ぼくがどんな人か、知ってくれます。
そうすると、孤立しないで、話しかけてくれる人が増えるきがしました。

そんなこと、こんな、長文でな、頭で考えないとダメやなんて、
ぼくはそうとうアホやけれど、、、
そうしないと、すぐ心閉じてしまうから、これからも
注意してがんばろうとおもいます。

そして、自然にいろいろ身に付くと良いなと思います。


ぼくのぼっくまーくより
外国の、どうぶつえんの、コマーシャル動画(01:11)
 くまさんと、おさるさんが、バイバイするよ


最近、考えさせられてしまったほん。
『海の上のピアニスト』
映画みてへんけど。

一生船から降りる決断ができなかった主人公は、
ヒキコモリぽくもあるよ。

大きな陸の世界で、自分が正しく生きていけるか、自信がないん。

広い世界で自由に生きることは、
『無限の鍵盤のピアノ』をひくような事、、、
そんな巨大なピアノはカミサマしか弾けないから。やて。
そんな、広い世界で、どこかを選択して
正しく生きるなんて、カミサマしかムリ!って思ってる。

ぼくかて、ほんとうにできるのか、こわいです。
じゃのに、ぼくのまわりには、選択が毎日いっぱいある。
この1秒1秒でどんどん人生が変わるよ。。。こわいです。
でも、おとんに誓って、胸を張ってすすめるなら、
正しい選択できるんやないかとも、おもう。

最近、ぼくのライブドアピクスに、外出の写真がふえているよ
神社以外にも、朝、街を散歩したりできてん。
http://pics.livedoor.com/u/zorg/

ぼくのぼっくまーくより7月2日(月)
ガチムチないぬの写真をみつけたよ


  

2007年06月13日

★いのちのほのおが、じんじんと

もえるて

なあなあ、おとんが死ぬとき、そして死んでから、
ぼくな、ものすごく、いろいろフシギ体験、あってん。
となりで、おかんが、子供のようにパニクっていたから
ぼくはずっと冷静やったから、なんじゃか不思議と、リラックスしておった。

ぼくのなかに、おとんの意識が入ってくるような
体験したんやけど、、、
大事なことすぎるから、まだいまは内緒にしておくん。。。

あと、オーラみたいな、白いの見えるようになってしまったんやけど
見えた状態を思い出すと、普段も、へんな光みえて邪魔やから、
みえないふりして、過ごしているん。
気にしたらきっと、頭おかしい人になってしまうん。
じゃけど、おとんの遺影をみると、濃い白い霧みたいな光がみえるから
おとんの何かやとおもうと、うれしいよ。

あと、おかんが、実家でおそなえものすると
おとん、ぼくの夢にでてきて食べるん..。
ああ、ぼくは、すこし変な人になってしまったのかもしれないよ。

ひとつ、しっかり、実感できるのは、、、
おとんが死にゆくとき、ずっと両手でさわっていたん...その時から、
『おとんのいのちのほのお』が、ぼくの手・腕に燃え移っている事。
この炎は、どんな、ちめたい氷みずの中でも、きえることはない事。

じゃから、もう、ぼくは、

どんなちめたい氷みずの中も、

平気な気分がするん。


▼最近、とても、じーんとしたほん。

『火を喰う者たち』

世界のかたすみ、
海岸の貧しい炭鉱の町で
おとんは、病気、
学校の教育もむちゃくちゃ、
キューバ危機が迫り、今夜世界が終わるかもしれないという時

大事な人を想い、どこにいるか判らないカミサマに
「大事な物を救ってほしい」事を、せつなく、おねがいします。

ああ、ぼくも、この1年、
こんなふうに、何度も、何度も、
森や、お星様や、神社や、
どこかにいるカミサマに、
いろんな人のことを、
お願いした。。

なんでもない平和という「奇跡」は、
どうして起きるのかが、テーマのお話。

魔法使いとか出てこないよ。とても、暗いお話だよ。じゃけど
とてもきらきらした、大きな奇跡をうみだす。

これをよんだら、ぼくがオトンの無事をいのった以上に、
おとんは、ひょっとしたら、ぼくのことを
命懸けで、いのってくれたのではないじゃろうかと、思いました。


▼きになること
ぼくはカレと居候ぽくテキトウに住んでいるやんか。
おかんはヒトリグラシやんか。
おかんは、ぼくに
 ◯実家にもどらないなら、マンションを買いなさいとゆう。
 ◯おこづかいちょうをつけて、
 ◯しっかり自立して、自分の生活を自分でしっかりできるようになりなさいとゆう。
 ◯せやないと、おとんの相続のおかねをじゃぶじゃぶ使ってしまうからやて。
 ◯おかんが、気軽にぼくの部屋に遊びに来れるようにしなさいってゆう。
 ◯都心は人が暮らす所やないから、人が生活している街にすむといいんやて。
一理あるから、いろいろ、かんがえているよ。。。。。

ぼくのぼっくまーくより
Video Killed the Radio Star YouTube 2:20
路上で変わった楽器で演奏しているよ、高校生やそうです


  

2007年05月27日

☆写真になったおとんは、お庭をみているん。

相田みつを


おとんのおそうしきが終わった夜、
おかんは、ぼくにお使いをたのみました。

「ご町内に、みぼうじんのヒトリグラシの奥さん3軒あるから
 お葬式であまった花束をもっていってあげなさい」


おかんは、活け花の先生やので、
たくさんお花をもらってきて
おとんの、こつつぼの祭壇のお花を活けて
家の、あちこちにも花瓶を出してかざって、
余った花をきれいな花束にしちょった。

おかんは、えんぴつで、とんちんかんな地図をかいてくれました。

ぼくはご町内のよくしらない人に
大人の挨拶にいくなんていややった。
それに、おかんの地図は意味不明やし、
ぼくも方向音痴で、知らない人苦手やもん。

「えええ、、、、、、、
  な、、な、、なんてゆって、わたすん?」
て聞いたら

「大変お世話になりました。
  仏壇にお花かざってあげてください。って
  ゆえば、大丈夫」
って、ゆってた。
 
じゃからぼくは、今日一日のおとんと、おかんのための我慢やとおもって、
ふんばって、暗い夜道、一人、とぼとぼ、お花もっていった。そしたら
一軒家にヒトリグラシやから、門が頑丈なセキュリティでな、、、
犬が鳴いたりな、センサーライトがピカって照らされたりな、、、
呼び出しの「ピンポン」どこにあるんやろ、、、って
大変怖かったけれどな、
中から出てきた
一人ぼっちのばあちゃんは、
ぼくの顔と花束をみると、こころから、まことに喜んでくれた。
ふるえるように、とても嬉しそうやったよ。
ずっとこうしてお話していたいと、そんな感じでな。
なかなか帰れないムードだよ。
あんなに、こころから、嬉しそうな人みることは
めずらしいよ。

大女優さんでも、ああゆう喜びの演技はできひんやろな。


ぼくは、お使いで、はじめて
こんなにいいお使いはないと
心底おもい、2軒目、3軒目も
「楽しく」まわることができました。

大人の挨拶には、かけひきや、
常套句や、本当の気持ちが言えないようで、
あとでなんかいわれそうで、怖かったけれどな。
近所のおばちゃんて、なんか、無茶ブリしてくるやん?

でも、そうじゃない、普通にお互い嬉しいこころの
ご挨拶もあるものやなあと、おもいました。

それは、おかんが、ぼくが落ち込んでいるとき
「ぼくが生きていてくれるだけで嬉しい」と
ぎゅううっと、抱きしめてくれたときのように、
だれかが存在している事への純粋なよろこびです。

知らない人やのに、そんな気持ちになるなんて、不思議やったよ。


せや、それでな、今日の写真は、実家の便所にかざってある
「相田みつをカレンダー」。

お人好しのおかんは、自分の気持ちや、愚痴や
相手に言いにくいことを、「あいだみつをカレンダー」から探し出して
日付に関係なく便所に掲示しておくん。

おとんが、なくなった夜、
便所のカレンダーは、
写真の言葉になっておった。

この1年くらい、ぼくは、実家にかえって
しょんべんするたび、
おかんの本音を、こうして、
知るようになりました。
そこには、おとんへのメッセージや、ぼくへのメッセージが
いつもあるのでした。




おとんへの、お別れのコメントいろいろありがとうございました。
実家でねむるときや、移動中、コメント見て、しみじみなんじゃか、励まされたり
落ち着いたりして、とても助かったです。
おとんもよろこんでいるとおもいます。
お返事なんじゃか、ぴりっと書けないから、
お返事すこししかかけてへんけど、
今は、いろいろ、一段落おちついて、
ぼうっとして眠るところなん。
じゃけど、ねむれないから、、ぼうっとブログを、更新してみたん。

▼先週よんだほん
バルザックと小さな中国のお針子

こころのなかばかり、冒険しているムードのぼくやけど。
外の世界には、もっともっと予想外で、もっともっと大事件で、
もっともっと、きらきらしたものがありそうな気がしてきたん。
もしそれが、檻の中のようなせかいでも。
追記 27日(土曜)よる
ああ、、便所の「相田みつを」のことやけど、、、
花かて、必死に咲いて、必死に散っていると
ぼくはおもうねん。
花かて、自然の中では、駆け引きだらけやとおもう。
にんげんより、きびしいとおもう。
じゃって、花は、倒れたらだれも手をさしのべてくれへんもん。
人間の方が、いろんな美しい可能性をもっているにちがいないと
ぼくは信じます。
おかんは、はやく相田みつをのカレンダーとバイバイしてほしいとおもいます。

ぼくのぼっくまーくより
にんげんのはじまり?YouTube アニメ 3:42