2013年02月14日

こんにちは、造花屋でございます。
本日は、「プリザーブドフラワー」についてのお話です。

近年、流行のプリザーブドフラワー、お花に興味の無い方でも
耳にすることもあるかもしれません。
造花屋にとっても、大変気になる素敵な花材の一つです。
プリザーブドとは英語で保存するの意味。
フランスのヴェルモント社が開発した生花を枯れさせることなく、
長期に保存させる技術を用いて作られるお花をプリザーブドフラワーと呼びます。
この技術が開発されたのが、1991年頃ですので、割と最近のことなんですよね。
日本で流行だしたのが 2000年頃でしょうかね。

技術的な話では、まずエタノールなどで水抜きをしてから、水分の代わりに
ポリエチレンやエーテルなどを注入してその代替としてます。
お花の水分の代わりにポリ・エーテルを注入なんてアイデアがすごいですよね。
実際の生花と比べても見栄えは遜色なく、かなり軽くなるところも良い点です。
元は生花でありますので、やや湿気や乾燥に弱く保存状態には多少注意が必要です。
保存状態さえ良ければ、10年でも持つと言われております。

人間で例えるならば、ドライフラワーはミイラで、造花はマネキン人形、
プリザーブドフラワーは 聖飢魔IIでお馴染みの蝋人形と言ったところでしょうか。
いやはや、我ながら最悪な例えですが、、、(-_-;)なぜ人間に例える……。

最近ではお花の種類も増えてきましたし、お花に留まらず果物とかも作られるようになってます。
果物はプリザーブドフルーツとか呼ばれてます。
まだまだ、発展途上の技術ですので、今後のプリザーブドシリーズに期待ですネ。
とても魅力のある花材ではありますが、ウチではまだ花材として使うか検討中ですっ。

ではでは。

生花にも負けない、そんな素敵な造花アレンジメントを販売しております。
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2013年02月06日

こんにちは、造花屋でございます。
本日は「さつまいものお花」についてのお話です。

さつまいもはアサガオのお仲間ですので、実はとても綺麗で小さなお花を咲かせます。
一面に広がるさつまいものお花畑はなかなか可愛い眺めだそうです。
ただし、本州とかでは、まずお目にかかることのできない、幻の花の一つなんですよね。
家庭菜園でさつまいもを作ってらっしゃる方でもさつまいもに花が咲くことを
知らない方も多いらしいです。

さつまいもは短日植物ですので、昼の時間が短いときにお花を咲かせます。
本州以北では、夏は昼の時間が長すぎでだめ、秋冬は寒すぎて花を咲かせる体力が残ってない…。
沖縄では、この条件を満たしていて、綺麗なさつまいものお花畑が現れるそうです。
まあ、その前にメインのさつまいもを収穫されてしまっては見れませんが…。

こんな時の、Googleの画像検索!!!
さつまいもの花 Google画像検索結果

確かにお仲間だけあってアサガオに似て可愛い感じのお花ですね~。
実際に見てみたいですね、あたり一面に広がるさつまいものお花畑。

ではでは。

お友達ブログの「造花のフラワーアレンジメント」もよければ立ち寄って見てください♪


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2013年01月31日

こんにちは、造花屋でございます。
本日は「チューリップとバブル」についてのお話です。

バブルと言えば、ここ日本では 10数年前弾けて以来、デフレ不況突入で
何かと苦しい状況が続いておりますね。
アベノミクスで経済が良い方向に向かってくれると良いですね。
バブルは膨らみ続ければいずれは弾けるもの、今回はそんなバブルとチューリップのお話です。

16世紀頃、オランダにおいてチューリップの先物取引が盛んに行われてました。
まぁ、取引所とかで行われるシステム化されたものではなく、居酒屋とかで行われていたらしいですが。
当時のチューリップの球根は、愛好家からの需要がとても高かったため、慢性的に手に入り辛く、
短期間に種を増やすのが難しいこともあり、先物的な市場が展開されていったのでしょう。

そこに目を付けたのが現代で言うところの投機家達です。
チューリップには興味は無いが、先に買っとけば実際手に入れる頃にはさらに値が上がり、
高値で売れる、チューリップ愛好家達の思案をよそに、チューリップの球根は
市場参加者を増やし、どんどん値上がっていきました。
バブルのピーク時には、チューリップの球根一つで豪邸が買えるほど値上がったそうです。
そして、最終的にチューリップバブルは弾けました。
希少価値が高かったとはいえ、チューリップの球根に豪邸が買えるほどの価値は無いでしょうしね。
そして、誰も買わなくなり、値もつかなくなり、当時のオランダは大混乱に陥ったそうです。
当時と言っても、日本では天下分け目の関ヶ原の戦いの頃のお話ですので、
ずいぶんと昔のお話ですけどね。
日本のバブルは土地や株でしたけど、チューリップの球根とは何とも可愛らしいお話ですよね。

それではまた。


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2012年04月12日

こんにちは、造花屋でっす。
本日は「ダリア」についてのお話です。

アートフラワー、造花アレンジの花材としてダリアは大変人気があります。
本物の生花もそうですが、一口にダリアと言っても色々な花型があり、
バリエーションがとても豊富です。
アメリカダリア協会ではダリアの花型を 16種類に分類していたりします。
まあ、こういった定義は言ったもの勝ち、流行ったもの勝ちみたいなところもありまして、
イギリスの IRAでは 10種類に分類してますし、日本の園芸植物大事典では
また異なった分類で紹介されていたりします。
さすがアメリカ、分類好きなだけあって、16種類とやたら細かい。
実際ダリアの花型のバリエーションはそれだけ多彩と言えますね。

ダリアが日本に渡来したのは、諸説ありますが江戸時代末期と言うのが有力ですね。
花の形がボタンに似ていることから、ダリアの和名は天竺牡丹。

花言葉は花輪のイメージピッタリな 「華麗」「優雅」「威厳」など。
まさにダリアは華麗で優雅な感じがしますよね。
他にも 「不安定」などのネガティブな花言葉もありますが、
これは、ダリアがフランス革命後の不安定な政情時期に流行したことによるものらしいです。
造花屋だけに造花を通販しております!!!
造花のダリアってどんな感じか、ご興味のある方は「造花のダリア」をご参照くださいませ。

それではまた。

よかったら、アートフラワー画像集もお立ち寄りください♪

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2012年03月19日

こんにちは、造花屋でございます。
本日は「シクラメン」についてのお話です。

造花は病院のお見舞いなどの贈り物に案外人気があったりします。
これは、病院内ではあまり香りのきついものは敬遠される傾向にあり、
造花なら無臭なので…、と言うことも理由の一つでしょう。
また、お見舞いのお花には禁忌もあり、今回のお題「シクラメン」も禁忌の一つです。
シクラメンからゴロで "死" や "苦" を連想させるからですね。
他には 鉢植えのお花も禁忌です。これも 根付く→寝付くを連想させるからですね。
お見舞いの贈り物にはお気を付けてくださいまし。

さて、「シクラメン」と言えば、もちろん布施明さんの「シクラメンのかほり」ですよね!!
1975年に大ヒットしたこの曲ですが、実はシクラメンは香りのない花だったりします。
この辺は作詞家さんも知っていて、後にいたずら心だったと仰られております。
布施さんもご存じだったようで、ず~と違和感を感じながら歌っていたそうです。

お花に詳しい方々からは、「シクラメンは香りのない花なのに変なの~」と言われてましたが、
ここで洒落っ気たっぷりな品種改良家さん達の心に火を付けたわけです!!
香りのあるシクラメンが無ければ作れば良いのだ!!!
…で、本当に品種改良により、香りのするシクラメンが生み出されたのでございます。
布施さんも歌うたびに違和感を憶える必要が無くなってよかったですよね (笑)
ちなみに、こういったケースで他に有名なのが、「赤いスイトピー」ですね。
そう、松田聖子さんの大ヒット曲ですが、歌っていた当時は「赤いスイトピー」は実存しませんでした。
これも品種改良家さん達によって、後に生み出されることになりました。
まあ、時代が歌を追い抜いた、と言ったところでしょうか。
品種改良家さん達の洒落っ気魂には、なかなかすごいものを感じますね。
ではでは。

造花のアレンジに興味のある方は「造花 通販」へお立ち寄りくださいませ。
素敵な造花の写真集 「造花の写真館」も宜しくです♪


造花屋さんzoukaya at 23:57│コメント(0)トラックバック(0)