どこもケガをしていないのに、だけど痛い…。そんな経験をした事がありませんか。普通痛い所は赤く腫れたり、コリがあったり、それと判る兆候があるものです。でもそのような兆候はまったくなく
    動かすと激しい痛みがあるけど、押しても揉んでも痛くない
なんてケースがあるのです。本人にはどこも傷めた覚えがないのでその痛みは理解できません。でもとても痛むので「どうしたんだろう」と思いながら治療室を訪れるのです。
しかし「どこが悪いの…」と尋ねられても困ります。本人にも痛みの原因に心当たりがないのですから。こう言った原因のよく分からない症状には経絡を通して診てみると判ります。
 手首がなぜ痛い…? 

手首の痛み

 


  




まず痛いと感じる所に指を当ててジッと持続圧を加えます。すると皮膚が緩みだして指が段々沈み出します。沈んで指がその底に達しますと、スジばったコリに当たります。そのコリをチョッと強く圧しますと激痛が走る…。これが痛みの本体のようです。そこは経絡走行上の一ポイントでなので、
その経絡に沿って押圧すると帯状のコリがあります(右図:薄緑の帯)。この帯状のコリの下に経絡(緑の破線)があると言う関係です。この経絡が痛みを出しているのです。あとは簡単。その経絡を緩めて気の流れを平らにし、腕のコリを取ってやると痛みは消えて行きます