仕事からの帰り、駅前の西友ストアーで買い物をしていた時です。突然、携帯のベルが「りりりり~」と鳴りました。見るとヨネからの電話です。「どうせまたグチか何かだろう。無視、無視ィ」と携帯に出ず無視しました。ところが自宅では大変な事が起こっていたのです。そんな事とは知らず、翌日自宅に行くと、ヨネが憔悴した顔で「お前、夕べ電話した時、何処に居たんだ」と睨みつけます。何やらいつもと違う迫力…不吉な予感を感じました。

 するとヨネが「夕べお父さんが便所でウンチをぶちまけたんだよ」と言います。えっと思って詳しく聞くと、リョウがトイレに間に合わず、便器に座る前にぶちまけてしまったとか…。それが下痢便で便器といわず周囲に溢れ出てこびりついていたと言います。ヨネはその「現場」を見て、スーと血の気が引いたらしく、ヘタヘタと座り込んで号泣したそうです。現役時代は威厳のあったお父さんがこんな事をするなんて…そう思ったようです。老人と言っても大人がひり出したウンチです。その惨状は想像に難くありません。そこで自分に電話したのです。手伝ってほしいと…。そうとは知らず電話を無視して買い物をしていたのですから、これは切腹ものです ひたすら平伏したのは言うまでもありません。

 結局ヨネは一人でウンチの始末をしたそうです。リョウは脇でボーと立っていたそうです。

 これは自分の大きな失点でした。今後は連絡を軽く考えずに対応をしなくては…そう反省しました。


下痢便




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