“グランドスラム”勝村周一朗 official BLOG

2004年01月

僕もジャージの似合う27歳になりました

あんまりおりこうじゃなかった中学時代、僕は毎日のように先生たちを困らせていたように思います。
ここに書けないような悪さもしてきたけど、思い出すと笑っちゃうようないたずらもたくさんあ ります。

かわいいとこでは授業中クラス全員でいきなりウェーブとか、1組と2組生徒総取っ替えで授業に来た先生をびっくりさせたり。
あと担任がさ、みんなに陰で『大顔(だいがん)』って呼ばれてたの。で、冬休みの宿題の書き初めのときさ『美しい心』って書くんだけど、俺はひとり『大きい顔』って書いて持ってったんだよね。そんで自分で折り紙買って金色の張っつけて『金賞』って昇降口に飾ったりしたなぁ。

あとあんまかわいくないのが瞬間接着剤が流行ってさ。まあ 誰かがどっかで大量にくすねてきたヤツなんだけど。そりゃあどのくらい強力なのかを試したくなるのが若さってもんで。主犯は竜太郎と山田なんだけど、いろいろくっつけたよね。遅刻が
多いもんだから出席簿と教卓とか、掃除したくないから掃除用具入れのドアとかね。しまいにゃ教室のドアもくっつけたけど自分たちが出られなくなってこまったな。あとは先生たちの下駄箱ね。靴の裏とか。あのあとどうしたんだろ。あ、でも先生、
車の鍵穴にアロンアルファ詰めたのは俺じゃないからね。

それとテストのとき友達と名前変えて提出したこともあったな。俺が『青山』って書いて、そいつが『勝村』って書くの。でテストが返ってきたら8点と12点で「4点返せ!」って喧嘩になったっけ。(あ、50点満点ね。←バカと思われないための僅かな抵抗)
テストといえば期末は技能教科も筆記試験があったじゃん。美術教師の大顔は問題が思いつかないのか「自分の左手を描きなさい」って毎年出すの。みんな必死に左手を写生してんだけどさ、おれは指とか描くのが面倒だったからドラえもんの手ぇ描
いたんだよね。一応美術だから立体的で超リアルに。さすがに怒るを通り越して呆れてたね、あいつ。

そんな大顔がこの前の後楽園に応援来てくれててさ。入場式終わっていきなり声掛けられて。びっくりしたけど嬉しかったなぁ。雨の日の昼休みの中庭でやってたプロレス大会を注意しに行ったら全校生徒の前でドロップキック(泥っぷキックだ)してきた
生徒の12年後の姿は大顔の目にはどう映ったんだろう。

今度メシでも誘ってみよう。ファイトマネーで奢ってあげたら喜ぶかな。

おまえらさぁ

ほんっと、頭にくるよなぁ。
チラッチラ、チラッチラ、ここ見てるくせにさぁ、なんかないの!?あの掲示板は飾り?カウンターばっかがんがんあ がってってよぉ。
だいたいさぁ、今回は試合前から『がんばってね(ハート)』とかいうのもほとんどなかったし、試合が終わっても後輩からの書き込みひとつだよ。『お疲れさま(ハート)』とか『大変な仕事をしながら戦ってる姿に勇気をもらいました(ハート)』とか『世界のノヴァから十字極めかけるなんて凄い!』とかさぁ、あってもいいんじゃないの!? 『好き(本気)』とか。

そりゃあさ、日記の通り落ち込んでるよ。自分の中では勝つはずだったんだもん。でもさ、そのちょっと前に『がんばって』って言ってくれてもいいよとも書いたじゃん!? でBBSに書き込みないから、みんな気ぃ使ってPCの方にメールくれてんのかと思ってそっち見てみるとやっぱなんもないじゃん。で、やっと携帯にメールきたと思ったら『チケット代振り込んでおきました』とかなんだよ。ホントむかつく。

もう、日記書くのやめちゃうよ。「読んでますよ」とか関係者に言われるとこっぱずかしいし。俺もバイク直して長野まで行こうかしら。
ねえ、トイカツさん。

まあ、ショックなのは本当なんだけどさ、いつまでもこのままでもしょうがないじゃん。立ち直りが早いのも取り柄だからさ。この敗戦をいかに次に繋げるかが大切かなと。これでもうタイトル戦線にはそうそう絡めないだろうけど、それももう仕方ないしね。逆に好きなようにやっていこうとプラスに捉えればいいのかな。いままでは修斗のランキングにこだわってたけど、そこももう少しオープンに考えられるし。機会があれば他の大会もね、自分が挑戦したくなればやってみようかな。柔術とか組み技系から、打撃だけの試合もやりたくなるかもしれないし。

うーん、なんにしてもまずは練習だね。とにかくもっと練習しなきゃ。いつまで続くかわかんないけど、練習嫌いの俺が今は練習をしたくなってきた。
もういい歳だし、あとちょっとがんばんべぇ。応援してね(ハート)。

あくびしたら両耳から空気がもれるけどがんばるよ。小さな声で悪口言われても聞こえないけどがんばるよ。

世界の壁と自分の限界

試合後は子ども達のところに行っていたので格通の本田さんとしゃべった以外はインタビューを受けていません。

というわけでこの敗戦の弁はカツムラドットコムのみの特権です。(ビデオを見たわけでもない興奮した試合中の記憶で語りますので展開は怪しいかも。) まあ、正直悔しいけど完敗ですね。練習した事が出せなかったです。

1Rは取ったけどあのラウンドで勝敗は決まりましたね。まず打撃を当てられずテイクダウンを奪われたこと。何度も練習したのに簡単に倒されたのは情けない。そして下からの十字、ミシミシ靭帯が伸びる音がしてました。それから狙っていたアキレス腱固めもかなり手応えはありました。あれを凌がれたことがすべてですね。ただのクローズガードもフルパワーでとっていましたから、1Rが終わった時点で腕も足もパンパンで力が全然入りませんでした。そして1R終了間際のパウンドで鼓膜が破れましたね。(鼓膜はパンチなどの威力でなく耳の穴とそれを押さえるものと空気の関係で破れることがあるそうなんです。僕は鼓膜が人より弱いらしく練習でも2度穴があいたことがあるんです。)

でも塩沢戦ではあまり見せなかったパウンドが上達していたのは予想外でした。力が入らない上になまじっか下から攻めることができたものだから、2、3Rは倒されそうな場面で無理に踏ん張らずガードに入れればいいやと,もしかしたら心のどこかで思っていたのかもしれません。そんな状態ですから(セコンドの植松の声は届いているのですが体が反応できませんでした)ガードに入れてもあっさりパス、ハーフ、肩固め、マウントと流れるように攻められ殴られ続ける展開に。さすがポジショニング世界一のノヴァです。ただ肩固めもバックを取られたときもさほど一本は取られる気はしなかったので、これを凌げばチャンスは絶対にくると信じて耐えていました。最後に上を取ったときにはあまりにも時間がなかったのですが。

試合後ロウロは関係者には腕が痛いとか足も極まっていたとか言っていたらしいのですが、僕と話した時には「全然平気だったよ」みたいな感じで笑っていました。このときになってこいつは折れてもタップしないような気力の持ち主なんだなと気付かされ、死んでも折ってやろうという気持ちになっていなかった自分の甘さを後悔しました。まあ後悔しても遅いのはわかっています。クラスBの頃からチャンスを掴みかけては逃すことが続いてます。所詮自分はそこまでの人間なのかもしれないと感じました。

今回もまた「惜しかった」「負けたけど男を上げた」とたくさんの人に声を掛けられました。確かにそうだったのかもしれないのですが、自分にとっては勝たなければいけない試合だったので返す言葉もありません。十字もアキレスもセンタクバサミも極めなければ意味がありません。ただただ情けないだけです。これが世界レベルの壁なのかな。自分の生活の中での限界なのかな。

それと負けた選手から「ごめんなさい」と言われるのは自分は嫌いなのだけど、負けた自分からはたくさんの人に「ごめんなさい」と言ってしまいました。せっかく応援してくれたのにごめんなさい、セコンドについてくれたのにごめんなさい、期待に応えられなくてごめんなさい、みっともない試合してごめんなさい、チャンスをものにできなくてごめんなさい、約束を守れなくてごめんなさい・・・

ロウロは強かったです。あんなにパウンドもらうと思ってなかったです。まだ修斗は2戦目なのでこれから経験をつんだらもっとやっかいな存在になるとんじゃないですかね。ただ負けた僕が言うのはおかしいですけど一発のあ る選手じゃないのでまだなんとかなるかもしれないですね。腰の強い選手がガチガチに上から殴り続けたら案外何もできないかもしれないし、あとは極めの強さなら大石さんの方が上だと思うのでぜひ対戦して欲しいですね。


自分自身の今後のことも聞かれたけれど、今は何も考えられないです。これでも一応勝つことを想定してやってきたので。でもきちんと考え直さなければいけないのかもしれませんね。これからのこと。修斗のこと、生活のこと。

今は疲れた。もうそれだけです。

納豆チャーハン

どこの世界でも試合に向けて『げん』とか『縁起』を担ぐってよく聞きますよね。
僕のまわりだとスパッツの色やガウンだとか、あとは試合会場までの行き方だとか。もらったお守りとかは大切にしてますけど、それ以外は僕の場合はあんまりそういうのないんですけどね。いくらげんを担ごうが縁起が良かろうが勝つときは勝つし負けるときは負けるみたいな。勝つ場合はいいんだけど負けたときの原因を少しでも自分の実力以外のところに求めちゃうみたいなのもよくないかなと...。
だから友達とかで「俺が見に行くと勝てないことが多いからなあ」とか気にしちゃってくれる人もいるけど全然気にしなくていいんですよ。これから全部勝てばいいんだから!もちろんロウロのもね。

で、僕は『げん』や『縁起』というわけでなく試合前に必ずやっていることがあります。それは試合当日に実家に寄ってお袋の作った納豆チャーハンを食べることなんです。(プロ修斗は前日計量なので当日は食事が摂れるんです。)ガキの頃 からの
大好物なんですよね。最近は自分でも作り子どもたちにも好評なのですがなかなかあそこまで旨い味は出せない。まさにウチのお袋の味ですね。ちなみに、必ず入ってるのは納豆とネギとバター。そこにちくわや桜海老、シラス、オオバ、卵などなんとなくあるものが入って味付けは塩こしょうに醤油をちょびっと、そこに鰹節をかけて出来上がり!と簡単で栄養もあっておいしい。あ〜、減量中なので考えただけでよだれモンです。

よく「明日死ぬとしたら最後に何を食べる?」とか話すことってあ りますよね。そういったとき僕は迷うことなく納豆チャーハンて答えるんですよ。死ぬときにいい人生だったなと振り返りながら好きな物を食べられたら幸せだと思います。あ 、だからって遺書を書くように死を覚悟して試合前に納豆チャーハンを食べてるわけじゃないですよ。僕の場合は腹が減っては戦はできぬ、ってやつですかね。

もちろん今回もと思っているのですが、先ほど実家からの連絡で親父がインフルエンザにかかったので帰宅禁止令が出てしまいました...。うーん、困った困った。

頑張れ 俺も

へたれ日記を書いたせいもありみんなが頑張れって言ってくれる。
試合が近づくにつれて弱っていく俺にはそんな言葉たちがエネルギーになるみたいだ。

それを知ってか知らずか電話やメールをくれる友人や、会ったこともないのにメールやHPで応援してくれる人、初めて会って声をかけてくれる人、みんなみんなに感謝です。

昔、辰吉か誰かが「頑張ってる人に頑張れって言うのは失礼だ」みたいなことを言ってて感心したけれど、正直俺は今「頑張れ」って言われると嬉しいし頑張るぞって気持ちになる。(頑張りが足りないってことなのかな!?)

まあ、また同じことを言ってしまうけれど、リングにはひとりで立つけどそこに立つのは支えてくれる仲間や応援してくれる人がいるおかげだということを忘れないで戦おうと思う。

リングの上の俺に夢を感じてくれる子どもや希望を持ってくれる人が笑顔でいられるように。

勝村周一朗
SHUICHIRO KATSUMURA
第6代 修斗世界フェザー級王者

出身:神奈川県横浜市出身   
身長体重:172cm/62kg
生年月日:1976年6月17日生
所属:リバーサルジム横浜グランドスラム



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