“グランドスラム”勝村周一朗 official BLOG

2004年05月

人生初パンクラス

夜ジムに行かなくていいのでパンクラスを初めて見に行きました。おもしろかったです。


以下感想。

前田選手は噂通りとても強かったです。スタンドでもグラウンドでも当て勘とパンチ力がハンパないんでしょうね。掣圏道のセコンドに田中さんがついてました。やっぱり怖かったです。 ヘビー級は迫力があります。修斗も重量級の選手が増えるといいですね。全体的にパウンドに固執する選手が多くなかったように思います。それが良い方に作用してる選手と逆の選手がいたようですが。

あとトイカツ選手のリングへの声はどこにいてもわかりやすいです。知ってる人がいるとホッとします。 帰り際に所選手がいたので「こんにちは」と言いました。ふとケガしたことを悔やみました。 試合中なんかカンチョルに似てる人がいるなあと思っていたら、カンチョルでした。久しぶりにあったからかデカくてわかりませんでした。
なんだか試合のことはあんま書いてない気もしますが、おもしろかったです。

FUCK IS MY LIFE

やっちまった。骨が折れてた。

金曜の練習で足を捻った。痛かったけど熱くなってたからスパーを続けた。土曜は某競技のランカーに相手してもらえる約束の日だったからがんばってスパーした。日曜は道場だからがんばろうと思ったけど動けなかった。夜は痛くて眠れなかった。
朝になって痛みは引いてたから大丈夫だと思った。医者の予約はしてあったから一応病院行ったらあ っさり言われた「折れてるよ。剥離骨折。」 思わず「嘘でしょ!?」って言っちゃった。けど相手は修斗.PRIDE.K-1でお馴染みの綱川Dr。ホントだった・・・。

まあ、こんなもんでしょ。俺の人生。練習に専念するために好きな仕事辞めて、そんでケガして練習できねえじゃ笑いモンだよね。調子あがってきたから7月あたりに試合でもって思った矢先にこれだもん。ちょっと他所に武者修業計画もたててたのにパー。そうそう、決ったら言おうと思ってたんだけど、ビデオ出演の依頼があって役者デビューか!?って話もあったんだけどそれもなしだよね。まあ、こんなもんでしょ。

でもね、オトコオンナじゃないからウジウジしててもしょうがないでしょ。後悔してりゃケガが治るってわけじゃないし。右足がダメでも左足がある。それにくらべりゃ上半身なんて自由自在。大嫌いなウェイトトレーニングなんかやり放題。しかも、タイミングよく今日大学からテキストが山のように送られてきたしね。いつもそう思って生きてきた「今しかできないことをやろう」って。ホントはすげー落ちてるけどさ、しょうがないじゃん。ケガした今だからできることだってきっとあ るんだよ。こんなときでしか考えられないこともあるし。だからこんなときこそもう一回自分に言い聞かせるぜ、今しかできないことをやろう。俺にしかできないことをやろう。

どうせくそったれな人生なんだ、どうせなら楽しんでやろう。

おひさしブリーフ(グンゼ)

すいません、おかしかったのでマネさせてもらいました☆。

それにしても五味はすごかったね。狙ってたとは思えない膝蹴り一発で6秒フィニッシュ。プライドじゃ最短なんじゃない?
こりゃ武士道のエースを超えて本戦に出場もありえるんじゃない? まあ言えることは修斗の線はなくなったかな。うーん、シャオリン、ヨアキム、宇野、川尻との絡みはどうしてもみたいんだけどなあ。一階級あげるなら菊地ともできるのに...。

そうそう、ホントにどうでもいいんだけど菊地は坂口憲二に似てる(断言)。けっこうありえないと思われがちだけど、坂口憲二の坊主頭もしくは菊地の髪を伸ばしたところを想像してみて下さい。そっくりだから。それがダメなら近藤勇。これなら文句ないでしょ。あとね、顔の形は違うけど勝田と柳沢慎吾。ムカツキ加減まで似てる。カンチョルが酔っ払った女に浅野忠信にしか見えないって言われたっつーのは引いたけどね。

あと俺とフクヤマね(ハイハイ)

気がつけば2週間も経ってしまいました

今ごろになってですがこの前の後楽園について(もういいですか?)。セコンドとかあ って数試合しか見てないんですけどちょっと感想を。

ルミナさんVSエリカスなんとか
さすがルミナさんはカリスマ役者ですね。ピンチを作ってからの逆転勝利は力道山ばり!コーナー際で誰にもばれないように植松に目の上を猫爪カッターで切らせ、ピンチを作り盛り上げた後の三角絞め(!)が極まりかけたところで自らさらに傷口を広げておき勝ち名乗りのとき顔を鮮血で演出するという周到ぶりは立派です・・・って嘘です、そんなわけないです。あの流血はたぶんグランドでのバッティングですよね。実はルミナさん試合直前の水曜日に練習で鼻の上をカットして縫っていたんですよね(試合のときバンソコ貼ってたと思います)。
で、またカットする恐れがあったのでタックルで倒したあとも下から殴られないように顔を相手の体に執拗に押し付けるようにしてたんですよね。したらそれが仇となったというか目尻のバッティングに繋がっちゃったのかなと思います。あ れ以上出血したらストップされても仕方ない状況できっちりしとめる技術とパワーは凄かったですね、ホントに。ただ、下からとか足関節で一本取る力があるあまりに平気で引き込んだりするところは相変わらず見ていて怖いですね(人のこと言えませんが…)。つぎのクァーチもパワーがあってもっと技術もあるのでちょっと不安の残る内容だったというのは否めないんじゃないでしょうか。

じんさんVS今泉堅太郎
試合前にあれだけ「下になっちゃだめだよ!」って言っておいたのに1Rから普通に引き込んで足関狙いにいくじんさんは素敵です。早い段階で極められればいいんですが長引くとやっぱりしんどいですよね。判定では大差をつけられたみたいですけど積極的に関節を仕掛けていったところはもう少し評価されてもいいのかなと思いますけど。内容的には僕が負けたときのと似たような感じだったんですかね。
今泉は相変わらず捉えどころのない強さを見せてくれました。1,2Rは特に何を狙ってるようでもなく相手の攻撃を潰してひたすら殴る。で相手のスタミナの切れる3Rに腰の強さを発揮してポジションを奪ってさらに殴る。手足の長さを生かしたスタイルは確立されてるように思います。試合後に王座挑戦をアピールし夏ごろに組まれそうな流れなんですけど、どうなんですかね?サバイバーの決勝でやってから今泉は2試合しかしてないし松根くんに至ってはゼロ、防衛期限もあるんだろうけどもう少し試合をこなしてからでもいいのではないかと思います。個人的には今泉VS大石さんとか、松根くんVSロウロとかのが見たいです。あとは塩沢選手がどうするのかが気になります。
大石さんも蚊帳の外のような感じですけど本人も「出ないとは言ってない」って言ってますから(笑)。そしてじんさんもまだまだがんばってタイトル戦線に絡んでいってほしいものです。

菊地VS受太郎さん
いやー、セコンドしててこんなやりにくかった試合は初めてですね。とにかく菊地は緊張してました。試合が決ってからずっと。不安のあまりか計量前日のギリギリまで練習はするし、試合前日も当日も俺に数回電話を掛けてきました(ほかにも何度も電話きた人いるのではないでしょうか)。しかもその内容は「何を着て入場したらいいですかね?」「何時に家を出たらいいですか?」とか、遠足前の小学生レベル。
とにかく初の後楽園のメインということや、憧れの受太郎さんということもあってか普段とは違う精神状態でリングに上がった菊地でした。
というわけで、1Rの緊張感のある最初の3分くらいは許してあげてください。それ以降の動きの少なさは二人を責めてもいいですけど。正直受太郎さんがあそこまで守りというか受けに徹するとは思わなかったですね。いつもだともう少し下になるのを嫌がらないのでテイクダウンに関して菊地は(もちろん僕らKz勢も)甘く見ていたかもしれないですね。あと、1R後半コーナー際でがぶられたときはしんどかったようですね。
見た目以上にあのパンチは効いていました。しかも片足タックルに変えなきゃいけないのに、どっちもコーナーだから回れないという状況。リング外に落ちてもいいや、くらいの気持ちで動けば良かったんでしょうけど性格的なものかそこまではできなかったんでしょうね。2Rまでやや受太郎さんペースだったと思うんですが、3R開始のときに向こうが菊地の汗を拭くようにアピールしましたよね。あそこで流れが変わったかもしれません。そこに受太郎さんの焦りを感じたし、あのとき菊地は落ち着いた顔で俺に向かって「ゆっくり拭いてください。」と言ったのです。で、ゆっくり拭きながら会話をしつつ菊地は息を調えていたのです。結果3R目は最後の仕掛けがあ と30秒早ければという気もしますが、まあ上出来だと思います。練習のときからいきなりマウントにいくとたぶんパワーで返されると本人が言っていたので、ダン・ギルバート戦のビデオを見てサイドからの膝蹴りを練習しました。もうすこし鉄槌を落とせたらよかったとも思うのですが受太郎さんの下からのプレッシャーも凄かったようです。

試合後は勝った喜びもありつつ、不甲斐ない試合をしてしまったという気持ちもあってか複雑な表情でした。ただ、あの高谷君のハイキックの興奮冷め遣らぬ会場でのメインということを抜きに、後日ビデオで見たらそんなつまんない試合ではなかったという感想もあります。とにかく勝たなければいけない試合にしっかり勝てたことは褒めてあ げられると思います。試合前本人は「タイトルマッチでなくていいからジェイクに借りを返したい」といっていたので、ハワイでジェイクが勝って菊地とベルトを賭けて戦うことになってほしいものです。

イゴール・ジノビエフ

昨日は勝村道場にスペシャルゲスト西山典男がやってた。
西山典男なんていっても知ってる人は少ないだろうが、れっきとした元プロシューターなのだ(太田吉信に30秒くらいでスタンドのチョークで負けたのが有名)。もう引退して3、4年経つであろうか、現役時代は闘志溢れるファイトで下北の休憩前を沸かせたものである。

当時の修斗ではひたすらテイクダウンとパウンドにこだわっていたのはハワイのジーザス・イズ・ロード勢くらいなものだったのだが、本人曰く「関節取るどころかパスもできない」典男もそのスタイルでキャリアでは劣る坂本選手や廣野さんから勝利をもぎ取り、ジャッカル総帥から『ノリオ・イズ・ドーロ』と呼ばれていた。

現在は産経新聞に記者として就職し、昨年くらいから湘南地区の担当になり近所付き合いをさせてもらっていた。クロスワンジムが近いので忙しい合間をぬって最近は週一くらいで体を動かしているとのことだったのが、実際にスパーをしてみると体がでかくなっていたこともあってか予想以上に強くて驚いた。典男にそのことを言ってみると「今はのびのびやってるから、それがいいんじゃないですかね。恐い先輩もいないし。」と言っていた。恐い先輩のとこは実名をあげていたがその先輩もこのサイトを見てるそうなので一応名前は伏せておきます。
勘の鋭い人なのでたぶん次に会ったとき典男はいじめられるだろうが…。

「いじめっこを見返したくて」修斗を始めたという典男は体力もセンスもなくて、当時の厳しいKzにおいてプロの先輩達はみんな「いつ辞めるのか」と思っていたらしい。まさかプロになるなんて誰も思ってなかっただろう。ただ練習熱心で努力をひたすらしていたことは覚えている。平気で2週間くらい練習をさぼる俺とスパーをしてぼろぼろになりながら「なんで俺は毎日練習してんのに勝村さんに勝てねえんだよ」と泣いていたこともあった。努力の甲斐あってその後アマチュアでめきめき頭角をあらわし、98年の全日本の前は毎日一緒に練習してそろって優勝した。プロデビューしてからは勝ったり負けたりで、悩んだ末に就職して別の道を歩んで行くことになった。ただ、当時は今のようにバンタム級が充実していなかったので、典男の根性を考えると続けていれば今ごろ・・・と思わずにはいられない。

今の典男の仕事の話しを聞いていると忙しいようだが自分の選んだ道に後悔している様子はないので、本人にそんなことは言わないのだが。


アイツが辞めたあと、ジムに残された『西山』と書かれたパンチンググローブを今は俺が使っている。自分に甘えそうになったとき、そのグローブは俺を少しだけ頑張る気にさせてくれる。


勝村周一朗
SHUICHIRO KATSUMURA
第6代 修斗世界フェザー級王者

出身:神奈川県横浜市出身   
身長体重:172cm/62kg
生年月日:1976年6月17日生
所属:リバーサルジム横浜グランドスラム



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