追いかけて撮り鉄1阪急電鉄
(写真)神戸線に阪急1000系トムとジェリー号が登場した 六甲にて
2024年8月、予定では北海道で乗り鉄をしているはずであった。しかしいろんな事情があって中止となった。せめて近くで撮り鉄することにした。毎年夏に阪急電鉄にラッピングトレインが登場している。今年はなんのラッピングか?予想していたが見事に外れた。2024年はトムとジェリーのラッピングであった。トムとジェリーは幼少のころ夕方テレビで放映されていて毎日飽きずに見ていた。
(写真)梅田側の阪急1000系トムとジェリー号 十三にて
(写真)先頭車以外は乗降口にポスターがラッピングされていた
(写真)トムとジェリーのポスター
(写真)十三で見られた京都線を走るプライベースを連結した阪急9300系の特急列車
(写真)阪急2300系プライベース
(取材日)2024年 8月31日
ポイ活で西日本乗り鉄15最終回、短距離でも乗りごたえあり
(写真)元日本一営業路線が短い紀州鉄道 御坊にて
御坊を出発するとき乗客は自分も入れて3人であった。御坊を出ると列車はゆっくり走り、左にカーブしてから田んぼや民家の間を走った。右にカーブして交通量の多い道路を横切り右にカーブすると1面1線の学門に停車した。学門を出ると住宅地を走る。
(写真)引退した600形気動車 紀伊御坊にて
(写真)紀伊御坊に停車していたKR205形気動車
1面1線だが有人で立派な駅舎もある紀伊御坊に停車した。駅には車両基地もあった。紀伊御坊を出て左にカーブすると1面1線の御坊市役所停車した。そしてまっすぐ走ると1面1線の西御坊に到着した。1両分のホームしかなく木造の屋根があった。車止めのほうを見ると線路は少し残っていた。石段を降りると駅を出た。
(写真)西御坊に停車したKR301形の普通列車
西御坊から御坊へ帰る列車の出発は約30分後であり、その列車に乗車すると御坊でも約30分、列車を待たなければならなかった。そのため西御坊からバスで御坊駅へ行くことにした。駅前にバス停がなかったので近くの国道42号線熊野街道という大きな道路へ行き、少し御坊のほうへ歩くとバス停が見つかった。しかし待ち時間30分あったので和菓子店でお土産を買ったりコンビニでおやつを買ったりした。
(写真)ひっそり御坊に入線する紀州鉄道
(写真)287系パンダくろしおで大阪へ帰った 新大阪にて
バスは定刻通りにやって来た。小型のバスに乗車すると乗客は2人であった。バスはスイスイ走り駅に定刻通りに到着した。運賃は紀州鉄道より高かった。構内へ入ると白浜方面へ行くパンダくろしおを使った特急くろしおが出発するところであったので撮り鉄した。パンダくろしおがええなとうらやましく思っていると乗車した新大阪行き特急くろしお30号もパンダくろしおであった。何編成あんねん?と思った。帰りは日も照らず景色を見ながら帰った。和歌山から乗客が増え車内は混雑した。列車が大和川を渡るとき前方にあべのハルカスが見えた。そして曇天の天王寺に到着して、約3,600kmの乗り鉄を終えた。
これで「ポイ活で西日本乗り鉄」は終わりです。次の乗り鉄も楽しみにしとってな。
(取材日)2024年 8月 4日
ポイ活で西日本乗り鉄14パンダ・パンダ
(写真)289系を使った特急くろしおに乗車した 新大阪にて
新大阪で新幹線から289系を使った特急くろしお15号に約10分で乗り換えた。新大阪を出ると淀川を渡り、東海道本線から右に分かれた。地下へ入り、2面4線の大阪に停車した。列車は大阪を出ると大阪環状線福島辺りで地上に出てなにわ筋を横切り、さらに高架線へ上がっていった。西九条の手前から大阪環状線内回り線へ入り、天王寺へ向かった。地上の天王寺を出発すると渡り線を上がり阪和線に入った。先週も利用した阪和線を高速で走り、日根野、和歌山、海南と停車していった。
(写真)287系を使った特急くろしお 御坊にて
天気は曇りになり西日を浴びなくなってカーテンを開けて車窓を見ていた。2面2線の冷水浦を過ぎると海が見えた。下津を通過してトンネルを通ると右手に大きな工場が見られた。2面2線の広川ビーチを過ぎると遠いが海が見えた。山の上に巨体な風力発電の風車が立っていた。2面3線の紀伊由良を通過すると右手の山間に巨大なタンカーが停泊しているのが見えた。そして2面3線の御坊に到着した。降車すると大阪方面へ行くパンダくろしおを撮り鉄した。
(写真)287系サステナブルパンダくろしお 御坊にて
(写真)紀勢本線を走る225系の普通列車 御坊にて
(取材日)2024年 8月 4日
ポイ活で西日本乗り鉄13ピストン稼ぎ
(写真)岡山から児島まで乗車した2700系気動車の特急南風7号 児島にて
博多から新幹線のぞみ16号に乗車して岡山へ向かった。岡山では特急列車などの種類や本数を稼ぐ作戦を実行した。岡山駅の在来線ホームへ行くとアンパンマン編成の特急しおかぜ、南風とアンパンマントロッコが集結していた。岡山からアンパンマン車両も連結された特急南風7号に乗車した。列車の案内ではアンパンマン編成を使用になっていたがアンパンマンと一般車両が混在していた。また列車後方には特急うずしお13号が併結されていた。特急列車はどちらもJR四国2700系気動車が使われていた。岡山を出ると雨が降ってきたが、すぐに日が差すようになり暑かった。乗車したのはよかったがJR西日本管内しか乗車できないので児島までの約20分の乗車であった。
(写真)特急南風7号はアンパンマン編成であったが一部、一般車両になっていた 児島にて
(写真)特急南風7号に特急うずしお13号が併結されていた 児島にて
列車を見送りすぐに岡山方面のホームへ行き、約15分の待ち時間で岡山行き快速マリンライナー26号に乗車した。せっかくなのでグリーン席に乗車した。茶屋町手前でアンパンマン塗装の特急しおかぜとすれ違った。
(写真)ダブルデッカーの指定席車両が連結された快速マリンライナー 児島にて
(写真)
快速マリンライナー26号が岡山に到着するとホームの反対側に停車していた特急南風9号に乗車した。今度はオリジナルの2700系気動車であった。備前西市で反対列車の遅れのため数分運転停車をした。そして児島に到着した。今度は約20分の待ち時間があったのでコンビニでおにぎりを買って食べたりお土産を買ったりしていると出発時間がギリギリになってホームまで走った。
(写真)岡山地区に導入されている227系Urara(うらら) 児島にて
最後はJR四国8000系を使った特急しおかぜ14号に乗車した。車内の窓の下に出っ張りがあって座りにくい列車である。最近、再リニューアル車が出たが見ることはできなかった。岡山から混雑した新幹線のぞみ26号に乗車して新大阪へ向かった。
(取材日)2024年 8月 4日
ポイ活で西日本乗り鉄12最西端にて
(写真)こだまで運転されている700系ひかりレールスター 小倉にて
JR西日本全線フリーきっぷを使った乗り鉄の最終日は北九州モノレール旦過(たんが)からスタートし、博多へ向かう。なんで博多に泊まらんと?と思うかもしれないが、8月3日の博多や小倉の宿泊料金を見るとほとんど1万円を超えていた。閑散期の料金を知っていると泊まる気になれなかった。しかししつこく宿泊サイトを見ていると小倉からモノレールでふた駅目の旦過に1万円以内のホテルが見つかったので小倉に宿泊した。
(写真)2027年度引退する500系新幹線 博多にて
(写真)博多南線を走る700系ひかりレールスター(左)と並ぶ500系新幹線(右) 博多にて
小倉から博多行きこたま775号で博多へ向かう。車両は2027年度に引退を控えている700系新幹線ひかりレールスターであった。この車両には何回も乗車していて思い出もあり引退するのはさみしく思う。個室を撮り鉄しようしたが鍵がかかっていた。博多に到着して全線フリーきっぷ最西端制覇ではなく、となりの博多南まで乗車できるので乗車してきた新幹線とは違う違う700系新幹線ひかりレールスターに乗車して博多南へ行った。博多南には車両基地がありたくさんの新幹線が並んでいた。また博多南からJR春日駅や西鉄春日原駅へ行くバスがあった。
(写真)博多の車両基地を出発するN700系新幹線(スモールA) 博多南にて
(写真)車両基地で新幹線が並んでいた 博多南にて
博多南から博多へ帰りJR九州に乗り換えた。これにより2024年は久しぶりにJRグランドスラム(JR6社を1本以上利用すること)を達成した。811系リニューアル車に811系を連結した8両編成の鳥栖行き快速列車で南福岡へ行き車両基地に停車している車両を撮り鉄しようとしたが「或る列車」は竹下の車両基地に停車していて、しかも特急ゆふいんの森に被られ撮り鉄は不可能であった。そして2024年7月に登場した「いちろく・かんぱち」は見ることもできなかった。残念な思いで博多へ戻った。
(写真)JR九州南福岡の車両基地に停車していた特急列車
(取材日)2024年 8月 4日
ポイ活で西日本乗り鉄11九州上陸
(写真)七尾に停車していたリニューアルした683系
ここまで北陸の話をしといて何や?と思う人もいるかもしれないが、やっぱりフリーきっぷの効力を最大限に活かしたいので一気に九州を目指すことにした。
七尾から和倉温泉から折り返してきた683系を使った特急能登かがり火8号に乗車して金沢へ行った。金沢から北陸新幹線に乗り換え、停車駅が福井のみの敦賀行きつるぎ35号に乗車した。新幹線に乗り込むと車内は閑散としていた。取った席が悪かったのか終点まで西日をずっと受けていた。北陸新幹線の新幹線は停車駅が少ない方がイキイキ走るように思った。敦賀に到着して特急サンダーバード36号に乗り換えるが乗換時間が8分しかなかった。しかしリュックひとつなら5分で乗り換えれた。特急サンダーバード36号に乗車すると北陸新幹線を利用していない乗客でふえたのか?と思うほど車内は混雑した。敦賀を出ると京都である。景色はほとんど琵琶湖で眺めながら列車は進んだ。京都からも特急サンダーバード36号は高速で走り新大阪に到着した。
まだ終わらない。新大阪から新幹線に乗り換えるが、その前に立ち食いそばでざるそばを食べた。乗り換えと食事に約20分しかなかったから急いだのに新幹線は東海道新幹線の遅れの影響で5分遅れで新大阪を出発した。乗車した新幹線は鹿児島中央行きさくら571号であった。昭和生まれの感覚からすると19時から新幹線に乗車しても当日に鹿児島へ着けるのはすごいと思う。くらい車窓と静かな車内ではずっとブログの記事を作ってた。そして小倉に到着してホテルにチェックインした。
(取材日)2024年 8月 3日
ポイ活で西日本乗り鉄10計画を変させたポケモン
(写真)のと鉄道に登場した「のと鉄道POKEMON with YOUトレイン」 七尾にて
(写真)かわいいピカチュウのヘッドマーク
金沢からのと鉄道に登場した「のと鉄道POKEMON with YOUトレイン」を撮り鉄するため特急能登かがり火7号に乗車した。のと鉄道の発表前にこの乗り鉄の計画は完成していたが、列車を撮り鉄したいがために計画を練り直した。七尾線を絡めるとなかなか難しかった。乗車した和倉温泉行き特急能登かがり火7号は683系のリニューアル車であった。金沢を出て、七尾線に入ると列車の揺れで眠ってしまった。七尾に停車場した。2024年3月にも七尾へ行っていた。そのとき駅舎寄りのホームやのと鉄道のホームは崩れていて乗降できる状態ではなくロープが張られ使用禁止になっていた。しかし今回はそのホームに入線した。少しでも復旧したのが嬉しい。しかし列車が七尾を出ると崩れた家が見られた。
(写真)「のと鉄道POKEMON with YOUトレイン」の側面
(写真)特急能登かがり火8号と並んだのと鉄道NT200形 和倉温泉にて
終点の和倉温泉も駅舎と反対のホームの屋根はなくなっていて復旧中であった。駅舎側のホームから穴水方面を眺めると線路に草が鬱そうと茂っていた。本当に列車は来るのか?とも思った。のと鉄POKEMON with YOUトレインは時間通り入線し、無事、撮り鉄もできた。列車は2両編成で穴水寄りに一般車両が連結されていて「がんばろ能登」のヘッドマークが付けられていた。撮り鉄して急いで跨線橋を渡り、のと鉄道POKEMON with YOUトレインを終点の七尾まで乗車した。車内にはたくさんのポケモンのキャラクターが描かれていて乗車していた子どもたちも喜んでいた。のと鉄道七尾駅にはポケモンの駅票やスタンプなどがあった。
(写真)のと鉄道POKEMON with YOUトレインの車内
(写真)のと鉄道七尾駅の駅票
(取材日)2024年 8月 3日
ポイ活で西日本乗り鉄9待つより乗る
(写真)上越妙高に入線する特急しらゆき3号
上越妙高駅はいつもより乗客が多く、エスカレーターや改札口が渋滞していた。上越妙高からえちごトキめき鉄道に乗車して直江津経由で455系+413系の「急行列車」に乗車しようと思っていた。上越妙高からは他社線なのでフリーきっぷは使えない。乗車券を買ったが次の列車は新潟行き特急しらゆき3号なので特急券も買った。ホームにはえちごトキめき鉄道の観光列車「雪月花」が停車していたので撮り鉄した。ホームも混雑してたけどなんで多いねん?と思いながら列車を待っているとこの日、長岡の花火大会があり、それを見学に行く乗客の影響があるみたいと小耳に挟んだ。花火は夜やのに昼から行かなアカンの?と思った。でも来年、長岡の花火大会を見たいな。ホームにE653系を使った新潟行きの特急しらゆき3号が入線した。自由席に乗り込み直江津へ向かった。計画ではわかっていたが直江津に到着して「急行列車」が発車するのは約1時間後であった。なんか時間がもったいなく思って直江津から上越妙高へ帰り北陸新幹線でほかへ行くことにした。直江津から上越妙高へ向かうとき、日本海ひすいラインを走っている気動車ET100形1両を使った新井行き普通列車に乗車した。2面2線の春日山で横須賀色のET127系を連結した列車と行き違いをした。そして上越妙高に到着した。
(写真)上越妙高に停車していたトキ鉄の観光列車「えちごトキめきリゾート雪月花」
(写真)妙高はねうまラインに乗り入れるトキ鉄の気動車ET100形 上越妙高にて
上越妙高から金沢行きはくたか557号に乗車して富山へ行き、指定席を取って敦賀行きかがやき509号で大きな観音様がいる加賀温泉へ行った。このときお腹が空いていたので駅を出て、お土産屋で最中の皮の中にクルミが入った和菓子を買った。そのあと富山行きつるぎ20号で金沢へ行った。接続が悪かったので金沢から加賀温泉まで1往復しかできなかった。
(写真)直江津に停車していた北越急行HK100形DAICHI号
北陸新幹線の駅は加賀温泉と芦原温泉はどちらかひとつもしくは大聖寺辺りでひと駅でもよかったと思う。両駅は全国的には温泉だけの町と思われているし、停車するだけ所要時間が延びるのは新幹線としてはもったいない。ハピラインふくいやIRいしかわ鉄道が観光列車で沿線を案内したり食事しながら温泉へ行くほうが風情がある。
(取材日)2024年 8月 3日
ポイ活で西日本乗り鉄8北陸ちょい狩り
(写真)新福井に入線するえちぜん6000形
せっかく乗り放題のきっぷがあるので小まめに新幹線を下車して撮り鉄をすることにした。2024年7月、えちぜん鉄道に登場したポケモンのキャラクターをラッピングした7000形カイリュートレインを狙うため福井を下車してえちぜん鉄道に乗り換えた。
(写真)朝に福井行きで運転されている快速列車 新福井にて
(写真)えちぜん鉄道7000形 新福井にて
(写真)新福井を通過する北陸新幹線
福井駅は撮り鉄がしにくいのでとなりの高架で2面2線の新福井で撮り鉄することにした。きっぷを買ってホームへ行くと列車はすぐに発車した。2分弱で新福井に到着した。高架ではあったが降車時は乗務員にきっぷを渡した。ホームから階段を降りると改札口や券売機はなかったので乗務員が回収する理由がわかった。トイレもなかったのでガマンした。ホームへ戻り路線を見ていると北陸新幹線が真横に走っているのに気づいた。えちぜん鉄道の高架ができるまでえちぜん鉄道の列車は北陸新幹線の高架橋を間借りして走っていた。新福井で列車5本を見たがカイリュートレインは来なかった。あきらめて福井へ戻り、北陸新幹線に乗り換えて東京行きかがやき506号に乗車した。しかし目的地まで行けないので富山で下車して富山地方鉄道軌道線を10分くらい撮り鉄した。
(写真)富山地7000形レトロ電車 富山駅にて
(写真)富山地8000形あんしん財団ラッピング 富山駅にて
(写真)富山地8000形 富山駅にて
富山から東京行きはくたか558号に乗車して、今、使っているフリーきっぷ区間の最東端である上越妙高へ向かった。たまに見える穏やかな日本海がきれいであった。そして2面4線の上越妙高に到着した。
(取材日)2024年 8月 3日