大井川鐵道のような機関車トーマスはイギリスにも保存鉄道で走っている。おれもイギリスへ行ったときは見たくて調べたがわからんかった。それが日本で見られる。だから新金谷に来た。おれは迷わず、車両基地がある金谷方面へ歩いていく。しかし電柱などでホームから撮り鉄できない。どうすればいうか?考えていたら線路際を歩くたくさんの家族連れを見た。ひょっとしてと思い駅の外へ出て、車両基地のほうへ進んだ。この日、新金谷の車両基地では基地内を公開していた。500円の入場料を払い、缶バッジをもらい、ヘルメットを貸してもらい着用した。転車台のほうへ行くとトーマス号機関車が出発の用意をしていた。少し離れて家族連れが記念撮影をしていた。
(写真)大井川鐵道のアイドル機関車のトーマス号 新金谷にて
この日の運転はなかったがジェームス号機関車も停車していた。そして奥には急行かわね路号のC11形機関車が出発用意をしていた。車両基地内の車両を一通り撮り鉄すると、おれは会場をあとにした。そのあとトーマス号機関車が単行で本線に入線した。駅構内は人であふれかえり、入場をあきらめて、近くの踏み切りで撮り鉄することにした。下見に行くと見物客はほとんどいなかったが、出発間際になると、多くの見物客がトーマス号機関車の通過を待っていた。トーマス号機関車は力強く客車を牽引し、千頭へ走っていった。最後尾に電気機関車が連結されていた。
(写真)ジェームス号も仲間に加わった 新金谷にて
(写真)トーマス号に連結された客車と電気機関車 新金谷にて
(取材日)2015年 8月 8日
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