“ミスター乗り鉄 ”鉄進の旅路

 このブログは「乗って残そう日本の鉄道」をもとに乗り鉄を中心に記事を更新しています。

タグ:鉄道

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 (写真)石山を通過する貨物列車

 乗り鉄を計画しても行けないことが多くなってきた。9月15日も乗り鉄しようと計画していたが、その日に大雨の予報が出たので延期にすることにした。しかし当日は暑く天気がとてもよかった。気象庁にはもっと予報の精度をあげるようがんばってほしい。乗り鉄のきっぷを発券していたのでJRの窓口でキャンセルして、そのあと撮り鉄へ出かけた。大阪から新快速で滋賀県の石山へ行った。JR石山駅のホームから石山坂本線を走るラッピング列車を狙おうとしていたが、下り線の待避線に貨物列車が停車していた。もうすぐ動くだろうと待ってみたが、その横を貨物列車が追い抜いて行ってしまった。もしかして、その貨物列車に車輪の不正が見つかり停車しているのかと思った。JR石山駅を出て、京阪石山から石山坂本線に乗り換えた。とりあえず浜大津方面行きの列車に乗車してラッピング列車とすれ違ったら駅で待つことにした。ラッピング列車とすれ違ったが、いいポイントがなかったのでびわ湖浜大津まで乗車して併用区間で撮り鉄した。もうひとつ獲物がいたが運転されていなかったので近江神宮前の車両基地へ向かった。しかし列車は見られなかった。

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 (写真)石山坂本線の列車も本線と同じ塗装になった びわ湖浜大津にて

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 (写真)カラフルで見ていて楽しい京都橘大学のラッピング列車 びわ湖浜大津にて

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 (写真)京阪600系電車が使われている びわ湖浜大津にて

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 (写真)京阪600系「成瀬は天下を取りに行く」ラッピング びわ湖浜大津にて

 「成瀬は天下を取りに行く」は大津を舞台にした小説であり、2024年に本屋大賞を受賞した作品である。

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 (写真)「成瀬は天下を取りに行く」ラッピングの側面 びわ湖浜大津にて

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 (写真)京阪600系NHK大河ドラマ「光る君へ」ラッピング びわ湖浜大津にて

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 (写真)坂本比叡山口側の「光る君へ」ラッピング びわ湖浜大津にて

 (取材日)2024年 9月14日

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 (写真)近鉄と台北メトロ友好協定締結ラッピング 西宮にて

 近鉄と台北メトロの友好協定締結を記念してラッピングを電車が走り始めた。たまたま見たので撮り鉄した。また台湾で乗り鉄したいな。

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 (写真)近鉄と台北メトロ友好協定締結のヘッドマーク

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 (写真)近鉄と台北メトロ友好協定締結のラッピング

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 (写真)近鉄と台北メトロ友好協定締結のラッピング

 (取材日)2024年 9月13日

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 (写真)宝塚本線を走る阪急1000系トムとジェリー号 雲雀丘花屋敷にて

 時間ができたので阪急宝塚本線を走るトムとジェリーのラッピングをした1000系を撮り鉄に行った。予定的に撮り鉄しやすい駅がなかったので雲雀丘花屋敷で撮り鉄した。この日も朝から暑く、列車の宝塚側を撮り鉄するためホームの大阪梅田側へ移動するのもしんどくてあきらめた。早く夏は過ぎてほしい。

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 (写真)運転席にトムとジェリーのぬいぐるみが乗車していた 雲雀丘花屋敷にて

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 (写真)阪急1000系日生エクスプレスと並ぶ阪急6000系通勤特急 川西能勢口にて

 朝の通勤時間帯に川西能勢口から通勤特急が運転されている。停車駅は川西能勢口を出て池田、石橋阪大前、豊中、十三、そして終点の大阪梅田である。大阪方面のホームと反対側のホームから出発する。

 (取材日)2024年 9月 6日

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 (写真)能勢5000系の2両編成にトムとジェリーのジェリーのヘッドマークが付けられていた 山下にて

 能勢電鉄にもトムとジェリーのヘッドマークを付けた列車が走っていたので撮り鉄へ行った。そのとき川西市制70周年のヘッドマークを付けた普通列車も撮り鉄できた。

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 (写真)能勢5000系の4両編成にはトムとジェリーのトムのヘッドマークが付けられていた 平野にて

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 (写真)川西市制70周年のヘッドマークが付けられた能勢5000系 山下にて

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 (写真)能勢7200系にも川西市制70周年のヘッドマークが付けられていた 山下にて

 (取材日)2024年 8月31日

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 (写真)神戸線に阪急1000系トムとジェリー号が登場した 六甲にて

 2024年8月、予定では北海道で乗り鉄をしているはずであった。しかしいろんな事情があって中止となった。せめて近くで撮り鉄することにした。毎年夏に阪急電鉄にラッピングトレインが登場している。今年はなんのラッピングか?予想していたが見事に外れた。2024年はトムとジェリーのラッピングであった。トムとジェリーは幼少のころ夕方テレビで放映されていて毎日飽きずに見ていた。

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 (写真)梅田側の阪急1000系トムとジェリー号 十三にて

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 (写真)先頭車以外は乗降口にポスターがラッピングされていた

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 (写真)トムとジェリーのポスター

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 (写真)十三で見られた京都線を走るプライベースを連結した阪急9300系の特急列車

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 (写真)阪急2300系プライベース

 (取材日)2024年 8月31日

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 (写真)元日本一営業路線が短い紀州鉄道 御坊にて

 御坊を出発するとき乗客は自分も入れて3人であった。御坊を出ると列車はゆっくり走り、左にカーブしてから田んぼや民家の間を走った。右にカーブして交通量の多い道路を横切り右にカーブすると1面1線の学門に停車した。学門を出ると住宅地を走る。

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 (写真)引退した600形気動車 紀伊御坊にて

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 (写真)紀伊御坊に停車していたKR205形気動車

 1面1線だが有人で立派な駅舎もある紀伊御坊に停車した。駅には車両基地もあった。紀伊御坊を出て左にカーブすると1面1線の御坊市役所停車した。そしてまっすぐ走ると1面1線の西御坊に到着した。1両分のホームしかなく木造の屋根があった。車止めのほうを見ると線路は少し残っていた。石段を降りると駅を出た。

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 (写真)西御坊に停車したKR301形の普通列車

 西御坊から御坊へ帰る列車の出発は約30分後であり、その列車に乗車すると御坊でも約30分、列車を待たなければならなかった。そのため西御坊からバスで御坊駅へ行くことにした。駅前にバス停がなかったので近くの国道42号線熊野街道という大きな道路へ行き、少し御坊のほうへ歩くとバス停が見つかった。しかし待ち時間30分あったので和菓子店でお土産を買ったりコンビニでおやつを買ったりした。

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 (写真)ひっそり御坊に入線する紀州鉄道

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 (写真)287系パンダくろしおで大阪へ帰った 新大阪にて

 バスは定刻通りにやって来た。小型のバスに乗車すると乗客は2人であった。バスはスイスイ走り駅に定刻通りに到着した。運賃は紀州鉄道より高かった。構内へ入ると白浜方面へ行くパンダくろしおを使った特急くろしおが出発するところであったので撮り鉄した。パンダくろしおがええなとうらやましく思っていると乗車した新大阪行き特急くろしお30号もパンダくろしおであった。何編成あんねん?と思った。帰りは日も照らず景色を見ながら帰った。和歌山から乗客が増え車内は混雑した。列車が大和川を渡るとき前方にあべのハルカスが見えた。そして曇天の天王寺に到着して、約3,600kmの乗り鉄を終えた。 

  これで「ポイ活で西日本乗り鉄」は終わりです。次の乗り鉄も楽しみにしとってな。

 (取材日)2024年 8月 4日

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 (写真)289系を使った特急くろしおに乗車した 新大阪にて

 新大阪で新幹線から289系を使った特急くろしお15号に約10分で乗り換えた。新大阪を出ると淀川を渡り、東海道本線から右に分かれた。地下へ入り、2面4線の大阪に停車した。列車は大阪を出ると大阪環状線福島辺りで地上に出てなにわ筋を横切り、さらに高架線へ上がっていった。西九条の手前から大阪環状線内回り線へ入り、天王寺へ向かった。地上の天王寺を出発すると渡り線を上がり阪和線に入った。先週も利用した阪和線を高速で走り、日根野、和歌山、海南と停車していった。

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 (写真)287系を使った特急くろしお 御坊にて

 天気は曇りになり西日を浴びなくなってカーテンを開けて車窓を見ていた。2面2線の冷水浦を過ぎると海が見えた。下津を通過してトンネルを通ると右手に大きな工場が見られた。2面2線の広川ビーチを過ぎると遠いが海が見えた。山の上に巨体な風力発電の風車が立っていた。2面3線の紀伊由良を通過すると右手の山間に巨大なタンカーが停泊しているのが見えた。そして2面3線の御坊に到着した。降車すると大阪方面へ行くパンダくろしおを撮り鉄した。

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 (写真)287系サステナブルパンダくろしお 御坊にて 

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 (写真)紀勢本線を走る225系の普通列車 御坊にて

 (取材日)2024年 8月 4日

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 (写真)岡山から児島まで乗車した2700系気動車の特急南風7号 児島にて

 博多から新幹線のぞみ16号に乗車して岡山へ向かった。岡山では特急列車などの種類や本数を稼ぐ作戦を実行した。岡山駅の在来線ホームへ行くとアンパンマン編成の特急しおかぜ、南風とアンパンマントロッコが集結していた。岡山からアンパンマン車両も連結された特急南風7号に乗車した。列車の案内ではアンパンマン編成を使用になっていたがアンパンマンと一般車両が混在していた。また列車後方には特急うずしお13号が併結されていた。特急列車はどちらもJR四国2700系気動車が使われていた。岡山を出ると雨が降ってきたが、すぐに日が差すようになり暑かった。乗車したのはよかったがJR西日本管内しか乗車できないので児島までの約20分の乗車であった。

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 (写真)特急南風7号はアンパンマン編成であったが一部、一般車両になっていた 児島にて

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 (写真)特急南風7号に特急うずしお13号が併結されていた 児島にて

 列車を見送りすぐに岡山方面のホームへ行き、約15分の待ち時間で岡山行き快速マリンライナー26号に乗車した。せっかくなのでグリーン席に乗車した。茶屋町手前でアンパンマン塗装の特急しおかぜとすれ違った。

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 (写真)ダブルデッカーの指定席車両が連結された快速マリンライナー 児島にて

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 快速マリンライナー26号が岡山に到着するとホームの反対側に停車していた特急南風9号に乗車した。今度はオリジナルの2700系気動車であった。備前西市で反対列車の遅れのため数分運転停車をした。そして児島に到着した。今度は約20分の待ち時間があったのでコンビニでおにぎりを買って食べたりお土産を買ったりしていると出発時間がギリギリになってホームまで走った。

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 (写真)岡山地区に導入されている227系Urara(うらら) 児島にて

 最後はJR四国8000系を使った特急しおかぜ14号に乗車した。車内の窓の下に出っ張りがあって座りにくい列車である。最近、再リニューアル車が出たが見ることはできなかった。岡山から混雑した新幹線のぞみ26号に乗車して新大阪へ向かった。 

 (取材日)2024年 8月 4日

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 (写真)こだまで運転されている700系ひかりレールスター 小倉にて

 JR西日本全線フリーきっぷを使った乗り鉄の最終日は北九州モノレール旦過(たんが)からスタートし、博多へ向かう。なんで博多に泊まらんと?と思うかもしれないが、8月3日の博多や小倉の宿泊料金を見るとほとんど1万円を超えていた。閑散期の料金を知っていると泊まる気になれなかった。しかししつこく宿泊サイトを見ていると小倉からモノレールでふた駅目の旦過に1万円以内のホテルが見つかったので小倉に宿泊した。

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 (写真)2027年度引退する500系新幹線 博多にて

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 (写真)博多南線を走る700系ひかりレールスター(左)と並ぶ500系新幹線(右) 博多にて

 小倉から博多行きこたま775号で博多へ向かう。車両は2027年度に引退を控えている700系新幹線ひかりレールスターであった。この車両には何回も乗車していて思い出もあり引退するのはさみしく思う。個室を撮り鉄しようしたが鍵がかかっていた。博多に到着して全線フリーきっぷ最西端制覇ではなく、となりの博多南まで乗車できるので乗車してきた新幹線とは違う違う700系新幹線ひかりレールスターに乗車して博多南へ行った。博多南には車両基地がありたくさんの新幹線が並んでいた。また博多南からJR春日駅や西鉄春日原駅へ行くバスがあった。

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 (写真)博多の車両基地を出発するN700系新幹線(スモールA) 博多南にて

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 (写真)車両基地で新幹線が並んでいた 博多南にて

 博多南から博多へ帰りJR九州に乗り換えた。これにより2024年は久しぶりにJRグランドスラム(JR6社を1本以上利用すること)を達成した。811系リニューアル車に811系を連結した8両編成の鳥栖行き快速列車で南福岡へ行き車両基地に停車している車両を撮り鉄しようとしたが「或る列車」は竹下の車両基地に停車していて、しかも特急ゆふいんの森に被られ撮り鉄は不可能であった。そして2024年7月に登場した「いちろく・かんぱち」は見ることもできなかった。残念な思いで博多へ戻った。 

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 (写真)JR九州南福岡の車両基地に停車していた特急列車

 (取材日)2024年 8月 4日

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 (写真)七尾に停車していたリニューアルした683系

 ここまで北陸の話をしといて何や?と思う人もいるかもしれないが、やっぱりフリーきっぷの効力を最大限に活かしたいので一気に九州を目指すことにした。

 七尾から和倉温泉から折り返してきた683系を使った特急能登かがり火8号に乗車して金沢へ行った。金沢から北陸新幹線に乗り換え、停車駅が福井のみの敦賀行きつるぎ35号に乗車した。新幹線に乗り込むと車内は閑散としていた。取った席が悪かったのか終点まで西日をずっと受けていた。北陸新幹線の新幹線は停車駅が少ない方がイキイキ走るように思った。敦賀に到着して特急サンダーバード36号に乗り換えるが乗換時間が8分しかなかった。しかしリュックひとつなら5分で乗り換えれた。特急サンダーバード36号に乗車すると北陸新幹線を利用していない乗客でふえたのか?と思うほど車内は混雑した。敦賀を出ると京都である。景色はほとんど琵琶湖で眺めながら列車は進んだ。京都からも特急サンダーバード36号は高速で走り新大阪に到着した。

 まだ終わらない。新大阪から新幹線に乗り換えるが、その前に立ち食いそばでざるそばを食べた。乗り換えと食事に約20分しかなかったから急いだのに新幹線は東海道新幹線の遅れの影響で5分遅れで新大阪を出発した。乗車した新幹線は鹿児島中央行きさくら571号であった。昭和生まれの感覚からすると19時から新幹線に乗車しても当日に鹿児島へ着けるのはすごいと思う。くらい車窓と静かな車内ではずっとブログの記事を作ってた。そして小倉に到着してホテルにチェックインした。 

 (取材日)2024年 8月 3日

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