妄想世界へようこそ

妄想が好きな主人公『丸山奏』の現実世界と妄想世界の物語

 森の中を歩いていた、聞こえてくるのは風の音だけ…
 いつから歩いていたか?そんなものどうだっていいんだ、ただ真っ直ぐ進めばいい、その先に…
 「何があるのか貴方は理解しているの?」
 
 音が消える、暗転

 草原を歩いていた、何も聞こえない、何も感じない、ただ真っ直ぐ進めばいい、その先に…
 「これじゃあ拉致があかないわ」 
 振り向くとランドセルを背負った女の人が立っていた、身長は高く髪も長くてとても綺麗だと思った…が…
 「新手の変人?」
 「違うわ、それよりやっと振り向けたのね、よかったわ」 
 「それでは奏君、時間がないからさくっとやるわよ。」
  どうして僕の名前を?と聞こうと思ったが今は逃げることにした、まさか変人?のランドセルから日本刀らしきものを出してくるとは思わなかった
 「変人じゃないのよ?あと、これは本物の日本刀、ところで妄想好きな君は自分の体がバラバラになる瞬間を妄想したことはあるかしら?」
 「いや、さすがにそんなグロテスクなものびゃ、にゃ」
 最後に目に映ったのは血だらけの変人?と自分の手なのか足なのか胴体なのかよくわからない物体最後に聞えたのは__
   「それじゃ、もうここに来ちゃだめよ奏君?ああ今は肉片か、変人って言われたからイラっときちゃったけど頑張ってね♪」

 
 体中に激痛が走った、かろうじて目を開けると真っ白でざらざらな天井が見えた
 さっきの変人、じゃなくて女の人はいったい…
 「と…かこ…家じゃ…よ、な?… 」
 意識が遠くなる、声を出す事がこんなに疲れるなんて…状況がよくわからないまま僕は深い眠りについた

 『妄想』は素晴らしい、なぜなら脳内で物語を想像し自分で好きなように物語を進めることができるからだ!
  自分の好きな漫画やアニメに自分を登場させて物語りを進めたり、まったく新しい物語を妄想して楽しんだり、自分を~…
 「おい…」
 「!?」
 「声に出てるぞ、馬鹿馬鹿しい…」
 少しトゲのある言葉で話しかけてきたのは奏の唯一の親友である明弘だった。
 「す、すまん…以後気をつける…」 
 「 気をつけるってもう何回目かわからないぞ?いい加減にしないとお前に妄想癖があることをバラすからな」
 「失礼な!俺は妄想好きであって妄想癖ではない!」
 「 ああそう…俺には違いがわからん…」

帰り道、なんどかやりとりしたこの会話を奏はうれしく思っていた。妄想好きを仲良くなった友人たちに話した時、他の人とは違い「キモいな」とストレートに言ったのである、それ以来なにかと一緒に遊ぶようになり現在に至る。もしあの場にいた全員がなにも言わず無言だったらどうなっていたか…友達もできずに華の高校生活が最悪なことになっていたのかも…いやそれ以前に…


 「うん、やっぱり親友は大切だよな!」
振り向いたときすでに明弘はおらずメールの件名に【先に帰る】とだけあった、明弘といるときに考え込むのと妄想はできるだけ控えた方がいいな…と改めて実感した

はじめまして。
前からラノベを書くことに興味があったのでエントリーしてみました。

大まかに物語を作ってはありますが、ブログをやったこともないしラノベを書くことに関しても素人ですので締め切りまで間に合うかはわからない状態です。
とりあえずの目標は今回書くラノベを完結させたいと思っています。

頑張りますので、よろしくお願いいたします。

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