ドイツか日本か

ピアノ弾きナカヤマのドイツ観察日記。

私と彼は日本とドイツの国際結婚。
日本では婚姻届けを出せば良いけれど私たちは先ずドイツで結婚をすることにしました。
これが
とんでもなく面倒くさい!

日本で先にすれば良かった…その方が楽だとインターネット等で調べてなんとなく分かっていたのですが
しかしなぜドイツで結婚することにしたのか。
私たちは教会で結婚式をしないのを決めていました。しかし彼はカトリック。お母さんは反対することはしないものの少し残念がり「せめてStandesamtでの結婚式だけはしてほしい。」と言いました。Standesamtとは結婚役場みたいなもので結婚の契約をする式をするところです。
ドイツでは婚姻届けだけでは結婚できない。周囲の承認が必要なのです。

さて結婚するためにはどんなものが必要か調べることにした彼と私。
当然役所のホームページをチェックしたものの情報はない。
色々な人のブログなども見たけれど管轄役場によって違ったり、役場に問い合わせてくださいとのことだったので直接行ってみることに。
今年の2月は私は日本在住だったものの来独中。この機会にと二人で近くの役場まで行きました。

先ずInformationで聞いたところ
「あぁ、今の時間Standesamt担当の人時間あるから直接行って聞いてみたらいいわよ。」
と言うので上の階に移動しノックし個室に入室。(ここではそれぞれが個室で仕事しています。)
何が必要

と質問したところ
テルミン

Terminテルミン とはアポイントのこと。ドイツに住んだことある人なら一度は「あぁーもうっ!!!」と思ったことある単語。
テルミン2

ただそれが知りたいだけなのに。
ただでさえ営業時間が短い役所。昼休みもガッツリ取り、閉まってるから仕事ある人はいつ行けるんだ…
しかも結婚予定日の半年前でなければテルミンは取れないときた。
9月に結婚したければ3月に来いと。

めんどくさいんじゃーーー!!!

暇そうに椅子に座ってるおばちゃんの前で私たちは立ったままぼーぜん。
でもそういうならしょうがない。彼が何が必要か聞くための約束を3月に取り私は帰国しました。

しかしこれはドイツのしかも国際結婚という面倒なことの始まりにすぎなかったのです








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ナカヤマ


土下座


前回の更新からかなり間が空いてしまいました。一か月…?いやそれ以上…。
(毎日更新とか言いながら。土下座)

結婚式準備、結婚式等々。。。色々ありネタは十分。更新していないにも関わらず訪問していただき感謝です!
これから再び更新していくのでどうかこれからもよろしくお願いいたします。

時は8月末まで遡り…
Omi(おばあちゃん)Opi(おじいちゃん)のダイアモンド婚式の話です。
因みにドイツ語では
おばあちゃん➡Omaオーマ
おじいちゃん➡Opaオーパ

しかしうちのドイツ人の父方の祖父母は愛称でオミ、オピと呼ばれています。

ダイアモンド婚式は結婚60周年のお祝いのこと。
ドイツでは祝われる方が主催者となりお客さんを招待するのでオミ、オピがレストランを予約。親戚一同が招待されました。

ドイツでは恋人がいる人はカップルでいつも行動するので3ヵ月前にできたばかりのいとこたちの彼氏、彼女も出席。(二人とも同じフェスで恋人ができたんだとか。)
omi opa party

あっちでラブラブ
IMG-20170901-WA0015

こっちでラブラブです。

ドイツではカップルが人前でラブラブするのは普通のことで両親、親戚もニコニコみています。

このケーキ、ろうそくではなく花火に点火。凄いことに。。。これをレストランに持ち込めるってどういうこと
IMG-20170901-WA0013

当然焦げる(笑)
ケーキにある写真は60年前の結婚式の写真。Opiが心なしかうちのドイツ人と似ている?


IMG_20170914_133921

60年ぶりのケーキカットではどこを切るか迷い。。。
IMG_20170914_134039

大胆にも真ん中に!

お祝いの言葉を日本語で書いて~とお願いされ書きました。(誰もわからないのに)
IMG-20170901-WA0009

60年という長い二人の年月。そして今もなお仲良い二人と親戚の温かさに何度もウルっときた一日でした。


私ナカヤマ、このブログお休み中にドイツにて結婚いたしました
列席して頂いた皆様、ありがとうございます!
遠いドイツにての結婚式だった為招待できなかった友人も多く…申し訳ございません。
「うちのドイツ人」は「夫」となりました。
これから60年。想像もできない年月ですがOmi,Opi目指して私たちも頑張ります。



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ナカヤマ


シュペッツレ

ドイツではビールやソーセージばかり食べているのかと思われがちですが日本ではあまり知られていない他の郷土料理もあります。
このバーデンヴュルテンベルク州の郷土料理のひとつ、シュペッツレ(Spätzle)を今回ご紹介いたします。
このシュペッツレはこの南ドイツではよく売られている卵麺。
IMG_20170807_154133

手に入りにくい方は手作りする方法もあるようです→

卵の味がするゆるめの麺でよくお肉料理に添えられています。

しかしこれを添え物としてではなくメインでおいしく食べるのがチーズたっぷりのケーゼシュペッツレ。
うちのドイツ人直伝のレシピです♪
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まず通常通りに麺を茹でます。

そして玉ねぎを切りフライパンで焼く。少し焦げ目をつけるのがポイント♪
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玉ねぎの量は「多すぎることはない」そうなのでたっぷり~

茹であがった麺にチーズをたっぷり絡ませる。私たちはエメンタールチーズの250gパックを買い半分をこの時混ぜます。
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ないときはこのようにモッツァレラチーズを使いましたがこれでもおいしい!

麺と玉ねぎを混ぜ合わせ、バターを塗った耐熱皿に入れ、残りのチーズを上にかけ最後にパン粉をのせる。
パン粉を乗せると表面がサクッとしますよ♪
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オーブンで180℃、20分くらい、、、?(適当)
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おいしいケーゼシュペッツレの出来上がり♪

シンプルな味ですがチーズと卵が大好きな私にはたまらない…!

是非お試しあれ~
シュペッツレは南ドイツお土産にも良いですよ









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