土曜日、日本ケアレク研修大会2012大阪会場、終了しました。
来て下さったみなさん、応援してくださったみなさん、通所ケア研究会スタッフのみなさん、ありがとうございました。

お昼休みに他の講師の先生とお話をしていました。
わたし、お役所は介護の現場から「レク」という言葉をなくして、なるべく介護保険からレクを締め出そうとしているようにしか思えないのです。
「レク」の視点が「エビデンスがない」「無駄」「贅沢」と捉えられているような気がするんです。
それはお役所自体がレク=レクゲームと捉えているからなのでしょう。

でも
例えば介護職員基礎研修修了者のニーズ(アンケート)を見てみても

(4)研修ニーズ(必要と思う知識・技術)

1 介護技術(応用)
2 認知症(アクティビティ・ケア等)
3 レクリエーション体験学習

なんですよね。
締め出そうと思っても「ニーズ」があるわけです。

介護の現場ではレクを必要とされているわけです。

そして例えばテキストからも研修からも「レク」がなくなった今、指導する立場としては、介護の現場でどうやって「レクゲーム」や「趣味の時間」を位置づけしていくか、知識や技術をどのように後輩に教えていけば良いのか迷っているところも多いと思うんです。


今回、「福岡、横浜、大阪」とレクの研修会講師をさせていただきましたが、


受講されるみなさん、目が真剣です。


技術をテクニックを、レクネタだけでなく、「考え方」「教え方」まで盗んで帰ろうとしているのがよくわかります。


今年、それを強く感じました。




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さて昨日の日記です。


朝4時に起きて新幹線で新大阪へ。
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10時から17時までの研修。
レク講師6時間ってホント体力を使います(笑)

基礎研の介護技術2日目(9時18時)と同じくらい(苦笑)
(あ、明日はこの授業だ・・・・。そして今から千葉へ行くといういう・・・)


大阪は実はびびっていました。


私は関西に住んだこともないし、ましてや関西で研修講師をしたこともないので


講義中「なんでやねん!!そんなんあかんねん!そんなことゆうても利用者さん聴いてくれへんし!!!」


とかシャウトする人がたくさんいたらどうしようと(爆)


朝、会場のエレベーターに一緒に乗り込んできた若い女性が、お笑いの友近さんにそっくりで(きれいな方だったんですよね)


でもあの調子でまくしたてられたら、かなわないと心臓がドキドキしました(笑)


ところがふたを開けてみると、みなさん大人しくて、グループワークの発表もとても落ち着いてしっかりされており、「クールな大阪」にまたまたドキッとしました(笑)


男性向けのレクでは今回も受講者さんが70人くらいいたような気がします。
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さあ、この人数で、どこで競馬ゲームやる?ここからスタッフさんと悩み始めます。


机を前に出して、、、、いや後ろに出した方がいい、、、、、


そういえば福山の通所ケア研究大会でも「この人数でどうやってゲームやるんだ」と大騒ぎして、めんたいこのような通路を作ったり準備段階で悩んだっけ。


でも今回も男性向けのレクは本当に盛り上がりました。
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難聴者向けのレクも面白かったですよ。


今回の「お絵かきリレー大賞(爆)」

美穂さんの代表作、ミッキーマウスです!!!!

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帰りは笑福会の仲間と「ねぎやき」と「トマト焼き」を食べました。

美味しかった〜〜。

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去年、初めてこの研修で講師をさせていただいた時ゃ〜、帰りは意識が朦朧としまして(爆)

今年は2回目の分科会と3回目の分科会の間は栄養ドリンクを飲むことに決めました。


慣れてきたのもあるでしょう、


通所ケア研究会のスタッフさん達が動き回ってくださるのもあるのでしょう、


スムーズに研修が進むようになってきました。


この研修は「ふたを開けるまで受講者が何人いるかわからない」という講師からすると心の準備に戸惑う研修でもありました。


「びっくりするくらい多かった」時も「がっかりするくらい少なかった」時も経験して


自分の中でどんな状況でもレジュメ通りに進めるという心構えができるようになりました。


やはり研修講師というのは「場数」が大事なんですね〜。


私はよく後輩や笑福会の人に言います。


「講師を続けていると、(新しい分野になると話は別だが)授業や講義が前より悪くなることは殆どない。毎回毎回自分の中で咀嚼し言語化して、失敗すれば「今度はこうしよう」と思うし、成功すると「またあれをやろう」と工夫する。もちろんその時の相手側のグループダイナミックスや自分のテンションも微妙に影響はあるけれど、『つたえたい』というまっすぐで強い気持ちがあれば、何とか乗り越えて次の講師が楽しみになってくる。」

教えさせていただいて自分が成長し、そのうえでまた自らの勉強を続け、さらに新しい知識と技術で、教えさせていただく、という繰り返し作業は、地道な勉強と講師活動から生まれてくるんですよね。

この1月から走りっぱなしの私ですが、基礎研を入れたらかなりの回数の講師経験になっています。

種類も基礎研修は認知症の理解と介護技術、大きい研修大会ではレクリエーション、職場内では介護技術や資格試験勉強、地域の高齢者向けには介護予防教室、、、、と幅広く、

出張先も、横浜、福岡、大阪、茨城、(来月は千葉、福岡)と、遠くへ出かけることが多くなりました。


このブログをやっていたおかげで


出張先で(インターネット上でやりとりのあった方)と出会えて、さびしい思いをしたことが全くなかった。


福岡でも横浜でも大阪でも茨城でも、、


どこでも「JUNKOさんと会いたい」と言って下さった方が、競馬ゲームの馬を並べ、ゴルフゲームをセッティングし、レクの準備を手伝ってくださいました。


手伝ってくださった方、みなさん、グループホームの職員さん(黒龍さん、心配性さん、美穂さん)とか小規模多機能の職員さん(manapuさん)デイの職員さん(うちの麻衣ちゃん、なっとうさん、かのんちゃん)とか居宅介護支援事業所の経営者さん(千鶴さん)とか老健の社会福祉士さん(黒木さん)とか(他のみなさんもいろいろお手伝いいただきありがとうございました)、、、、、、、レクに関係ない方が一緒になってレクの準備をしてくださった。

「レク」という言葉にこだわらず


「日本の介護の現場で、利用者さんから笑顔を」という気持ちで、研修に参加し、



私のお手伝いをして下さったんだよなあ。



ありがたいなと思います。



いつもいつも誰か助けてくれる人がいる。



あたしは本当に幸せもんです♪


自分の中では、


福岡は一生懸命、横浜で大盛り上がり、大阪はまとめ、という感じでした。


福岡の受講者さん達には勢いで立ち向かっていきました。


横浜は受講者がノリノリでした(笑) そして私がそれに乗った、という感じ。


大阪は福岡と横浜の反省から「わかりやすい研修」を心がけました。





本当に楽しい3日間の研修でした。