毎日バタバタとしております。
今日は夜、品川で、NHK学園高校専攻科介護福祉コース1年生のまうちゃんと、年に2回のスクーリング(前半)の後、お会いしてたくさんお話をしました。
「(N学の勉強は)国家試験の試験内容と違うんだよね。」
「スクーリングのグループワークで一緒になる人たちって実は介護関係が少ないんだよね」
「今すぐどうでなくて将来介護福祉士をステップとしてキャリアを積みたいって人が結構多いよね。(事業をおこしたいとか介護教員になりたいとか)
まず学校の話題で盛り上がります。
私もN学では当時「比較文化論」みたいな教養科目が一番好きだった。
介護福祉士の勉強をしているなんて当時はそういう意識は薄かった。
懐かしいなあと思いだす。
まうちゃんとひよさんと私の三人はなんとっ!ビアガーデンで飲みまくりだぜ!
いろいろなことを話しました。
いろいろなことを思いました。
まうちゃんは、福祉の世界に入った時の私にそっくりです。
「それは本末転倒なんじゃないか」
「それは本当に利用者さんのためになっているのか」
「みんなどうして私の言うことわかってくれないの?」
諦めたり見ないふりをしたら、スルー出来ること。
でもまうちゃんも私もそれが出来ませんでした。
わいわいわいわい募った思いを誰かに話します。
わかってくれる人がいる。違う現場、違う職場、違う働き方、違う経験年数、
でもわかってくれる人は探せばいるもんです。
そしてある時気付くのです。
「わからないでいること、無知でいること、それでは同じ土俵に立てない。誰もついてきてくれない。知識を経験を説得力を身につけなくちゃ!」
だから学びを始めたわけです。
ひよさんはN学でではありませんが、グループホームで試行錯誤をしながら、知識を経験を身につけてきました。
まうの働く病院とひよさんの働くグループホームは全く違う。
(ナースが介護職の上司となる事の多い病院、ナースが常駐しないグループホーム)
まうの働く病院と私が働いていた老健だって全く違う。
(老健入所の利用者さんが骨折して入院され戻ってくるとあまりの変わりようにみんな唖然とする。病院で縛られたのか、病院で怖い思いをしたのか、まるでUFOで連れ去られ戻ってきた人を見るような眼で私達老健職員は利用者を見たりしたものだ)
違うからこそ見えてくるものがある、
同じ介護職でありながら全く違う教育を受け全く違う意識を持ち、それでも患者さん利用者さんの生活を見つめ、
どこまで出来るのか
どこまでさせてもらえるのか
どこまでしなくてはならないのか
この限られた環境で、この限られた人員で、
夢は夢で終わるのか、どこかで何かに止められてしまうのか(介護の現場は何故だか上まで伝わらず途中でどこかで止められてしまう相談が多い)
現実を、目の前で起こっている現実を変えるには、何から始めれば、何を目指せば、誰に何を働きかければ
わかってもらえるのか、
そんな話を熱く熱くビールを飲みながら語り合ったわけです。
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今日は夜、品川で、NHK学園高校専攻科介護福祉コース1年生のまうちゃんと、年に2回のスクーリング(前半)の後、お会いしてたくさんお話をしました。
「(N学の勉強は)国家試験の試験内容と違うんだよね。」
「スクーリングのグループワークで一緒になる人たちって実は介護関係が少ないんだよね」
「今すぐどうでなくて将来介護福祉士をステップとしてキャリアを積みたいって人が結構多いよね。(事業をおこしたいとか介護教員になりたいとか)
まず学校の話題で盛り上がります。
私もN学では当時「比較文化論」みたいな教養科目が一番好きだった。
介護福祉士の勉強をしているなんて当時はそういう意識は薄かった。
懐かしいなあと思いだす。
まうちゃんとひよさんと私の三人はなんとっ!ビアガーデンで飲みまくりだぜ!
いろいろなことを話しました。
いろいろなことを思いました。
まうちゃんは、福祉の世界に入った時の私にそっくりです。
「それは本末転倒なんじゃないか」
「それは本当に利用者さんのためになっているのか」
「みんなどうして私の言うことわかってくれないの?」
諦めたり見ないふりをしたら、スルー出来ること。
でもまうちゃんも私もそれが出来ませんでした。
わいわいわいわい募った思いを誰かに話します。
わかってくれる人がいる。違う現場、違う職場、違う働き方、違う経験年数、
でもわかってくれる人は探せばいるもんです。
そしてある時気付くのです。
「わからないでいること、無知でいること、それでは同じ土俵に立てない。誰もついてきてくれない。知識を経験を説得力を身につけなくちゃ!」
だから学びを始めたわけです。
ひよさんはN学でではありませんが、グループホームで試行錯誤をしながら、知識を経験を身につけてきました。
まうの働く病院とひよさんの働くグループホームは全く違う。
(ナースが介護職の上司となる事の多い病院、ナースが常駐しないグループホーム)
まうの働く病院と私が働いていた老健だって全く違う。
(老健入所の利用者さんが骨折して入院され戻ってくるとあまりの変わりようにみんな唖然とする。病院で縛られたのか、病院で怖い思いをしたのか、まるでUFOで連れ去られ戻ってきた人を見るような眼で私達老健職員は利用者を見たりしたものだ)
違うからこそ見えてくるものがある、
同じ介護職でありながら全く違う教育を受け全く違う意識を持ち、それでも患者さん利用者さんの生活を見つめ、
どこまで出来るのか
どこまでさせてもらえるのか
どこまでしなくてはならないのか
この限られた環境で、この限られた人員で、
夢は夢で終わるのか、どこかで何かに止められてしまうのか(介護の現場は何故だか上まで伝わらず途中でどこかで止められてしまう相談が多い)
現実を、目の前で起こっている現実を変えるには、何から始めれば、何を目指せば、誰に何を働きかければ
わかってもらえるのか、
そんな話を熱く熱くビールを飲みながら語り合ったわけです。
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