彼女を言い負かすのはたぶん無理 2 (スマッシュ文庫 う 1-1-2)彼女を言い負かすのはたぶん無理 2 (スマッシュ文庫 う 1-1-2)
著者:うれま 庄司
PHP研究所(2011-06-09)
販売元:Amazon.co.jp
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  高校ディベート部を舞台に繰り広げられるラブコメ『彼女を言い負かすのはたぶん無理』の続編が登場。
ディベートの天才少女アイラに心を奪われた主人公・桜井は、彼女が自分のことをどう思っているのか気になってはいるが、結局は聞けないまま時間が過ぎていく。そんな折、先日の騒ぎ(第1巻の公開ディベート)を起こした件で桜井とアイラが職員室に呼び出される。そこで言い渡されたのは、アイラの退学と、ディベート部の廃部だった……!

 

  自分もこのシリーズでディベートの魅力を知ったのですが、ディベートってもう少し世間の注目を浴びてもいい魅力的な題材だと思うんですよ。もう少し日常的にディベートに触れてみたかったり。テレビとかでやってくれないですかね。面白くなると思うんだ、と思うのは自分だけ?
  
  ところで、このレーベルの作品で2巻が出たのって初めてじゃないの?というのが意外であり驚きでもあり。
  
  1巻では猫型ロボットがディベートのテーマになっていましたが、この巻では今話題のベストセラーをバッサリやっちゃってました。ここまでやっちゃって大丈夫なんだろうかと。展開もそうなのですが、この辺りもハラハラ。同じ出版社の作品もバッサリやってるし。もうアイラさんやりたい放題。

  さて、この2巻を読んだ感想ですが、やっぱりディベートというのは、ラノベという文字媒体と非常に相性が良くすごく面白かったです。これがこのシリーズの最大の強みなんだと思います。
  というわけで、もう少しディベートを前面に押し出して欲しかったというのが個人的感想。この巻でのディベートは2回。せめてもう1回欲しかったかなぁ。
  ディベート成分が減少している代わりに、ラブコメ成分大幅増な巻でしたね。アイラさんとの距離が縮まったり、恋人に立候補する人がいたり。

  増岡先生に関するあのアイラにも反論しようがない立証が印象的な巻でした。この巻での増岡は、終盤の笑いを誘うピエロ役といっても過言ではないはず。自業自得とはいえ哀れすぎる・・・。

  個人的にはディベートを前面に押し出して欲しかったのですが、ラブコメ展開もこれはこれで面白い。どちらもいい娘ですし。どうなるんでしょうね。3巻早く出ないかなぁ。