「藍より青い」鑑定

Z氏「相続をせんとなりません。妻は内縁の妻だけに困っています。」
わて「誰の相続でんねん？」
Z氏「私のですよ！ 私は今、入院しており、病院を抜け出してここへ来ました。」
わて「そやから誰の相続でんねん？」
Z氏「私のですよ！ 私の余命はもうないんです。」
わて「誰がそないなこと言うてまんねん？」
Z氏「主治医の様子でそう思うんです。」
わて「あんさんの相続はまだ十数年先だっせ。」
Z氏「？？？？？！」
わて「まだわかりまへんか？ あんさんはまだ死ぬる時期やおまへんさかいに…。あんさんの相続を今、考えんでもエエ。」
Z氏「そやけど…。」
わて「そないに死にと〜おましたら死になはれ！ そやけど何回、死の〜としはっても死に切れまへんで〜。だって、あんさんはまだ死ぬる時期やおまへんさかいに…。」

これは2ヵ月前のハナシ。
現在は病気を完治させて退院し、報告に来はったちゅうこっちゃ。

こないな鑑定がでけるんも…。
「死期」を正確に割り出せる四柱推命のテクがおますからや。

「藍より青い」鑑定。
これは四柱推命の確実なるテクが成せる業(ワザ)でおます。

上林岳承の『関西占い物語』