院家日記

お寺の住職が徒然なるままに、お寺のこと、仏教のこと、日頃の出来事、興味あることなどについて書き綴っています。毎日投稿することを心がけています。5年間続けていたブログが閉鎖され、2年間続けていたブログの調子が悪くなったので2018年1月よりこちらを利用しています

自己紹介:36年間のサラリーマン(金融保険、ホテル事業、葬祭事業)を経て2008年4月より寺院専従となりました。檀家(門徒)目線のお寺づくりに励んでいます。取り敢えず何でも自分でやってみることが好きです。その結果、無駄なことをやったり遠回りをしていると思います。まあ、それでいいかな?

以前と比べてテレビを見る時間が減りました。何故だろうかと考えて見ました。興味深い番組がほとんどないということと、引っ張り過ぎに疲れるということになりましたが、この年になると経験を積んだおかげで、作者の意図が見えることも増えました。また、展開が早すぎてついていけないものもあります。テレビに出るタレントが同じ顔ぶれなので、飽きたということもあります。2時間ある映画やドラマは、集中力が続かないのでストーリーがわからなくなります。簡単に言うとテレビでは楽しめなくなったということです。何が増えたかというと、スマホを触っている時間と本を読む時間と、文章を作っている時間が増えました。犬と散歩する時間も増えたかな。どちらかというと、テレビが変わったのではなくて、自分の方に理由がありそうです。人生の残り時間が少なくなって、テレビに費やす時間がもったいなくなったのかも知れません。面白い番組もあると思いますが、それに辿り着くまでには、それなりの時間が必要です。また、面白い番組を見つけると、あっという間に時間が経ってしまい、他のことが出来なくなります。もっとやることがあるのではないのという陰の声に押されているのかも知れません。

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八頭町の光澤寺さんで行なわれた「第6回やずブータン村まつり」に参加して来ました。立体イラスト作家「杉本聖奈(まりな)」さんの世界を少しだけのぞくことの出来るイベントでした。HPによりますと、聖奈さんは聴覚障がいと、聞こえないだけではない複雑さの中で、人とは少し違った時間の中で成長されたようです。聖奈さんの絵は一度見たら忘れられません。立体イラストというのもすごいですが、色使いと綿密な描き方、表情のとらえ方が独特です。きっと描かれているように見えるのでしょうね。聖奈さんがこのような才能を持って生まれられたことに気づかれたのはご両親だと思います。それを育て、花咲かせたのもご両親でしょう。展示会場を作るのも、作品に電飾を施すのもすべてご家族でやっておられます。言葉をうまく発せない聖奈さんのために作られたスライドもお父さんが手掛けられたものです。今日のトークイベントでも、お母さんがこれまでの聖奈さんの人生について一生懸命語っておられました。この姿を見ると、家族というのは有難いものだと思います。当山も聖奈さんの見たままの感覚でお寺を描いていただきたいと思いました。明日は貴重なお時間をいただけそうです。

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卒業50周年の同窓会まであと1週間になりました。最終のクラス幹事会以降も出欠の変更が出ています。そこを調整する必要があるのと、準備に抜かりはないかのチェックをするため、今日世話人が集まって最後の確認を行ないました。当日出席者につけていただく名札の準備も出来ました。出席簿と名札のチェックも終わりました。しかしギリギリまで出欠の変更はあると思いますので、最終確認は当日の1時間半前に世話人会が集まって行うことにしました。さすが競争社会を生き抜いてきた連中だけに、最後まで抜かりはありません。また、司会から世話人を同窓会で紹介したという希望がありましたが、それも必要ないということでスルーしました。盛り上げたいという司会の気持ちもわかりますが、24時間テレビではないので、感動の演出は必要ないのです。世話は、やりたいからやっているだけで、それ以上も以下もないのです。小気味いいです。

同窓会はなるべくシンプルにやろうということで意見一致しました。前提なしで話し合えるのが同窓会です。演出なしで十分楽しめます。なぜなら積もり積もった人生経験が、語りを深くしてくれるからです。世話人は陰で怠りなく準備をするだけです。

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昨夜、念仏奉仕団参加者で夕食を共にしました。会場は先斗町にある春神という料理屋でした。全員が入れる個室でしたので皆さんとゆっくり話すことが出来ました。それぞれ自己紹介をしたのち、言いたいことや聞きたいことを話し合いました。その中に今年新しくご門徒になられた方がいらっしゃいましたので、今までご縁がなかったと思うのに、なぜ養源寺のご門徒になられたのかをお聞きしました。少し意外でしたが、ご主人と話されて自分たちを託すことの出来るお寺を探そうということになったようです。宗派を超えて鳥取市内のお寺を回られたようです。話しを聞いて自分が良さそうなお寺を絞り、その後ご主人と一緒に話しを聞かれたようです。その中でお二人が合意されたのが当山だったということでした。普段こんな話しを聞くことは出来ませんが、念仏奉仕団に参加し和やかな雰囲気で食事が出来たから聞けた話しでした。どこのお寺も正しいと思った道を進み、仲間を増やしたいと考えておられると思います。ただそれが皆さんの希望されるところと合致しているかどうかはわかりません。つまりお寺の活動に対して評価していただく機会が非常に少ないということです。お寺の活動が空回りしていないだろうか、特定の人の要望に合わせすぎていないだろうかなどということが、話し合うことで浮かび上がって来ます。是非ともフィードバック出来る環境を作っていきたいと思いました。

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奉仕団初日が終わって夕食が済んだところです。奉仕団で上京するのは3度目ですが、来るたびに京都にがっかりしています。ホテルでは観光税を取られるし、タクシーを呼べば迎車料金を取られるしということで、鳥取と違ってやたらお金を取られます。道路は規制が多く5分で行ける距離でも、大きく迂回して20分かかりました。四条河原町付近は日本人より外国人の方が多いくらいです。今まで使っていたホテルは値上がりしていて倍の値段になっていました。こんなことをやっていたら、京都に行きたくない気持ちになってしまいます。奉仕団への参加は毎回得ることが多いので参加したいと思いますが、悩むところです。西本願寺の聞法会館が取りにくい状態なので、奉仕団が来るときくらいどこかの宿泊施設と提携して便宜を図って欲しいものです。

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フィットネスクラブのインストラクターがつけているイメージの強いマイクですが、コードがあると邪魔になるので、もちろんワイヤレスです。UHF帯の電波を使いますが、最近はブルートゥースでつなぐものもあります。私が人形劇をしていたころは、欲しかったのですが高値の花でした。

お寺で使うマイクの代表的なものは、ピンマイクです。襟元に付けて使いますがトランスミッター(送信機)、レシーバー(受信機)だけでも5万円くらいしますのでなかなか買えません。送信機側にはモバイルバッテリーが要るので、袂に入れたりポケットに入れたりして使います。受信機側は100V電源のことが多いです。ところがネットで探していたら、数千円のヘッドセットを見つけました。UHF帯を使ったワイヤレスシステムです。取り敢えず一台だけ買って試してみました。送受信機ともバッテリー内蔵で、USBで充電出来ます。連続使用時間は4時間で非常に軽く、距離も十分に届きます。手持ちのアンプにつないでみると音もクリアです。12チャンネルありますので、同時に12台使えることになります。ヘッドセットの場合は、マイクと口との距離が一定ですので最初の調整さえしておけばハウリングを起こすこともありません。一度にたくさん使う場合はそれなりのアンプが必要ですが、2本程度であれば携帯アンプ付きスピーカーで十分です。これからいろんな場面で使いたいと思っています。

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昨日のNHKニュースを見たときは、お寺と何の関係があるのだろうとは思いましたが、関心はありませんでした。NHKというのが不思議な感じがしました。教務所に電話してみましたが、放送されたこと以上のことはわかりませんでした。ネットニュースにも少し流れていたので、ホームページを見たところ主体は株式会社となっていました。代表取締役の方を見ると知らない人ではありませんでした。当山にも研修会の講師として来られたことがあります。自死防止活動を懸命に取り組んでおられた方です。誰がやっているかによって見方が変わるのは褒められたことではありませんが、情報が少ない中では手掛かりになります。いい加減な団体ではないことがわかりました。ホームページには「おてらのでんき」が目指すこととして、自然エネルギーの推進、豊かなつながりを紡ぐお寺のサポート、豊かな暮らしをサポート、地域の人に役立つ僧侶の四つが挙げられています。寺院消滅時代を目の前にして、個人レベルでは頑張っているお寺もありますが、連携を取る形での有効な手立ては見つかっていません。他寺のことまでかかわっていられないという中で、このような取り組みが成功すれば、お寺の新たなビジネスモデルとなるかも知れません。全く違った視点からの取り組みであるだけに、私にとってもいいヒントになりそうです。

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今日NHKで何度か次のようなニュースが流れました。

★★★檀家の減少で経営が厳しい寺院が増える中、新たな収入源を確保しようと京都の寺の僧侶たちが会社を設立し、中国地方で電力の小売り事業に参入する方針を固めました。電力の小売り事業に参入する方針を固めたのは、京都市下京区に本社がある「TERAEnergy」です。関係者によりますと、この会社は京都の西本願寺の僧侶が中心となってことし6月に設立したもので、過疎化などで檀家が減り寺の経営が厳しくなる中、電力の小売り事業に参入し新たな収入源を確保する狙いがあります。

中国地方には、広島県や山口県を中心に3000余りの西本願寺派の寺があり、全国的にも多いことから、檀家のネットワークを活用し中国地方5県で、来年4月から家庭向けに電力を販売するということです。この会社では、太陽光やバイオマス発電などの電力を供給する、福岡県みやま市の電力会社「みやまスマートエネルギー」から電力を調達する予定で、再生可能エネルギーの普及も促したいとしています。

料金は、中国電力より2%ほど安くする方針で、初年度は一般家庭4000戸の顧客獲得を目標にし、事業が軌道に乗れば、太陽光発電などをみずから行うことも検討しています。

電力の小売りの全面自由化で、新規に参入したいわゆる「新電力」と既存の電力会社が販売競争を繰り広げていますが、寺の関係者が売電事業に乗り出すことで競争が激しくなりそうです。僧侶たちが電力事業に乗り出す背景には、寺の経営が年々、厳しくなっている実情があります。

寺院の関係者によりますと、人口減少や過疎化、それに住民の都心回帰などライフスタイルの変化で、寺の経営を支えてきた檀家が年々、減少し、収入が減っています。このため老朽化した本堂を修復できなかったり、後継者が見つからなくて存続が危ぶまれたりするなど、経営が深刻化している寺院も少なくないということです。僧侶たちが設立する会社では、中国地方の西本願寺派の寺に対し、檀家や地域の住民に自社の電力を使ってもらえるよう「営業活動」を依頼することにしています。そして、それぞれの寺が獲得した契約件数や各家庭の消費電力に応じて、この会社が寺に報酬を支払い、寺の経営資金として活用してもらうことで、寺の維持に役立ててもらう狙いがあります。この事業には、ほかの宗派の寺の関係者も関心を示していて、「TERAEnergy」では事業が軌道に乗れば、宗派を超えて多くの寺に参加を呼びかけるほか、中国地方以外の地域への進出も検討しているということです。★★★これについては明日コメントします。

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遷喬小学校地区の防災研修会が地区公民館であり、赤十字の方に約時間半にわたって救急法を学びました。赤十字はたとえ戦場という状況下でも、人間の命と健康、尊厳を守るために活動します。そのため「赤十字マーク」を掲げている病院や救護員などには、絶対に攻撃を加えてはならないと国際法や国内法で厳格に定められています。なぜ赤い+マークかと言いますと、赤十字の創設者アンリー・デュナンに敬意を示し、彼の祖国であるスイスの国旗の色を反転させたものを使用しているからです。

講習会では主に一次救命処置について学びました。年間6万人もの方が心臓止で亡くなっておられることは初めて知りました。そして一次救命処置で尊い命を救われた方がたくさんおられることも知りました。胸骨圧迫、気道確保、人工呼吸を試みることが最も重要で、さらにAEDを利用することによって救命の率が上がることも理解出来ました。AEDの役割も今までは正しく理解していませんでした。電気ショックを与えることにより、一時的に心臓を停止させるためとは思っても見ませんでした。言われてみると心臓細動を除くということは、一度心臓を止めることなのです。そして自力で正常鼓動に戻すわけです。

今回は参加者が120名以上と多くおられましたので、一次救命処置の体験者は3名に留まりました。11月に行われる町内自主防災会では、全員の方に一時救命処置方法について体験していただきたいと思っています。

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皆さんはお寺と言えば何を想像されますか?鐘つき堂、本堂、法事、和尚さん、畳敷などいろいろ連想されると思います。お寺にいるものとしては、一番時間を使っているのは実は掃除です。ですから私にとっては、お寺と言えば掃除です。お参りの方の休憩所であったり、食事をする場であったり、法要の場であったり、研修会場になったりと人が集まることが多いので、そのたびに掃除をしなければなりません。お寺は心を洗濯する場でもありますから、整然としていることが期待されます。一般のお宅より広く出来ていますが、住んでいるのは一般の家庭と一緒で、家族であることがほとんどです。掃除を外部委託するほどお金に余裕がないので、掃除は家族が分担することになります。今はお掃除ロボットがあるので、広い廊下や本堂の掃き掃除はロボットにお願いしています。拭き掃除を担当してくれるロボットもあるので、一部の板の間を任せることもありますが、人の手で掃除する方が多くなります。境内や駐車場はロボットというわけにいかないので、箒と塵取りを持って掃除します。一番大変なのは、雑草取りです。特に駐車場のブロックとアスファルトの境目に生える雑草は手間がかかります。そこで今日は屋外用のシリコーンを使って境目をコーキングして見ました。見栄えはよくありませんが、これで草が生えるのを防ぐことが出来ればラッキーです。しばらく様子を見ることにします。

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永山事件というのは、昭和4310月〜11月の26日間におきた4件の連続殺人事件のことで、犯人が永山則夫であったことから付けられた事件のことです。大学時代ゼミの先生が永山事件に触れ、「無知の涙」の内容について話しをされたことから、当時その本を読んだことを思い出します。人ではなく、貧困が犯罪を生んだという言葉は今でもずっと残っています。最近になって、「教誨師」を書かれた堀川惠子さんの文庫本「永山則夫 封印された鑑定記録」が出されましたので、読んでみました。この事件は、理由なき殺人事件として報道されましたが、殺人にはすべて理由があります。本人が意識しているかどうかにかかわらず、理由があるのです。そしてそれは、自分ではどうにもならないこともあります。すなわち、生は思い通りにならないのです。別の両親のもとに生まれていれば、違った人生を歩んだでしょう。末っ子に生まれなければ、違っていたでしょう。まさに、親鸞聖人の言われた通りです。私たちは善人だから罪を犯さないのではなく、たまたま罪を犯す縁がなかったからなのです。運が良かっただけのことです。貧困は犯罪とリンクしています。結果としての犯罪より原因としての貧困に目を向けるべきだと思いました。

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現在、鳥取県薬物乱用防止指導員の仕事として鳥取市内にある6つのライオンズクラブの例会にお邪魔して、薬物に関する研修会を行なっています。私たち大人が学ぶことはもちろんですが、それを正しく子供たちに伝えて行くことが目的です。昨日ネットニュースを見ていましたら、大麻(マリファナ)の入ったお菓子を輸入しようとして逮捕され、告発された記事が載っていました。逮捕されたのはスポーツ紙の記者で、アメリカで大麻の入ったお菓子を自分あてに密輸したものですが、税関のX線検査で摘発されました。もう一つは、覚せい剤をキャンドルに練りこんで中国から国際郵便で密輸しようとしたもので、総量は50キロ(末端価格30億円相当)でした。持ち込みの方法は、ギターケースの二重底の中や靴底の中、体に巻き付けて持ち込むなどいろいろあるようですが、年々巧妙になっていくようです。薬物を持ち込むのは、それを必要とする人が居て、儲かるからです。密輸を取り締まるのも重要ですが、根本的解決のためには必要とする人間を作らないことです。そのためには薬物の怖さを誰もが十分認識することです。特に子供たちの知識として「薬物はダメ、ゼッタイ!」を周知することだと思います。指導員として子供たちの教育の為、出かけて行きますのでご要望をお伝え下さい。


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今日パソコンを使っていたら、突然画面が切り替わって上のような画面が出て来ました。Googleはほとんど使っていないのですが、iphoneipadがもらえると言うので、怪しいと思いながら続けて見ました。毎週水曜日に幸運な10名が選ばれるということでした。次に三つの三択クイズが出ます。Googleに関するもので一つは、Googleの創業者の名前?、Google社はどこの国の起業か?Google社の創立年?の三つです。それを1分以内に回答しなければ当選権が他人へ移ると言うのです。1分というのは微妙ですが、検索すれば何とかなる時間です。多分どう答えても正解になるのだと思います。この辺りはうまく出来ています。当選権の移動と時間制限をつけることによって、考える時間を与えないやり方です。全問正解したというメッセージが出て、三つの中から商品を選ぶよう言ってきますが、二つの商品は既に他者に選ばれていてiphoneしか残っていないという状況です。しかも残りは一個です。ここから先は名前・住所・電話番号など個人情報を書かせに来ます。最後は口座番号を書かせて個人情報の抜き取り完成ということでしょうか。

さすがに個人情報は入力しませんでしたが、ネット経験が少ないと本物と思ってしまうかも知れません。このほかにも突然『ウイルスに感染しました』のような画面が出るのも詐欺ですのでご注意下さい。

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小説投稿サイト『小説家になろう』に投稿されている三億円事件に関する告白手記「府中三億円事件を計画・実行したのは私です」を全部読みました。事件の背景となる普段の生活の様子や経緯の詳細、真相が書かれています。また、公表されていない犯人しか知りえない事実が書かれているところもあります。告白手記が本物であるという人もいますが、私が読んだ範囲では、フィクションである可能性が高いと思います。まず第一に、いまさら告白をするという必然性がないという点です。ここまで隠したなら普通は最後まで隠すと思います。なぜこのたび告白をするのかという理由が書いてありますが、動機付けが弱いと感じました。小説の内容は男女の心の動きを、事件に絡ませて描いた恋愛小説です。また、時効により真実が解明されることのなくなった今、犯人しか知りえないことを書かれても、それが犯人しか知りえないことであるという証明は不可能です。ですから、どんなことでもでっちあげることは可能です。過去に明らかになっている事実をバラバラに並べ、推理の手法で関連性をつけ、それをつなぎ合わせるというやり方で書かれた小説だと思います。皆が知っている事件だけに、小説の手法では本物だと納得させるのは無理でしょう。小説としては時代背景も書かれており、面白いと思いました。

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《写真は都さんのfacebookからお借りしました》

今年で14回目となる寺子屋コンサートを開きました。例によってメインは大須賀ひできさんとギターの玉木孝治さん、パーカッションの玉木拓人さんのジョイントです。さらに九州は佐賀と熊本からモモカンバンドの皆さんに駆け付けていただきました。佐賀から来ていただいたモモタニさんは、小学校の先生でして明日は教壇に立たないといけないとのことで、最後の『みんなで歌』の途中で佐賀に帰られました。朝7時半に出発して夕方に鳥取につき、翌日の午前中リハーサルをこなし、2時半からの本番を終えてすぐ帰路につくという強行スケジュールです。ノーギャラなのに、そこまでして何で来られるのか不思議ですが、寺子屋コンサートにはそれだけの魅力があるのでしょうね。ありがたいことです。今回のコンサートには、宮城県から2名の方が来られていました。他にも名古屋や姫路、松江、安木など県外の方の姿が見えました。おそらく大須賀さんのファンだとは思いますが、宣伝をしていない寺子屋コンサートも有名になったものです。

来年は15回目という節目に当たりますので、もう一工夫したコンサートにしたいと思っています。出演交渉をしなければなりませんが、おそらく来年も同時期で大丈夫だと思います。今から楽しみにしていて下さい。

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法務に追われてほとんど準備出来なかった寺子屋コンサートの会場設営でしたが、護持会運営委員会の皆様が夕方集まって準備に汗を流して下さいました。私はと言えば、葬儀後の仏事相談にのっていて、顔も出さずじまいでした。集まっていただいた男性陣でコンサート会場の看板取り付け、会場椅子セッティング、音響・照明の仕込み、受付の準備、出演者控室の準備などすべてやっていただきました。もう14年間コンサートをやっていますが、準備に住職がノータッチだったのは初めてです。いつも自分が中心になってやらなければという気持ちで臨んでいましたが、それは間違いでした。本当はすべて任せればいいのです。住職は出演者のギャラなど財政面で責任を持っていればいいのですね。逆に任せないと人は育たないことがよくわかりました。

コンサートだけではありません。普段の活動から皆さんに任せることが大切だとわかりました。お寺はお布施で持っています。お布施というのは、お寺を支えたいという気持ちからしていただくものです。そう考えると最初からお任せなのです。それを勘違いして、住職が頑張らなければ、お寺は興隆しないと考えてしまうのです。南無というのはお任せするという意味ですから、お寺ができた時からお任せだったのですね。


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昨日朝7時に出発した大須賀ひできさんご一行が予定より少し早く午後時に門徒会館へ到着されました。それと同時にご門徒さんから、お父様が危篤との知らせが入りました。お寺での葬儀を希望されていましたので、大須賀さんご一行には、降ろした荷物を再び積んでいただいて、ホテルへと直行していただきました。連休であることからホテルの空きを心配したのですが、台風が近づいているということでキャンセルが出ましたとのこと、間一髪セーフでした。その後ご一行を食事に案内し、食べ始めたころに訃報が入りました。葬儀社の方、家族の方と打ち合わせをし、何とか日通夜、日葬儀という日程を決めることが出来ました。今日は午前中一周忌法要お勤めし、午後から通夜葬儀の準備、納棺勤行、帰敬式、通夜法要をお勤めさせていただきました。明日は葬儀、火屋勤行、還骨勤行、お斎と続きます。夕方にはモモカンバンドの皆さんが到着されます。コンサートの会場準備が午後5時からです。音響照明のセッテイングが午後6時からですので、終わるのは8時ごろになりそうです。そして、明後日は午前中リハーサル、午後から本番になります。14回のコンサートのうち葬儀が3回絡みました。いつも綱渡りですが、何とかギリギリのところでやり繰り出来ています。不思議なお陰を感じます。

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ナリジブとはあまり聞きなれない名前ですが、十年来の知人がやっているワークショップ方式の研究会です。主宰者は社会保険労務士が本業ですが、ライフワークとして人を結びつける様々な活動をしておられます。ナリジブとはなりたい自分の略で、主宰者の造語ですが商標登録がしてあります。

68回目にあたる1127()のテーマは、『味方学で自分の人生の味方になろう』というものです。キャッチコピーは次の通りです。

あなたの味方は誰ですか?世界で一番強い味方、それは、あなた自身です。

人はなぜ、なりたい自分になれたらいいなぁと思うのでしょう。それは、なりたい自分になる=あなたがあなた自身の味方になることだからです。そして、その心強さを本能的に知っているからです。

人は世の中に一人でも味方がいると思えると、力強く歩んでいくことができます。あなたはどのくらいあなたの味方になっているでしょう?味方学(みかたがく)は、自分の「人生の味方」でいる方法を体感して、自分に合った言葉を見つけて活用できるようになるワークショップです。

1127()の夜7時〜930分、場所は養源寺2Fの研修室です。お申し込みは0857-25-0330(社会保険労務士法人MOYORINO)までお願いします。お弁当が付いて参加費は2,000円です。

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西本願寺のホームページで、2千万円台の本堂新築のモデルを紹介しています。本山の意図は次の通りです。〜『第10回宗勢基本調査報告書』の中で、「寺院施設の改築・新築の必要がある」と回答した寺院(65.4%)には「資金的な見通しが立っていない」寺院が多数(86.7%)含まれるという結果でした。そこで、資金的に見通しの立てやすい2,000万円程度で、ハウスメーカーへ相談しました。モデル設計の基本仕様は、平屋、水回りなし、約100平米(30坪)で建築することを想定しています。〜

協力したのはミサワホーム近畿株式会社と大和ハウス工業株式会社の二社で、2,280万円、2,480万円、2,900万円の多目的礼拝施設モデルが紹介されています。伝統的な浄土真宗の本堂を新築すると軽く1億円以上かかるのに対し、はるかに安く建築することが出来ます。コンセプトが30年程度持てば良いということと水回りなしということです。内陣の須弥壇など荘厳を整えると更に1,000万円程度はかかるのですが、念仏道場として考えれば充分な設備だと思います。これからの時代は、伽藍の形態にこだわることなく、お参りしやすい施設であることが求められます。バリアフリー、椅子席、エアコン完備、断熱構造などに配慮することが必要でしょう。問題提起としては良いのではないでしょうか。

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鳥取県から委嘱を受けてこの4月より薬物乱用防止指導員という役をやっています。ライオンズクラブの選出ということで指導員協議会に出ていますが、他には保護司会、薬剤師会、医薬品登録販売者協会、県警本部、医薬品配置協会、更生保護女性連盟の方々がおられます。それぞれが様々な活動をしておられますが、鳥取市にあるライオンズクラブの活動は停滞気味です。この度は、まず薬物に関する知識を持っていただこうと鳥取市にある6つのライオンズクラブの例会に出かけて行って話しを聞いてもらうことにしました。今日は皮きりの『いなばライオンズクラブ』の例会でした。75名の会員がいる大きなクラブです。ワシントンホテルの宴会場が例会場になっていて、私が訪ねた開始20分前には、もう半分以上の方が見えていました。席は委員会別になっており、私は財務、出席、会則委員会にお邪魔しました。この委員会は来賓接待の役割もあり、暖かく迎えていただきました。

薬物には大きく分けて覚せい剤系、コカイン系、大麻(マリファナ)系、ヘロイン系、MDMA系、危険ドラッグ系がありますが、今回は大麻系について学習しました。鳥取県では2016年に、県の許可をもらって大麻草を栽培していた人物が、薬物の大麻所持で逮捕されるという事件が起きました。日本での大麻事犯の検挙者は近年減り続けていたのですが、平成25年以降増加に転じています。アメリカの州では大麻を合法としている地域もあります。日本への外国人旅行者が大幅に増加している現状から、大麻が日本に入って来る危険も高まると思われます。青少年を守るため薬物に対する正しい知識を広く知っていただきたく、この活動を続けてゆきたいと思っています。

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今日夕方に訪ねて来られた方は、お寺で葬儀が出来るところはないだろうかということで探された結果、当山にたどり着かれた方でした。最初のキッカケは知り合いの中部の方に相談されたことだったようです。その方から候補の一つとして養源寺を紹介されたそうです。その方の名前を言われましたが、すぐには見当がつきませんでした。しばらく考えていたら思い当たる方がおられました。その方とは2年前にある集まりでお会いしたことがありました。ただしその一回きりでその後はあっていませんし、SNSでのやり取りもありませんでした。ちょっと意外でした。それから色々と話しをしていると、共通の知り合いもあり、ご縁が太くなって来ました。

自分が友達と思っている人の半分は、向こうは友達と思っていないという結果が出ていました。逆にこちらは友達と思っていないけれど、向こうは友達と思っているという人も多数いるという結果も出ていました。自分の感じ方と他人の感じ方は違うということがよくわかります。世の中には私のことをしっかり見ていて下さる方がいらっしゃるということです。『そで触れ合うも多生の縁』と言いますが、わずかな縁であっても大切にしたいものです。

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連研開催日と台風が重なるのは七月に続いて二度目です。前回は前日の朝に中止を決めましたが、今回は前々日の夜に開催を決めました。当初の予想よりスピードが遅かったからですが、大きな暴風域と強風域を持った台風だったので、いつもより時間短縮した形で行ないました。台風の影響で参加者数を気にしていたのですが、他のイベントや稲刈りが中止になったということで、急遽出席された方もあり結果的には今までで一番良い出席率になりました。中には当初欠席連絡をしていたので弁当がないと思って、弁当を持ってきたという方もありました。講師の方々の協力もあり休憩時間も取らずに3時間弱に詰め込んで今回のカリキュラムを修了致しました。準備したお弁当は皆さんにお持ち帰りいただきました。普段より集中して勉強出来たのではないかと思いました。

十数年前に大雪のため中止したことがありましたが、10期やってきてこのようなことは初めてでした。七月八月の暑さも極端で、エアコンのない本堂では長時間の研修は無理だと思いました。台風や大雨も気になります。これからやってくる冬の大雪も心配になります。カリキュラムのことより、天候を気にしながら連研実施を考えなければならない時代に入ったようです。夜9時半を過ぎて急に風が収まりました。この度の台風はスピードが速いようです。急に風が強まりますのでこれから台風が通過する地域では、警戒を怠らないようお願い致します。

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おかげ様で今年も寺子屋コンサートを行うことが出来ます。これも地域の皆様のお陰だとうれしく思っています。

お寺は固定資産税で優遇措置を受けていますが、これはお寺の活動自体に公益性があるためです。例えば檀家の方の法事にしても、お参りされるのは他宗の方が多数を占めます。つまり檀家外の方が多数お参りされるわけです。あるいは、お寺の敷地内(境内や墓地)に入っても不法侵入に問われることはありません。お寺の境内や本堂は公共性や公益性があるからです。(ただし、住宅部分に勝手に入ってはいけません)

ですから、地域に向けて誰でも参加できるイベントをやらなければ公共性や公益性が問われるということではありません。

養源寺がこのようにコンサートをやったり、人形劇場をやったり、写経会、写仏教室を行なっているのは、皆さんに支えていただいている事へのせめてもの恩返しです。本当はもっといろんなことが出来ればいいのですが、小さなお寺ですので限界があります。

これからの時代は、今までより生きづらくなるのではないかと心配しています。高齢になったとしても、体が元気であれば楽しみはたくさんあります。その中で、歌を聴いたり歌ったりすることは、比較的誰でも出来ることですし、健康のためにもプラスになります。これからも出来うる限り続けて行きたいと思っています。今回も皆さんのお顔が見えるのを楽しみにしています。

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引きこもりの相談を受けることがあります。専門家ではないので的確なアドバイスはできませんが、今の社会の仕組みに無理やり合わせる必要はないように感じます。無責任な答え方ですが、人生で何を優先させるかということで、どうすれば良いのかが決まってくると思います。

毎日新聞に付いてくる「私のまいにち」という小冊子に高橋リエさんのページがありました。そこには次のようなことが書いてありました。

『本来、3歳までの子どもに親が最優先ですべきことは「子どもを安心させること」です。そして、子どもを自分よりレベルの高い存在として、うやうやしく接し、子どもの気持ちを尊重しながら、やさしく助けてあげる。するとその子は自分という存在に安心感、肯定感をもち、4歳以降、自分がされてきたように、親や他人を尊重し、みずから喜んで助けるようになるのです。』

今読めばわかるのですが、子育ての時期は、とてもそんな気持ちにはなれませんでした。どちらかというと上から目線で、親のほうが正しいという価値観を持って接したような気がします。暴力は振るいませんでしたので、トラウマにはなっていないと思いますが、パワハラまがいのことはしたかも知れません。持って生まれた子どもの力を信頼していなかったのかも知れません。言葉遣いから改めていかなければなりませんね。

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午前中は山陰海岸ジオパークガイド講座専門講座イ痢嵌崎翠のゆかりの地を訪ねて」の方々16名がおいでになりました。私の役割は尾崎翠について私の知っていることをわかりやすく話すことでした。私が小学校に上がるまでは毎日のように会っていましたので、話すことはたくさんあります。30分程度の時間では多くは語れませんので、概略を話して質問を受けることにしました。「住職さんは尾崎翠の作品ではどれが好きですか?」という質問には困りました。全作品を読んだわけではありませんし、作者の意図を読み取るほど深く読んでもいません。また、唯識と尾崎翠の関係という質問もありました。「第七官界彷徨」に出てくる深層心理について西法寺のご住職が兄の哲郎の仏教哲学から影響を受けたものではないかと指摘されたものですが、それがわかるような資料は発見されていませんので、関係については何とも言えないところです。

午後からは、長年うしろ堂にあった真鍮正の古い燭台や華瓶、香炉を処分するため、風庵という古美術を売買する店に持って行きました。不燃物で出すわけにもいかないし、始末に困っていたのですが、ある程度の査定金額で買い取っていただきました。ただでもいいと思っていたので助かりました。お金はもちろんお寺の会計に入れました。処分したい古いものがある場合は一度査定してもらうことをお勧めします。昔は古美術品の売買というのは小さな商いだったのですが、「開運!なんでも鑑定団」が始まってからというもの、興味を持つ人が増えてきて、繁盛する商売になったようです。店の中は商品が満載で見飽きることがありません。今もブームなのですかねえ。

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今日は午前中に、安穏堂に安置してあるご両親の年回法要を、お内仏様と本堂の両方でお勤めしました。門徒会館をまだご覧になったことがないということでしたので、ご案内したところ、胸のつかえが取れて安心しましたという感想を述べられました。「万一の場合は病院からでも施設からでも、直接門徒会館に運んでいただけます。24時間いつでもお寺にご連絡ください。」とお話ししたからかも知れません。

午後からは鹿野のお寺さんで浄土宗のご講師のお話しを聞きました。門信徒研修会という名前ですので、お寺の門信徒であれば誰でも参加できる研修会です。鳥取因幡組が主催すればいいような名前ですが、門徒総代会の主催となります。この度はお彼岸にちなんで五戒のお話しをいただきました。ご講師は宗教教戒師をお務めになり、収監されている方の話しを聞かれていますが、ほとんどが五戒を守れず人生を狂わせた方だそうです。五戒とは、不殺生戒(ふせっしょうかい)- 生き物を故意に殺してはならない。不偸盗戒(ふちゅうとうかい)- 他人のものを故意に盗んではいけない。不邪婬戒(ふじゃいんかい - 不道徳な性行為を行ってはならない。不妄語戒(ふもうごかい)- 嘘をついてはいけない。不飲酒戒(ふおんじゅかい)- 酒などを飲んではいけない。というものです。大切なのは、もし守れなかったとしても、常に守ろうと努力する気持ちです。自分を見失わないようにすれば、どこかで歯止めが効きます。それが人生の分かれ目になることがあります。

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あまり聞きなれない言葉だと思いますが、ライオンズクラブにおける認証式の記念日のことです。毎年この記念日をお祝いします。学校でいうと創立記念日のようなものです。ライオンズにはもう一つ結成記念日というのがあります。これは、新しくライオンズクラブを作ろうと有志の方々が集まって意思統一した日のことです。正式にライオンズクラブとして認めてもらうためには、ライオンズクラブ国際協会の国際会長あてにチャーター申請ワークシートを提出しなければなりません。これにはクラブの名称、会長・幹事・会計・会員委員長のデータが必要ですし、スポンサークラブの推薦が要ります。申請が通って初めてライオンズクラブとして認証されます。認証には最低でも45日、通常で36か月くらいの期間が必要です。創立期に在籍したメンバーをチャーターメンバーと言いますが、認証されてから最低90日間在籍しないとチャーターメンバーになれません。作ってすぐやめてはダメなのです。アメリカで始まったクラブですので、用語は全て英語です。最初のうちは戸惑いますが、慣れるとピッタリの言葉だと思うようになります。ライオンズクラブというのは、ボランティア団体です。災害支援に出張したりもしますので、今年は大忙しです。年中一緒に活動していただける仲間を募集しています。全都道府県にありますので、一度訪ねて下さい。

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振替休日ということで、今日も朝7時から夜の7時までお墓参りが続きました。いつもの年は、彼岸の中日が過ぎるとお参りの方は激減するのですが、今年は違いました。曇りでしたが、暑くもなく寒くもなくという気温も出かけやすかったと思います。

NHKで放送されたシーナ&ザ・ロケッツのドラマを見ました。年齢が同じくらいなので二人が出会った頃の風景が懐かしく、つい全部見てしまいました。シーナは2015年に61歳で亡くなってしまったけど、バンドは今も活躍中です。ドラマが終わってiPhoneで来年のカレンダーを見ていたのですが、何年先まであるのだろうと思ってスワイプして見ました。最初は西暦3000年まであれば、お笑いだなと思っていたのですが、どんどん進んでいくので、「こんなもん誰が見るんや!」と無駄な作業を続けました。いつまでたっても終わりそうにないので、いい加減で止めました。これがその写真です。人類が生きているかどうかもわかりませんし、地球だってどうなっているかわかりません。インドの時間軸と一緒で、過去から未来まで永遠に一直線につながっているようです。誰かもっと先まで挑戦しませんか?

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お盆の13日に亡くなられた女性の四十九日をお勤めしました。ご葬儀がお盆でしたので、何かと慌ただしくしており、ゆっくりお見送りすることが出来ませんでした。ご葬儀にかける時間は変わらないのですが、その前後に別の用事が入っていたりすると、なにかと気ぜわしく、ゆったりした気持ちになることが出来ませんでした。今日もお彼岸の中日ということで、朝からお墓参りの方が多くて賑やかな中、本堂でお勤めをしました。時々お賽銭を入れる音が響くのと足音が聞こえるくらいで、外の話し声は聞こえませんでしたのでゆっくりと正信念仏偈をあげることが出来ました。

樹木葬での納骨は専用の納骨容器ですので、火葬から持ち帰った納骨容器から入れ替えます。この作業をお子様たちに行っていただきました。この静かな作業の時間は貴重なものだと思いました。お箸で移し替えますが、お骨ですので敬意を払って慎重に行ないます。心の中で会話が成り立つのではないでしょうか。移し替えが終わったら樹木葬墓地の墓碑の中に納めます。そして納骨法要を一緒にお勤めいたします。樹木葬の専用容器にはご遺骨が500ミリリットルしか入りませんので、残りは安穏堂の地下室へ安置します。墓碑正面の文字は「倶会一処」を選ばれました。一週間ほどで墓碑への刻字が出来ると思います。少し前に「慈愛」の文字を希望された方がありましたので、その方の墓碑と一緒に石材店さんにお願いしようと思います。別件で午前中に安穏堂を希望される方がお見えになりました。お墓の時代は確実に変わろうとしています。

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