2009年11月04日

F1存続の危機か ブリジストン、トヨタが相次いでF1撤退

ブリジストン、トヨタが相次いでF1からの撤退を表明した。
ホンダ、トヨタ、ブリジストンなど日本の自動車メーカー、タイヤメーカーが相次いで撤退したことによりF1の存続自体が危ぶまれる事態となってきている。


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(zakzakより)
自動車レースの最高峰F1シリーズへの唯一のタイヤ供給会社ブリヂストンは2日、2010年秋のシーズン終了を機に供給を取りやめると発表した。収益環境 が悪化する中、年間数十億円の経費を節減し、経営資源を環境技術などの分野に集中するのが狙い。F1はレース存続に向け新たな供給元を探すことが急務となってきた。

ブリヂストンは1970年代に日本開催のF1レース向けにタイヤを供給したのを手始めに、97年から国内外で年間を通じて本格的に供給。08年からの3年間はF1に出場する全チームに独占的にタイヤを供給する契約を結び、09年シーズンには約4万本のタイヤを供給した。

同社はF1参戦の目的だった知名度の向上が一定程度果たせたと説明。来年の契約満了を「一つの区切り」とし、契約を更新せずに撤退することを決めた。

レースの運営や広告の費用などで同社は、ピーク時に年間100億円程度をF1に投入。だが、世界的な需要低迷で今年6月中間連結決算で純損益が赤字に陥ったことなどから、今後は抵抗が少なく燃費の向上につながるタイヤの開発といった戦略分野に経営資源を振り向けていく。

国際的な自動車レースをめぐっては、08年にホンダがF1、富士重工業が世界ラリー選手権からそれぞれ撤退したのをはじめ、リストラの一環として日本企業の撤退が相次いでいる。

トヨタ自動車は、自動車レースの世界最高峰、フォーミュラワン(F1)から今年限りで撤退する方針を固めた。4日に臨時取締役会を開いて正式決定 し、豊田章男社長が東京都内で会見して発表する。トヨタは02年にF1に参戦。当初は12年まで継続する方針を示していたが、世界不況により2期連続の赤 字となる見通しで、これ以上の費用負担は難しいと判断した。

F1を巡っては、ホンダも昨年限りで撤退しており、日本の自動車メーカーが完全撤退することになる。

F1参戦は、運営費や車両製造費などで年間数百億円かかるとされる。トヨタは国内外の新車販売支援策などで業績は最悪期を脱したとはいえ、依然と して膨大な過剰生産能力を抱えており、5日に発表する09年9月中間連結決算も営業赤字となる見通し。トヨタは7月、傘下の富士スピードウェイ(静岡県小 山町)でのF1開催から昨年限りで撤退することを表明したが、9月中間決算で黒字になったホンダなどに比べ大きく出遅れており、F1撤退によるコスト削減 を決断した。

今後はF1チームのメンバーらの雇用を守るため、チームの譲渡などを検討する。共同参戦などの形で、運営費を大幅に圧縮し、F1にかかわり続ける可能性もある。

トヨタは今年、日本グランプリなどで2度の2位を獲得し、製造者ランキングでは5位で終わった。

(毎日.jpより)

11:20|この記事のURLコメント(0)トラックバック(0)経済・社会のニュース | スポーツニュース このエントリーを含むはてなブックマーク この記事をクリップ!

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