(1面)「晋江の道―『晋江経験』15年発展の伝承総述」と題する記事が掲載された。
 「2016年、晋江は23年連続で福建省の県域経済総量の第1位にあり、16年間全国100強県市のベストテンにある」
 (1)世紀初頭の探索と総括
 ―「2001年、晋江市は初めて全国100強のベストテンに入り、地域経済発展の枠組みを初めて現した。2002年6月、当時の福建省長の習近平同志が考えがあってわざわざ晋江市を調研した。・・・調研中に習近平は総括し『6つの終始堅持』と『五大関係を立派に処理する』という考えを提出した。・・・『晋江経験』がここに提出された」
 ―「2カ月後、この調研の思考を整理し練り上げ、『晋江経験を検討、参考にし、県域経済発展を速める』の文章を書き上げ、前後して『人民日報』と『福建日報』に掲載した」
 ―「『晋江経験』はここから福建が改革を速め、全面的に発展する基準となった」
 (2)実体経済をしっかりとつかみ放さない
 (3)全面的発展が核心目標となる
 (4)党建設が政治優勢を発揮する
 ¶現在まで晋江の発展が続いていることから、それは2001年の晋江の発展を当時の福建省長だった習近平が2002年に総括したものが「晋江経験」と呼ばれ、現在まで晋江の発展が続いている要因がさも習近平の総括によるものであるかのように宣伝されている。しかしこの記事は2010年以降の晋江の発展の宣伝が大部分を占めており、習近平の直接的な指導によって晋江が発展したというものではない。習近平の県域経済発展理論のテーゼ化を図り、経済面での指導力を宣伝し、権威を高めようとしている。

(1面)3月17日、国務院常務会議が開かれ、「政府工作報告」の責任分担を確定した。具体的には11の方面で56の重点任務を明確化した。会議は次の5点を強調した。
 (1)経済の穏中向好の勢いを強固にし拡大する
 (2)各重点改革を全面的に深化させる
 (3)すでに確定している今年の減税・費用削減政策の実現を速め、同時に多くの方面で措置をとり、企業、特に小型零細企業の負担軽減の力度をさらに強める
 (4)創新駆動発展戦略の実施を深め、新旧の運動エネルギーの転換と産業がミドル・ハイエンドへ向かうことを速めるという要求に沿って、大衆創業、万衆創新の全過程のサービス体系を打ち建てることを速め、市場の需要と技術進歩の趨勢をリンクさせ、戦略的新興産業とシェア経済などの運動エネルギーをさらに拡大し、強いけん引力を有する伝統産業の改造、レベルアップの加速を重点的に進め、中国製造の質の水準を高める
 (5)民生の『痛みを感じる点』の緩和をめぐり、すでに確定した民生の保障と改善の重大措置をしっかりと実現し、脱貧攻堅任務を確保する