どの業種、企業に就職しても辛いことはあります。金を稼ぐことがこんなに大変なのか、と誰もが思います。昔、城山三郎が給料は我慢料だと思えと言っていた事を思い出します。旧帝大も早慶もMARCHも金融関係が多い。三菱東京UFJ銀行、日本生命、東京海上日動などが上位を占めています。銀行員になったら預金集めです。友達親戚100人書けと最初に言われます。その人たちに預金してくれと頼み込むことが最初の仕事です。同期入社の獲得預金ランキングが毎月発表されます。生命保険は転勤族を余儀なくされます。3年おきに全国各地を転勤します。これは今は生保レディースが若いし、元々肉食系の女性なので間違いがあってはならぬ、との配慮からです。すぐに支店長になり、生保レディースのケツを叩くのが仕事なので、予算達成できればそれほど辛い仕事ではありません。損保は代理店回りです。これも最初は自分も契約を取る仕事をやりますので少しの間大変です。代理店がいい加減な奴だと腹が立つようです。銀行は融資、外為取引など仕事に幅がありますので先々どう言う仕事に就くかわかりません。他は営業80%
です。金融に就職すると家は建つと言います。メーカーはもの作り、マーケティングと夢がありますが金融は商品がないのでストレスが溜まる度br_c_1385_1合が激しい。ある大手銀行員の男が3、4日休んで職員入り口から入ろうとしました。髪は洗いざらし、トレーナーを着ているので「どちら様ですか?」と女子行員が聞くと、「強盗です」と答えたそうです。その後のことは厳しい銀行の世界、大体わかりますよね。