tiger22 のウクレレ備忘録。

2016年6月、3100円のノーブランド中華ウクレレを買ってウクレレ独習を開始。7月、5800円の中華ウクレレ Kaka KUS-70 を購入。そして 8月、ついに定番 Kala KA-SLNG をハワイから個人輸入! ウクレレにハマった tiger22の最先端 ウクレレ入門日記です。(*^_^*)

以下は初めてご覧いだいた方へのご案内です。

1. 初めてウクレレを購入しようと思っている方は、最初に「ウクレレを買う前に」を読んで下さい。そして次に「ウクレレ購入ガイド」をお読み下さい。この 2つのカテゴリの記事を読む前に、あせってウクレレを買ってはいけません。

2. 2本目、3本目のウクレレを購入しようと思っている方も、まずは「ウクレレ購入ガイド」を全部お読み下さい。長いですから時間がかかりますが、それだけの値打ちはあります。

3. 何本かのウクレレの、本音のレビュー記事も書いています。

4. 最後に、ウクレレは信用できるお店から、信用できるブランドの製品を買いましょう。

以下、新しい記事から古い記事の順番に並んでいます。左の更新カレンダーの下の「カテゴリ」から、お探しの記事を選択することもできます。「カテゴリ」の記事は、初めて読まれる方の便宜のために古いものから順番に表示しています。時間のある時にまとめ読みする場合は、とても便利だと思います。
それでは、ごゆっくりお楽しみ下さい。

前回のエントリ「Wirecutter が選んだビギナー用ベスト・ウクレレは、Donner DUC-1 コンサート マホガニー!」でご紹介した Wirecutter(ワイヤーカッター)の記事の中に、The best beginner’s ukulele book(ビギナー用ウクレレ教本のベスト)というセクションがありました。

私も普段から良いウクレレ教本を探しているので、ちょっと気になって翻訳してみました。

The best beginner’s ukulele book

---------------

The best beginner’s ukulele book
(ビギナー用ウクレレ教本のベスト)
170820_1 Essential Elements for Ukulele

Essential Elements for Ukulele Book 1: Comprehensive Ukulele Method


良いウクレレ教本に出会うことができれば、ウクレレを続けることができますが、出会えなければ、欲求不満になって楽器を捨て去ることにもなります。そこで私たちは最高のビギナー用ウクレレ(Donner DUC-1 コンサート)を選ぶと同時に、最高のビギナー用ウクレレ教本も選ぶことに決めました。

一般的には、良い先生について学ぶ方が、早く効率的に楽器演奏をマスターできますが、1回のレッスン料金がビギナー用ウクレレ価格の 1/2 にもなることを思うと、良い教本で学ぶ方が現実的であり費用も手頃だと言えます。また、教本で学んでいるうちに、あなたやあなたの子供たちが、将来も本当にウクレレを続けて行くかどうかもわかってきます。

最高のビギナー用ウクレレ教本を見つけるために、私はまず最初に Amazon で販売されているすべての教本を調べ、いくつかのウクレレサイトでユーザーが何と言っているかを確認しました。そして評判の良い 9冊の本を選び出し、それらの出版社にサンプル本を提供してくれるように依頼しました。

私(管理人注: Brent Butterworthさん)は、ウクレレ本とダブルベース演奏とジャズ即興演奏に関する数え切れないほどの書籍の所有者として、まず最初に自分自身で本を読むことから始めました。私は、役に立つ親切な教本と、それほど良くない教本の違いが判別できます。

次に、私は 2人の経験豊富な教師から、教本について彼らの意見を聞かせていただきました。1人は John Higginsさんです。彼は南カリフォルニア大学の音楽修士号を持つ Wirecutter(ワイヤーカッター)の執筆者であり、ロサンゼルスの私立高校で音楽を教え、いろいろな楽器をプロとして演奏してきた経歴を持っています。もう 1人の Martha Nelsonさんは、ニューヨーク市の公立学校の音楽教師で、多数の子供たちのクラスでウクレレ等の楽器を教えています。

私たちが一番気に入ったのは、Essential Elements for Ukulele Book 1: Comprehensive Ukulele Method でした。驚いたことに、これは単音演奏ではなくコード演奏の説明から入るごく少数の教本の 1つです。ほとんどのウクレレ初心者は、すぐにも歌を演奏したいので、コード(和音)を学びたいと思っています。Essential Elements for Ukulele には、音楽理論に関する有用で威嚇的なレッスン(useful, unintimidating lessons)が含まれていることが、私たちの気に入りました。この記事の執筆時点では、Essential Elements for Ukulele は Amazon レビューの総合評価が 5 点満点の 4.3 となっています。

私たちは、Essential Elements for Ukulele が最高のウクレレ教本だと思っていますが、これ以外にも 2冊の価値ある本があります。(以下省略)

---------------

tiger22 から補足します。Essential Elements for Ukulele日本のアマゾンからも購入できます。




また、上記の「2冊の価値ある本」とは、次の 2冊のことです。




実は私もウクレレを始めた頃に、Kindle Unlimited で何冊かの英語のウクレレ教本に目を通しました。どれも最初は音符と楽譜の説明から始まり、次にメロディの演奏に入り、コード演奏は最後になっていました。

日本のウクレレ教本は、コード演奏から入るものが多いように感じていましたから、英語の教本には軽い文化的ショックを受けました。

そういう意味で、今回 Essential Elements for Ukulele Book 1: Comprehensive Ukulele Method がベスト本に選ばれたことが、非常に興味深く思われます。

私自身はまだ Essential Elements for Ukulele を読んでいませんが、そのうち時間ができたら、購入してみたいと思っています。日本では、ヤマハミュージック Web Shop でも販売されています。

Wirecutter(ワイヤーカッター)は、米国のニューヨーク・タイムズ社のグループ企業であり、いろいろなジャンルの優良製品を選定して、消費者に推奨するサービスを提供しています。いわゆる商品比較サイトでしょうか。

2017年 6月、Wirecutter(ワイヤーカッター)は The Best Ukulele for Beginners(ビギナー向けのベスト・ウクレレ)を選定しました。

ベスト・ウクレレに選ばれたのは、中華ウクレレの Donner Concert Ukulele Mahogany DUC-1 です! 下のリンクからその記事が読めます。

The Best Ukulele for Beginners

50 以上のビギナー向けウクレレの中から、ウクレレ教師と生徒のチームが 16 のウクレレを選定して実際にテストし、最優秀のビギナー用ウクレレは Donner Concert Ukulele Mahogany DUC-1 であると判断しました。

チームは、Donner DUC-1 コンサートの音の良さ、普通よりも広い指板、そしてその割安な価格を評価しました。このウクレレ、米国の Amazon.com では 68ドル(約 7,500円)で販売されています。

170816_1 Donner Concert Ukulele Mahogany DUC-1 23 inch

https://www.amazon.com/dp/B01M1L6OSX/?tag=thewire06-20&linkCode=xm2

同じウクレレは日本のアマゾンでも販売されていますが、その価格は、驚きの 5,600円! ベストウクレレに選定されたことが知られると、日本でも値上がりするのではないでしょうか? 買うなら今のうち、お早めに。

下にリンクしておきますから、興味のある方は急いで下さい。(^_^)
標題は Donner DUS-1 となっていますが、商品説明をよく読むと、23インチは DUC-1 となっています。購入する時は、23インチを選択して下さい。




初めてウクレレを買う方は、ソプラノとコンサートで迷われると思いますが、ハッキリ言ってコンサートの方が良いです。まず、音が豊かで低音はソプラノよりも出ます。引きやすさもコンサートの方が上だと、私は思います。




---------------

Commonly Used ‘Ukulele Pickups:(よく使われている ウクレレピックアップ)

長年にわたって、非常に多くのウクレレピックアップが開発され、より良いサウンド、コントロール、さらなる軽量化が実現しました。 最も一般的なタイプのピックアップを、以下にリストアップしました。

・ L.R. Baggs Five-O : UST、アクティブ:3V、サウンドホールからボリューム調整
・ D-TAR Timbreline : UST、アクティブ:外付けの 2 AA バッテリー。
・ Fishman Matrix Infinity : UST、アクティブ:9v、サウンドホールからボリュームとトーンを調整
・ Fishman Prefix Pro (Koaloha artist models)  : UST、アクティブ:9V、サイドでコントロール:ボリューム、ベース、ミッド、トレブル、ブライトネス、ノッチ、フェーズスイッチ
・ K&K Sound Big Shot : SBT、パッシブ
・ K&K Sound Twin Spot : SBT(2)、パッシブ
・ L.R. Baggs Element : UST、アクティブ:9V
・ MISI Acoustic Trio : UST(LR Baggs 製)、アクティブ:スーパーキャパシター(8時間充電可能)
・ Shadow Nanoflex : UST、アクティブ



Conclusion:(結 論)

現時点で、私が選ぶベスト・ウクレレピックアップは、 L.R. Baggs Five-OMISI Acoustic Trio です。どちらも素晴らしい音色がして、軽いです。おそらく L.R. Baggs Five-O は音質では優れていますが、MISI Acoustic Trio はバッテリー交換の必要がなくて設定が簡単です。
 Baggs Five-O

留意すべきことは、ハイエンドのアコースティック・アンプを使えば、どんなピックアップでも優れた音になるということです。同様に、良いピックアップを使えばアンプの音も良くなります。また、ピックアップの取付加工が良ければ、出来の悪いピックアップでも音が良くなりますし、逆もまた真なりです。

完璧な解決策なんてありません。私はまだ、楽器を “just louder”にするピックアップを知りません。ですからおそらく、どのピックアップにもクセがあります。まさにギブアンドテイクです。あなたがピックアップに何を望むのか、その目的を明確にして、しっかりと調べて下さい。グッドラック!

---------------

以上で、ウクレレピックアップの話はおしまいです。




---------------

‘Ukulele Pickup Anatomy:(ウクレレピックアップ解剖学)

あなたが選んだピックアップの種類によっては特別なパーツが使われているものもありますが、標準的なパーツだけで作られたピックアップもあります。

Endpin Jack(エンドピンジャック)
170810_1 エンドピンジャック

どんなピックアップにも、アンプや PA 音響装置と接続するための部分があります。もっとも一般的なのは、Endpin Jack(エンドピンジャック)です。これはウクレレのピックアップの信号の出口になります。それは金属製の 1/4 インチのジャックで、ここに 1/4 インチの楽器ケーブル(instrument cable)を差し込みます。これはストラップを取り付けるピンの役割も果たします!
通常、ジャックはワッシャとナットでウクレレの穴に固定し、その上から見た目の良いカバーをネジ止めします。アクティブ型のピックアップの場合、このジャックにプリアンプが取り付けられていることがよくあります。


Transducer(トランスデューサー、変換器)

楽器の振動から電気信号を生成するピックアップのエレメント(構成要素)は、Transducer(トランスデューサー、変換器)と呼ばれます。これは通常ピエゾクリスタル(piezo crystals)で作られるので、ほとんどのウクレレピックアップは“piezo”に分類されることになります。
Transducer が UST (Under Saddle Transducer、サドル下の変換器)タイプの場合、それはサドルの底に設置された少し平らなワイヤーのことです。 SBT (Soundboard Transducer、サウンドボード変換器)タイプの場合は、ワイヤがついた小さな UFO(空飛ぶ円盤)のような形をしています。この UFO は、サウンドボードに接着剤で貼り付けます。


Battery(バッテリー)

すでに詳しく説明したとおりです。通常は小さなバッテリーを使い、簡単に交換できるように、バッテリーケースの中やサウンドホールの内側に取り付けます。


Onboard Controls(オンボードコントロール)

オンボードシステムを取り付けると、イコライザー、ボリューム(音量)、ノッチフィルター、ゲインがすべて手元でコントロールできます。オンボードシステムのコントロールは、通常はウクレレの側面に長方形の穴を開けて、ウクレレの内部に設置します。
一部のメーカーでは、ボリュームとトーンだけのシンプルなコントロールをサウンドホールの内側に貼り付けていますが、これはウクレレに穴を開けずに簡単に取り付けることが可能です。



Getting a Pickup Installed:(ピックアップの取り付け)

どんなピックアップを使うかを決めることに加えて、あなたはピックアップ取付に伴うダメージ(損害)を考える必要があります。ピックアップを取り付けるためには、普通はウクレレのテールブロックに穴を開ける必要があります。穴を開けたところに、エンドピンジャックを取り付けます。それは外から見ると 1ペニー硬貨ほどのボタン状のものですが、これは永遠に楽器の一部分となります。イコライザー付きの大きなアクティブ型を取り付ける場合は、ウクレレのサイドに大きな穴を開ける必要があります。言うまでもなく、いったん開けた穴は元に戻すことはできません。

ピックアップの取付作業を自分でやりたくない場合は、誰か他の人に依頼して下さい。もちろん、あなたが自分自身で取り付けることは可能ですが、これまでに取り付けた経験がない場合は、他の人に頼む方が賢明です。それはやっかいな作業であり、かつ正しく取り付ける必要があります。私を信じて下さい。
グーグル検索したり友人から聞いて、信用できるウクレレ職人の方にやってもらうべきです。取付方法はギターの場合とほぼ同じですから、あまりウクレレに詳しくない楽器店でも、おそらく取り付けることができると思います。

下のリンクから、Hawaii Music Supply の素晴らしいビデオをご覧下さい。



---------------

続きます。




---------------

Active vs. Passive:(アクティブ 対 パッシブ)

Active(アクティブ)

アクティブ型のピックアップはプリアンプを内蔵しています。このプリアンプは信号のバランスを取って増幅し、その接続先に「完成された信号」を送り出します。プリアンプに電源を供給する方法はいくつかあります。

・ 9V バッテリー(9V battery): アクティブ・ピックアップの多くで使われています。重いですが、簡単で、ちゃんとしたヘッドルーム(音声をひずみ無しに再生できる限界)を持っています。

・ 3V 時計用バッテリー(3V watch battery): LR BaggsFive-O ピックアップでこれを使っています。バッテリーは小さくて軽く、ベルクロでサウンドホールの内側に簡単に取り付けることができます。サウンドは良いですが、3V バッテリーの欠点はヘッドルーム(音声をひずみ無しに再生できる限界)が制限され、サウンドが少し “hairy”(ヘアリー、薄気味悪い)なことです。



・ 2 AA バッテリー (18v)(2 AA batteries (18v)): 主に D-TAR の製品に使われています。電圧に余裕があるのでヘッドルーム(音声をひずみ無しに再生できる限界)は十分にありますが、重量が重くなるので嫌う人がいます。また私は、ステレオ TRS ケーブルで電源を供給する外部バッテリーの話を聞いたこともあります。

・ 超コンデンサ(Super capacitor): はるかに革命的かつシンプルで軽いのは、MISI がピックアップで使っている電力供給システムです。彼らは Super capacitor をバッテリーのように使う方法を考え出しました。ピックアップを電源コンセントに 1分間接続するだけで、8時間の使用が可能な充電ができます。



ヘッドルーム(headroom)って何?

そうですね、回路には処理できる最大の信号量が決まっています。最大量以下の信号なら伝送することができますが、最大量を超えると「クリップ(clip)」、つまり歪みが発生します。
一般に回路の電圧が高ければ高いほど、信号が歪む前により多量の信号伝送ができます。このためウクレレの大きな音や拍手音がそのまま回路を通過できますが、ヘッドルーム(音声をひずみ無しに再生できる限界)が非常に小さい場合は、大音量を処理しきれずに crunchy(かりかり、ぱりぱり)な音になります。
もちろん、電圧だけの単純な話ではありません。LR BaggsFive-O3V の電圧で動作させています。おそらくそれは D-TAR には及ばないでしょうが、十分に綺麗な音がします。



Pros:(良い点)
・ 一貫したサウンド
・ バランスの取れた信号で、ほとんどのシステムで「プラグアンドプレイ」できる

Cons:(悪い点)
・ バッテリーとプリアンプ回路があるために重くなる



Passive(パッシブ)

一般にこの型のウクレレピックアップにはプリアンプが内蔵されていませんパッシブ型は、生の信号を出力ジャックに送ります。そのため、一部の人たちは harsh(粗悪)とか、weak(弱い)とか、“quacky”(不気味な)と言います。

独自のアクティブ機構(プリアンプ?)を持つ、本当に素晴らしいパッシブ型のウクレレピックアップも存在しますが、多くの場合、パッシブ型ピックアップには外部プリアンプや外付けプリアンプボードが必要です。
170807_1 LR Baggs Venue

外付けプリアンプは、ウクレレとアンプまたは PA 装置の間に接続され、アクティブ型ピックアップと同じ機能 - 信号のバランスを取り、増幅させる - を果たします。LR BaggsParacoustic DIVenue DI は、常にユーザーから大好評を得ています。


LR Baggs Venue DI Acoustic Guitar Effect Pedal


ここで私の持っている、パッシブ型 K&K Big Spot ピックアップ付のウクレレを使って、Fishman Pro-EQ Platinum プリアンプを通した音と、通していない音を大まかに比較してみました。下のリンクをクリックして音を聞いて下さい。
加工なしの生の音を直接録音してあります。





Pros:(良い点)
・ より豊かで、より自然なサウンド
・ アクティブ型よりも軽い

Cons:(悪い点)
・ 普通は、良い音を得るには外部プリアンプを使う必要がある


---------------

Enya X1 ウクレレに標準搭載されているピックアップは DOUBLE A1U-EX1 といい、基本的に DOUBLE A1U と同じもののようです。米国製のピエゾ・クリスタル・パッシブ・アンダーサドル・ピックアップ(piezo crystal passive under saddle pickup)が使われていて、プリアンプを装備しています。3V のボタン電池 2個(6V)で駆動します。

興味のある方は以下のリンクからお読み下さい。


続きます。



私の持っている Enya X1 ウクレレには、最初からピックアップが搭載されています。実際にそれをパソコンに接続して、スピーカーからエレキサウンドを出すこともできました。以来、私はピックアップに関心を持つようになりました。

今では、1万円前後のビギナー用ウクレレにも、ピックアップを標準装備したものが登場しています。そろそろピックアップについて、お勉強した方が良さそうです。(^_^)

かなり時間が空きましたが「ウクレレ購入ガイド」の続き、ピックアップに関する補足説明を翻訳したいと思います。


---------------

‘Ukulele Pickups Types(ウクレレピックアップのタイプ)

Ukulele Pickups(ウクレレピックアップ、変換子)は、あなたが買う時にもっとも困惑するものの 1つです。
なぜなら、様々なタイプのピックアップがあるからです。USTsoundboard transducer(SBT、サウンドボード変換器)internal mic(内蔵マイク)のどれが良いですか? またアクティブ(active)型が良いですか、パッシブ(passive)型が良いですか? 
あなたの好みのものを選んで下さい、あなたは、多くのブランドの製品があることに気づき、各ブランドごとにウクレレ用に複数の製品があることに気づくでしょう。

そしてもちろん、最高のサウンドについては、誰もが自分独自の意見を持っています! 私は、あなたのウクレレにはどれが良いかを言うことができません。どの楽器も使うピックアップによって違った音がしますから。しかし私は、あなたのピックアップ研究をジャンプスタートさせることはできます。



‘Ukulele Pickup Types and Styles:(ピックアップのタイプとスタイル)

Soundboard Transducer (SBT、サウンドボード変換器)

170805_1 SBT

Soundboard Transducer(SBT、サウンドボード変換器)は小さな円盤状のものであり、ウクレレの内部または外部に 1つまたは複数を取り付けます。それはあなたが取り付けた場所で、音の振動を拾い(ピックアップ)ます。このため、SBT を取り付ける位置は非常に重要です。正しい位置に取り付けると、腕の動きの音などを排除しつつ、スイートでバランスのとれたトーン(音色)を出してくれます。一般に、SBT は UST タイプのピックアップよりも暖かくて自然なトーン(音色)を持っています。
例: K&K Aloha Twin




Under Saddle Transducer (UST、サドル下の変換器)

170805_2 UST

このタイプのウクレレピックアップは、ブリッジのサドルスロット(saddle slot)の底についています。サドルがピックアップを叩いて、弦の振動をそのまま変換器(トランスデューサ)に伝えます。これらのピックアップはサドルスロットの片側または両側に小さな穴を開ける必要があり、その穴にケーブルを通してエンドピン・ジャック(endpin jack)に接続します。各弦が同じボリュームで増幅されるためには、サドルとピックアップが高精度で接続されている必要があります。

UST は SBT よりも sterile(やせた、面白みのない) で“plugged in”なサウンドですが、フィードバック(共鳴ノイズ)は出にくいです。ステージや人前でウクレレ演奏する人たちのほとんどが、このタイプのピックアップを使っています。なぜなら、安定していてステージで使いやすいからです。 
例: LR Baggs Five-O



Microphone(マイクロフォン)

はい、マイクはピックアップです。使いづらくまた非常に煩わしいですが、もしそれをうまく使えるならば、間違いなく最高のウクレレサウンドが得られます。大きなスタンドマイク以外でもっとも一般的なのは、グースネック「スタンド」に取り付けた小さなマイクです。グースネックに取り付けたマイクならぐるっと移動させることが可能なので、ウクレレの音を「スイートスポット」で拾うことができます。マイクロホンは他のピックアップよりもフィードバック(共鳴ノイズ)が出やすい傾向があります。また、ラウドステージ(loud stage)では取り扱いが難しいです。

ウクレレの録音で私が使ったことのある最高のマイクは Neumann KM184 です。しかしライブ用では、Shure SM57 が業界標準のマイクです。ステージやスタジオで使用でき、歌を歌い、頭の上で振り回すことができます。

前回 の続きです。

Amazon から買った Famous FS-5G ウクレレで使用されている弦が、いったい何なのかわからないので、ついにキワヤ商会さんに照会(笑)してみました。

答えは、Marron(マロン)弦でした。キワヤ商会さんのオンラインショップでは Famous Aranjuez Marron 弦となっています。
170803_1 Famous Aranjuez Marron 弦

「Famousマロン弦はやや細く歯切れのよいサウンドが特徴のナイロン弦。テンションはやわらかく、スッキリとした音質がお好みの方には最適。」とあります。

少し紫がかった色のクリア(透明)な弦です。このマロン弦は、 FS-5G だけでなく、その他のフェイマス・ウクレレでも、標準弦として使われているそうです。

私はこれまで Aquila の弦ばかり使ってきたせいか、Marron 弦は細く柔らかすぎて、右手の指で弾く時にひっかかるように感じます。一番困るのは、なぜかこの弦だけ、バズ音(ビビリ音)が出やすいことです。ビギナーの私には原因がわかりません。

上記のサイトでマロン弦の太さ(直径)を確認してみると次のとおりでした。単位はインチです。キワヤ商会さんにお願いですが、ここはぜひ mm でも表示して下さい。日本はセンチ、ミリの国です。
()内は Aquila Nylgut Soprano 弦の参考値です。

4-G: 0.028 (0.0256)
3-C: 0.034 (0.0362)
2-E: 0.030 (0.0303)
1-A: 0.024 (0.0236)

意外です。較べて見ると太さの違いはわずかしかありません。高音(4弦と 1弦)はマロン弦が太く、低音(3弦と 2弦)はアクィーラ弦が太いです。つまり、アクィーラはメリハリがしっかりついているということ? 

ということは、この場合は弦の太さよりも、弦の材質が、ウクレレの音や弾きやすさの違いに影響しているようです。

ところで、米国のウクレレファンが作ったウクレレ弦の比較表があります。Aquila Nylgut Soprano 弦のサイズはこの表の数値を使いました。インターネットでいつでも見ることができます。すべての弦を網羅しているわけではありませんが、かなり参考になります。興味のある方は下のリンクからどうぞ。

ウクレレ弦の比較表(Ukulele String Comparisons Spreadsheet)


さて、マロン弦についてもう少し調べてみましょう。"Aranjuez Strings Marron" でインターネット検索してみました。

米国のブランド、 "Aranjuez Strings" のサイトがヒットしました。
170803_2 Famous Aranjuez Marron 弦
http://www.aranjuezstrings.com/

Aranjuez High-Quality Strings for Classical Guitars
(アランフェス - クラシックギター用の高品質な弦)

「Juan Orozco は 1968年から、世界的に有名な Aranjuez の弦を製造しています。彼はその成功に満足することなく、ギタリストたちが望む最高の弦を製造するために常に改善に努めています。」


Aranjuez には A800 から A200 まで 8種類のクラシックギター弦がありますが、"A800 Suave Silver - Low Tension" 弦の説明の中にだけ、New Marron という言葉が出てきます。おそらく、"A800 Suave Silver - Low Tension" が Famous Aranjuez Marron 弦だと思われます。それとも特注品でしょうか? 詳しい方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えて下さい。


上記のように、Marron(マロン)弦はクラシックギター用の弦です。また、Famous Aranjuez Marron 弦はソプラノ、コンサート、テナーの全サイズ共通の弦となっています。

一方、アクィーラはウクレレ専用の弦であり、ソプラノ用、コンサート用、テナー用で弦の太さがそれぞれ異なっています。

なんだかな~。素人考えでは、ソプラノ、コンサート、テナーで弦の太さを変えるのが正攻法のような気がします。なぜなら、ウクレレのサイズが違うと、弦のテンションが違ってくるからです。そういう意味では、Famous の弦はおおざっぱかも知れません。

Famous FS-5G はマーチン・ウクレレのコピーと言われていますから、マーチンの弦も見てみましょう。フロロカーボンの Martin M600(ソプラノ/コンサート)です。
()内は Aquila Nylgut Soprano 弦の参考値です。

4-G: 0.0216 (0.0256)
3-C: 0.0340 (0.0362)
2-E: 0.0256 (0.0303)
1-A: 0.0191 (0.0236)

3弦以外は、マロン弦よりも細いですね~。3弦は同じ太さです。
Martin M600 を試してみたくなりました。あれっ、ソプラノとコンサート共通ですね・・・。

次回 に続きます。



夏、真っ盛りですが、今朝から埼玉県はムシムシと湿度が高いです。午前 11時頃の私の部屋の温度と湿度です。温度は 76% 。窓を開放しエアコンは入れていません。
170801_1 湿度

ウクレレは保管場所の湿度が 65% を超えたら、除湿する必要があるそうです。私のウクレレは安価な合板(ラミネート)HPL ですから、そんな基準は無視していますが、単板(ソリッドウッド)のウクレレを持っている人はヒヤヒヤものでしょうね。

日本の夏は湿度の高い日が多いので、単板(ソリッドウッド)ウクレレには過酷な環境になります。気象庁が下のサイトで、全国の、毎日の気温や湿度の詳細データを公表しています。


東北、関東、甲信越の本日午前 11時頃の湿度です。クリックすると拡大します。ほとんどの地域で 65% を超えています。東京は 76% です。さわやかな高原のイメージの 軽井沢が、なんと驚きの 100% です。
170801_2 湿度

楽器をお持ちの方は、湿度計があると便利です。私が使っているのはこれです。



エアコンの湿度計や中華湿度計と比較しつつ使っていますが、安価な割には比較的正確なように感じます。一応、お勧めしておきます。


PS1. 午後から日差しが出てきて、湿度が下がってきました。13時半現在の我が家の湿度は 64% です。もう安全です。(^_^)

PS2. 14時半頃、湿度 66% となり再び危険域に突入です。やがて雨に変わって湿度が上昇したので、窓を閉めてエアコンをかけました。

PS3. エアコンが除湿してくれたので、15時半頃の室内の湿度は 42%、温度 27度。快適です。

PS4. 16時40分、エアコン稼働中です。雨が本降りになったので室内の湿度も 50% に上昇してきました。室温 26度。



7月29日の土曜日、横浜の ウクレレピクニック 2017 に行って来ました。地下鉄 みなとみらい線の 日本大通り駅 から地上に出ると、すでに 13時を少し回っていました。カンカン照りで日差しが強く、とても暑い・・・。

歩いて赤レンガ倉庫に向かいます。会場まで駅から 6~7分の距離でしょうか。道すがら、ウクレレを抱えて会場に向かう人を何人か見かけました。おそらく、ステージで演奏されるのでしょう。(^_^)

海辺を通ると大桟橋に 飛鳥 Ⅱ が停泊していました。さすがに、大きいですね~。船を見るのは 4月に横須賀基地で へり空母かがいずも を見て以来です。かが とどっちが大きいんだろ?
170731_1 ウクレレピクニック

ウクレレピクニック 2017 の会場風景を短いビデオに撮りました。歩きながら撮影したので、画面が揺れて見づらいです。申し訳ありません。会場の雰囲気は伝わるでしょうか?



ウクレレを販売しているお店がいくつもありましたが、そんなに安くないですね。アウトレット品とかを半額で売っているお店もありますから、掘り出し物に当たればラッキーという感じでしょうか。キワヤ商会さんでは、Famous FS-5G の B級品? を 18,500円ほどで売っていました。

会場には 1時間ほどいましたが、とにかく暑くて、それ以上は無理でした。熱中症で救急搬送された方もいらっしゃったようです。夏のイベントはキツイですね。

結局、私はフェイマスのウクレレ弦を 1組買っただけで、他に欲しいものはありませんでした。残念なことに、私の目当ての中華ウクレレはまったく売っていませんでした・・・。

あっ、訂正。Kala のウクレレを売っているお店が 1軒だけありました。Kala は中国の工場で作られた米国の有名ブランドです。Aria AU-1 もありました。どちらも上記のとおり安くはなかったです。



このページのトップヘ